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Oracle® Databaseバックアップおよびリカバリ・リファレンス
11gリリース2(11.2)
B56270-05
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RMAN副次句の概要

複数のコマンドで使用される副次句は、不要な重複を避けるために章を分けて説明しています。副次句を使用するコマンドの説明には、第4章「RMAN副次句」の副次句の項目への相互参照が含まれています。表1-3に、RMANの副次句をまとめています。

表1-3 Recovery Managerの副次句

副次句 指定 ...

allocOperandList::=


PARMSFORMATなどのチャネル制御オプション

archivelogRecordSpecifier


アーカイブREDOログ・ファイルの範囲

completedTimeSpec


バックアップまたはコピーが完了した時刻の範囲

connectStringSpec


ターゲット・データベース、リカバリ・カタログ・データベースまたは補助データベースに接続するための、ユーザー名、パスワードおよびネット・サービス名。この接続は、ユーザーの認証とデータベースの識別のために必要です

datafileSpec


データ・フロー(ファイル名または絶対ファイル番号で指定)

deviceSpecifier


バックアップまたはコピーに使用するストレージ・デバイスのタイプ

fileNameConversionSpec


BACKUP AS COPYCONVERTおよびDUPLICATEの実行時に、ソース・ファイル名からターゲット・ファイル名への変換に使用するパターン

forDbUniqueNameOption


Data Guard環境のすべてのデータベース、または固有のDB_UNIQUE_NAMEを持つデータベース

foreignlogRecordSpecifier


外部アーカイブREDOログ・ファイルの範囲

formatSpec


バックアップまたはコピーに使用するファイル名の形式

keepOption


バックアップまたはコピーを現行の保存方針から除外するかどうか

listObjList


LISTコマンドで表示する項目

maintQualifier


DELETECHANGEなどのメンテナンス・コマンドの追加オプション

maintSpec


CHANGECROSSCHECKおよびDELETEなどのメンテナンス・コマンドで操作されるファイル

obsOperandList


指定条件に従って不要となるバックアップ

recordSpec


メンテナンス・コマンドで操作されるオブジェクト

tempfileSpec


一時ファイル(パスまたはファイル番号で指定)

untilClause


上限(時刻、SCNまたはログ順序番号で指定)。通常、この句は不完全リカバリに必要な時点を指定するために使用します