アップグレードの概要タスクマップ

サポートする必要のある機能に応じて、次の手順のいくつかを完了する必要があります。

タスク	説明	追加情報
アップグレードの考慮事項。	確立されているベストプラクティスに従います。	「アップグレードの考慮事項」を参照してください。
構成レポートを生成します。	変更を行う前に現在の構成のレポートを生成します。	『Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Reference Manual』の「samfsconfig(1M)」コマンドを実行します。
既存のファイルシステムをバックアップします。	既存の QFS 構成の場合は、既存のファイルシステムデータおよびメタデータをバックアップします。既存のアーカイブ構成の場合は、メタデータだけをバックアップします。	「既存のファイルシステムのバックアップ」を参照してください。
アーカイブ動作。	アーカイブ機能を使用している場合は、アップグレードを続行する前にすべてのアーカイブを停止します。	「アーカイブ動作の停止」を参照してください。
ファイルシステムの共有を解除します。	共有ファイルシステムがある場合は、それらの共有を解除する必要もあります。	「ファイルシステムの共有解除」を参照してください。
ファイルシステムをマウント解除します。	すべてのファイルシステムをマウント解除します。	「ファイルシステムのマウント解除」を参照してください。
(オプション) ハードウェアをアップグレードします。	このタスクが必要なのは、Sun Storage Archive Manager または Sun QFS ソフトウェアだけでなくハードウェアもアップグレードする必要がある場合だけです。	ハードウェア装置のアップグレードに必要なタスクの実行に関するセクションを参照してください。「ハードウェアのアップグレード」も参照してください
既存のソフトウェアを削除します。	`pkgrm` ユーティリティーを使用して、古いソフトウェアパッケージを削除します。	「既存のソフトウェアの削除」を参照してください。
アップグレードパッケージを追加します。	初期インストールと同様に、`pkgadd` ユーティリティーを使用してパッケージを追加します。	「アップグレードパッケージの追加」を参照してください。
(オプション) SAM-QFS Manager をアップグレードします。	File System Manager を使用していた場合は、新しい SAM-QFS Manager パッケージをインストールします。	「SAM-QFS Manager のアップグレード」を参照してください。
ファイルシステムを復元します。	ファイルシステムの復元、再初期化、検証、および再マウントを行います。	「ファイルシステムの復元」を参照してください。

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	Sun QFS および Sun Storage Archive Manager 5.3 インストールガイド Sun QFS and Sun Storage Archive Manager 5.3 Information Library (日本語)