ファイルシステムのマウント解除

ファイルシステムのマウント解除は、ここで説明しているどの方法を使用しても行えます。

SAM-QFS Manager を使用してファイルシステムをマウント解除する方法

1. 「サーバー」メニューで、ファイルシステムがあるサーバーの名前を選択します。

   「ファイルシステム概要」ページが表示されます。

2. マウント解除するファイルシステムを選択します。
3. 「操作」メニューから「マウント解除」を選択します。

コマンド行からファイルシステムをマウント解除する方法

1. umount コマンドを使用して、各 Sun QFS ファイルシステムをマウント解除します。
   • 必要に応じて、umount コマンドの -f オプションを使用して、ファイルシステムを強制的にマウント解除します。
   • umount コマンドが正常に実行されなかった場合は、そのファイルシステム内のファイルが使用中か、cd コマンドを使用してそのファイルシステム内のディレクトリへ移動していることが原因である可能性があります。その場合は、次の手順に従います。
2. fuser コマンドを使用して、ビジー状態のプロセスがあるかどうかを確認します。

   たとえば、次のコマンドを実行すると、qfs1 ファイルシステムが照会されます。

   # fuser -uc /qfs1

3. ビジー状態のプロセスがある場合は、kill コマンドを使用してプロセスを終了します。

/etc/vfstab ファイルの編集によってマウントを解除する方法

1. /etc/vfstab ファイルを編集します。

   すべてのファイルシステムについて、ブート時のマウントのフィールドを「yes」または「delay」から「no」に変更します。

2. システムをリブートします。