Oracle® Flash Accelerator F160 PCIe カードユーザーガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 4 月
 
 

製品仕様

Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードの一般的な仕様を次の表に示します。

仕様
容量
使用可能な容量 1.6T バイト
未フォーマット容量 (LBA モードでの合計ユーザーアドレッサブルセクター数) 3,125,627,568
PCIe
  • PCIe Gen3 ハーフハイト、ハーフワイズ、単一スロット x4 コネクタ

  • ロープロファイル、ハーフハイト、ハーフレングス PCIe 3.0 ボード

  • PCI Express Specification 3.0 に準拠した PCIe インタフェース。

  • PCI ロープロファイル MD2 仕様

フォームファクタ
  • アドインカード (AIC) フォームファクタ

  • 単一スロット x4 コネクタ

  • ハーフハイト、ハーフワイズ、ハーフレングス、ロープロファイル PCIe 3.0 ボード

パフォーマンス

パフォーマンス値は、容量およびフォームファクタによって変化します。

パフォーマンス仕様は、圧縮可能データと圧縮不可能データの両方に適用されます。

順次読み取り/書き込み: 最大 2500/1500M バイト/秒
順次待機時間 (代表値) 読み取り/書き込み: 20/20 マイクロ秒
ランダム待機時間 (代表値) 読み取り/書き込み: 120/30 マイクロ秒
電源投入から使用可能になるまでの待機時間 (代表値): 2 秒
IOPS
  • ランダム読み取り/書き込み 4K バイト 70/30: 最大 160,000

  • ランダム読み取り/書き込み 8K バイト 70/30: 最大 75,000

  • ランダム 4K 読み取り: 最大 440,000

  • ランダム 4K 書き込み: 最大 70,000

  • ランダム 8K 読み取り: 最大 260,000

  • ランダム 8K 書き込み: 最大 42,000

  • ランダム読み取り/書き込み一貫性 4K/8K: 90%

コンポーネント
  • 高耐久性 Intel® 20nm eMLC NAND フラッシュメモリー

  • Intel® Flash Memory NVMe Controller ASIC

信頼性
  • 未訂正ビット誤り率 (UBER): 1017 ビットの読み取りあたり 1 セクター

  • 平均故障間隔 (MTBF): 200 万時間

  • T10 DIF 保護

電源
  • 3.3V および 12V 電源レール

  • アクティブ/アイドル (代表値): 最大 25W/4W (代表値)

  • 拡張された電源喪失時データ保護

認証および宣言
UL、CE、C-Tick、BSMI、KCC、Microsoft WHQL、VCCI
適合性
コンプライアンス仕様については、Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードの安全およびコンプライアンスに関するガイドを参照してください。
  • NVM Express 1.0c

  • PCI Express Base Specification Rev 3.0

  • Enterprise SSD Form Factor Version 1.0a

  • PCI Express Card Electro-Mechanical (CEM) Specification Rev 2.0

耐久性定格
  • 最大 14 PBW (ペタバイト書き込み)

  • 5 ドライブ書き込み/日 (JESD219 ワークロード)

高度 (シミュレーション)
  • 動作時: -1,000 から 10,000 ft

  • 非動作時: -1,000 から 40,000 ft

温度
  • 動作時:

    • 0 から 55° C (周囲)、PCIe カードスロットを通ってサーバーから排出される指定された通気がある場合

    • 温度モニタリング (帯域内および SMBus 経由)

    • サーマルスロットリング

  • 非動作時: -55 から 95° C

通気
300 LFM (リニアフィート/分、IO ブラケットへの通気。PCIe カードスロットを通ってサーバーから排出される通気 (55° C))
重量
最大 195 gm
衝撃
50 G 台形波、170 インチ/秒
振動
  • 動作時: 2.17 GRMS (5-700Hz)

  • 非動作時: 3.13 GRMS (5-800Hz)

製品の環境適合性
RoHS

関連情報