% hostname
このホスト名が以降の手順で使用されます。
% xhost + source-computer-name
source-computer-name には、ソースコンピュータ (ダウンロードしたファイルを格納するコンピュータ) で hostname コマンドを実行したときに出力される名前を入力します。
xhost コマンドは、ソースコンピュータで実行しているプログラムが、ディスプレイコンピュータ上の X サーバーに、その表示を送信できるようにします。
-X オプションを付けて ssh を使用すると、X ディスプレイコンテンツをディスプレイコンピュータに戻すことができます。ソースコンピュータは、リモートからルートとしてログインすることを許可していない可能性があるので、下に示すように、自身のユーザー名を使用してログインし、ソースコンピュータへの接続後にルートになる必要があります。
% ssh -X source-computer-name Password: your password-on-source-computer % su Password: root-password-on-source-computer
C シェルを使用する場合は、次のように入力します。
# setenv DISPLAY display-computer-name:n.n
Bourne シェルを使用する場合は、次のように入力します。
# DISPLAY=display-computer-name:n.n # export DISPLAY
Korn シェルを使用する場合は、次のように入力します。
# export DISPLAY=display-computer-name:n.n
display-computer-name:n.n には、ディスプレイコンピュータで hostname コマンドを実行したときに表示される名前を入力します。
ディスプレイコンピュータで echo $DISPLAY と入力すると、2.0 のようなディスプレイ番号を確認できます。