Oracle® Solaris Studio: 12.4 インストールガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

新しいブート環境での sunpro-incorporation パッケージの更新

Oracle Solaris 11.2 がリリースされたので、Oracle Solaris 11.2 SRU01 で修正された問題に対処するために、sunpro-incorporation パッケージの更新したバージョンが Oracle Solaris 11 リリースリポジトリに追加されています。

この手順では、sunpro-incorporation パッケージのロック解除の説明に従って sunpro-incorporation パッケージをロック解除したあとで、Oracle Solaris 11 リリースリポジトリから、sunpro-incorporation の更新後のバージョンをインストールする方法を示します。


注 -  この手順で示す新しい名前のブート環境の作成はオプションです。--be-name オプションを指定しない場合、バックアップブート環境が作成され、更新は、現在アクティブなブート環境に適用されます。この場合、リブートは必要ありません。
  1. 更新するシステムのルートになります。

  2. 次のように入力して、更新した Oracle Solaris Studio 12.4 システムライブラリを含む新しいブート環境を作成します。

    # be_name=new boot environment name 
    # pkg update --be-name $be_name sunpro-incorporation

この手順は、例 2: Oracle Solaris 11 リリースリポジトリからの sunpro-incorporation パッケージの更新のセッションで示します。

sunpro-incorporation パッケージの更新後、証明書と鍵のダウンロードに進みます。