NIS から LDAP への移行に関する用語
N2L サービスの実装に関連する用語を次に示します。
表 8-1 N2L の移行の関連用語 | |
N2L 構成ファイル
| /var/yp/NISLDAPmapping および /var/yp/ypserv ファイル。ypserv デーモンが
N2L モードでマスターサーバーを起動するために使用する。詳細は、NISLDAPmapping(4) および ypserv(4) のマニュアルページを参照
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マップ
| N2L サービスでは、「マップ」は、次の 2 とおりの意味で使用される。
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マッピング
| LDAP DIT エントリとの間の NIS エントリの変換プロセス
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マッピングファイル
| NISLDAPmapping ファイル。NIS と LDAP のファイル間のエントリのマッピング方法を確立する
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標準マップ
| 通常使用される NIS マップ。マッピングファイルへの手動修正が不要で、N2L サービスによってサポートされる。サポートされる標準マップのリストは、 サポートされる標準マッピングを参照
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非標準マップ
| 標準の NIS マップであるが、RFC 2307 やその後継で指定されたマッピング以外の、NIS と LDAP DIT 間のマッピングを使用するようにカスタマイズされたマップ
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カスタムマップ
| 標準のマップではないマップ。したがって、NIS から LDAP への移行時にはマッピングファイルの手動修正が必要
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LDAP クライアント
| 従来の LDAP クライアント。LDAP サーバーとの間で読み書きを行う。従来の LDAP クライアントは、任意の LDAP サーバーに対して読み取りおよび書き込みを行うシステム。LDAP ネームサービスクライアントは、ネーミング情報のカスタマイズされたサブセットを処理します。
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LDAP ネームサービスクライアント
| ネーミング情報のカスタマイズされたサブセットを処理する LDAP クライアント。
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N2L サーバー
| N2L サービスを使用して、N2L サーバーとして再構成された NIS マスターサーバー。再構成には、NIS デーモンの置き換えと新しい構成ファイルの追加が含まれる。
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