このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

2.2.10 DTraceの問題

  • UEK R2カーネルのDTrace対応バージョンを使用する場合、システムをDtrace for Oracle Linux 6 (x86_64) - Latest channel (ol6_x86_64_Dtrace_latest)にサブスクライブし、Oracle Linux 6 Dtrace Userspace Tools (x86_64) - Latest channel (ol6_x86_64_Dtrace_userspace_latest)にはサブスクライブしないでください。 ol6_x86_64_Dtrace_userspace_latestチャネルは、UEK R3で使用するために提供されており、このカーネルを依存関係としてインストールします。

  • kill -9を使用してdtraceを終了すると、トレース中のプロセスでブレークポイントが未処理のままになり、そのうち強制終了される可能性があります。

  • 静的プローブ定義の引数の宣言は、enumstructunionなどの派生型を使用して宣言できません。

  • 次のコンパイラの警告は、string型の静的プローブ定義の引数では無視できます(D型ですがC型ではありません)。

    provider_def.h:line#: warning: parameter names (without types) in function declaration