表1-2に、RMANプロンプトまたはRUN
コマンド、あるいはその両方で実行できるRMANコマンドの機能の概要を示します。非推奨になっているコマンドとオプションもありますが、旧リリースのRMANのすべてのコマンドが、現行のリリースで動作します(付録A「非推奨になったRMAN構文」を参照)。RMANクライアントのコマンドライン・オプションについては、「RMAN」
を参照してください。
コマンド | 用途 |
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コマンド・ファイルを実行します。 |
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現在実行中のコマンド・ファイルと同じディレクトリにあるコマンド・ファイルを実行します。 |
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修復オプションを表示します。 |
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チャネルを確立します。これは、RMANとデータベース・インスタンス間の接続です。 |
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データベースをマウントまたはオープンします。 |
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データベース・ファイル、データベース・ファイルのコピー、アーカイブ・ログまたはバックアップ・セットをバックアップします。 |
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ファイル・コピーおよびユーザー管理バックアップに関する情報をリポジトリに追加します。 |
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バックアップ・ピース、イメージ・コピーまたはアーカイブREDOログをステータス |
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永続的なRMAN設定を構成します。この設定は、明示的に変更または使用不可にするまで、すべてのRMANセッションに適用されます。 |
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RMANとターゲット・データベース、補助データベースまたはリカバリ・カタログ・データベースとの接続を確立します。 |
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プラットフォーム間で表領域とデータベースをトランスポートするために、データファイルの形式を変換します。 |
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リカバリ・カタログのためのスキーマを作成します。 |
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ストアド・スクリプトを作成してリカバリ・カタログに格納します。 |
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アーカイブ・ログ、データファイルのコピーおよびバックアップ・ピースなど、RMANで管理されるファイルが、ディスクまたはテープに引き続き存在するかどうかを判断します。 |
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バックアップとコピーを削除し、その参照をリカバリ・カタログから削除し、その制御ファイル・レコードをステータス |
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ストアド・スクリプトをリカバリ・カタログから削除します。 |
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リカバリ・カタログからスキーマを削除します。 |
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ディスクからターゲット・データベースを削除して登録を解除します。 |
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ターゲット・データベースのバックアップを使用して、テストに使用できる複製データベースを作成するか、スタンバイ・データベースを作成します。 |
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RMANストアド・スクリプトを実行します。 |
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RMAN実行可能ファイルを終了します。 |
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データベースを過去のある時点またはSCNでの状態に戻します。 |
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リカバリ・カタログのユーザーに権限を付与します。 |
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RMANからオペレーティング・システムのコマンドライン・サブシェルをコールするか、特定のオペレーティング・システム・コマンドを実行します。 |
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あるリカバリ・カタログから別のリカバリ・カタログに、メタデータをインポートします。 |
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バックアップ・セットまたはコピーの詳細リストを生成します。 |
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ストアド・スクリプトを表示します。 |
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RMAN実行可能ファイルを終了します。 |
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バックアップまたはデータフローのコピーからリストアされたデータファイルまたはデータ・ブロックにREDOログ・ファイルおよび増分バックアップを適用して、その内容を特定の時点の状態に更新します。 |
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ターゲット・データベースをリカバリ・カタログに登録します。 |
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自動診断リポジトリに記録された1つ以上の障害を修復します。 |
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リカバリ・カタログに格納されている既存のスクリプトを置換します。既存のスクリプトがない場合は、 |
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リカバリ・カタログの内容の詳細分析を行います。 |
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SQL文 |
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バックアップ・セットまたはディスク・コピーから、デフォルト位置または新規の位置にファイルをリストアします。 |
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完全再同期化を実行します。これにより、スナップショット制御ファイルが作成され、そのファイルから新規または変更後の情報がリカバリ・カタログにコピーされます。 |
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リカバリ・カタログ・ユーザーから権限を取り消します。 |
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オペレーティング・システムのコマンドラインからRMANを起動します。 |
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1つ以上の一連のRMANコマンドを実行します。これは、 |
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ベンダー固有の引用符付き文字列を1つ以上の特定チャネルに送信します。 |
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RUNブロックまたはセッションの実行時にRMANの動作に影響する様々な属性の値を設定します。 |
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現行の |
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ターゲット・データベースを停止します。このコマンドは、SQL*Plusの |
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RMAN出力をログ・ファイルに書き込みます。 |
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Recovery Manager内からSQL文を実行します。 |
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ターゲット・データベースを起動します。このコマンドは、SQL*Plusの |
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データファイルのコピーが、制御ファイルが指すデータファイルである現行のデータファイルであることを指定します。このコマンドは、データファイルに適用されるSQL文 |
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1つ以上の表領域のバックアップからトランスポータブル表領域のセットを作成します。 |
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リカバリ・カタログからデータベースを登録解除します。 |
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リカバリ・カタログ・スキーマを、旧バージョンからRMAN実行可能ファイルに必要なバージョンにアップグレードします。 |
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バックアップ・セットを調べて、データの損傷がないかどうかをレポートします。RMANは、指定したバックアップ・セットのバックアップ・ピースをすべてスキャンし、チェックサムを参照して、内容が正しくリストアされるかどうかを検証します。 |