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Oracle® Automatic Storage Management管理者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71290-10
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ASMCMDファイル管理コマンド

この項では、ASMCMDファイル管理コマンドについて説明します。

表10-29に、ファイル管理コマンドの概要を示します。

表10-29 ASMCMDファイル管理コマンドの概要

コマンド 説明

amdu_extract

ディスク・グループからファイルを抽出します。

cd

現行ディレクトリを指定したディレクトリに変更します。

cp

ディスク・グループ間およびディスク・グループとオペレーティング・システム間でファイルをコピーできます。

du

指定したOracle ASMディレクトリおよびすべてのサブディレクトリで、ファイルが占有するディスク領域の合計を再帰的に表示します。

find

指定したディレクトリ下で、指定した名前(ワイルドカードを使用)と一致するすべてのもののパスをリストします。

ls

Oracle ASMディレクトリの内容、指定したファイルの属性またはすべてのディスク・グループの名前および属性をリストします。

lsof

オープン・ファイルをリストします。

mkalias

システム生成のファイル名のエイリアスを作成します。

mkdir

Oracle ASMディレクトリを作成します。

pwd

Oracle ASMの現行ディレクトリのパスを表示します。

rm

指定したOracle ASMファイルまたはディレクトリを削除します。

rmalias

エイリアスが指すファイルは保持したまま、指定したエイリアスを削除します。