Figure 6–1 は、アウトバウンドパケットで IPsec が呼び出された場合に、IP パケットがどのように処理されるかを示しています。フロー図は、認証ヘッダー (AH) とカプセル化されたセキュリティーペイロード (ESP) エンティティーがどこでパケットに適用されるかを示しています。以降のセクションでは、これらのエンティティーの適用方法とアルゴリズムの選択方法について説明します。
Figure 6–2 は、IPsec インバウンドプロセスを示しています。
図 6-1 アウトバウンドパケットプロセスに適用された IPsec
図 6-2 IPsec をインバウンドパケットプロセスに適用