表16-48に、Oracle ACFSセキュリティ用コマンドの概要を示します。Oracle ACFSセキュリティの概要は、「Oracle ACFSセキュリティ」を参照してください。
すべてのプラットフォームでacfsutil helpを実行して、ヘルプ・テキストを表示できます。すべてのプラットフォームでacfsutil versionを実行して、Oracle ACFSのバージョンを表示できます。
Windowsプラットフォームでコマンドにオプションを付けて入力するときには、オプションとともに-のかわりに/を使用します。たとえば、acfsutil -hを使用してLinuxプラットフォームでacfsutilのヘルプを表示できます。Windowsプラットフォームでは、acfsutil /hを使用します。
Windowsオペレーティング・システムでのマウント・ポイントには、ドライブ文字またはドライブ文字を含むディレクトリのどちらも指定できます。コマンドでドライブ文字を使用する場合、指定したドライブで最後にアクセスしたパスへのWindowsパス置換のトリガーを防ぐために、ドライブ文字にバックスラッシュ(\)を含めます(例: M:\)。
表16-48 Oracle ACFSセキュリティ用のコマンドの概要
| コマンド | 説明 |
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セキュリティ管理者を追加します。 |
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セキュリティ管理者のパスワードを変更します。 |
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セキュリティ管理者を削除します。 |
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バッチ・ファイルを実行します。 |
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Oracle ACFSセキュリティを無効にします。 |
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Oracle ACFSセキュリティを有効にします。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ情報を表示します。 |
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指定したファイルまたはディレクトリが属するセキュリティ・レルムをリストします。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティを初期化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・メタデータをロードします。 |
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セキュリティ用にOracle ACFSファイルシステムを準備します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・レルムにオブジェクトを追加します。 |
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Oracle ACFSセキュリティ・レルム内のファイルに対するコマンド・ルールの監査を無効にします。 |
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Oracle ACFSセキュリティ・レルム内のファイルに対するコマンド・ルールの監査を有効にします。 |
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指定したOracle ACFSセキュリティ・レルムのレルム監査情報を表示します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・レルムをクローン化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・レルムを作成します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・レルムからオブジェクトを削除します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・レルムを削除します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルールをクローン化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルールを作成します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルールを削除します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルールを更新します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルール・セットをクローン化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・ルール・セットを作成します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・ルール・セットを削除します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・ルール・セットを更新します。 |
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Oracle ACFSファイルシステム・セキュリティ・メタデータを保存します。 |