ドライブで障害が発生した場合、または使用可能なドライブ寿命を超えた場合は、既存の Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードを交換します。
![]() | 注意 - データ損失の可能性があります。Oracle 1.6TB NVMe PCIe フラッシュカードの最大数を超えたり、サポートされていないスロットにカードを取り付けたりすると、ホストプラットフォームでエラーレポートが作成されシャットダウンが発生します。 |
![]() | 注意 - コンポーネントが損傷する可能性があります。回路基板およびドライブには、静電気に非常に弱い電子部品が組み込まれています。衣服または作業環境で発生する通常量の静電気によって、これらのボード上にあるコンポーネントが損傷を受けることがあります。コンポーネントのコネクタエッジには触れないでください。これらの手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。静電放電は、コンポーネントの障害の原因となる可能性があります。損傷を防ぐため、ESD Safety Measuresで説明されている静電気防止対策を必ず実行してください。 |
![]() | 注意 - 高電圧です。感電や怪我のリスクを軽減するため、指示に従ってください。 |
次のタスクでは、手順の例について説明します。サーバーのサービスマニュアルの詳細な手順に従ってください。
ESD Safety Measuresを参照してください。
一部の Oracle F160 フラッシュカードは、カードが現在使用中でない場合にいつでも交換できるホットサービスコンポーネントです。NVMe ストレージドライブの取り付けおよび取り外し保守アクション中の正常シャットダウンについては、サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
Oracle F160 フラッシュカードのアンマウント。手順については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
サーバーシャーシにカードライザーやほかの構成が含まれている場合があります。手順については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。
オレンジ色 (IO)、赤色 (障害)、黄色 (障害発生間近)、緑色 (操作可能)
Status Indicatorsを参照してください。
必要に応じて、PCIe カードが取り付けられている場所を書きとめておきます。
![]() | 注意 - PCIe カードを曲げたり、斜めにしたり、不均一に引き出したりしないでください。キャリアスロットや、PCIe キャリア回路基板上のコンポーネントが破損することがあります。 |
ESD Safety Measuresを参照してください。
必要に応じて、スロットから PCIe フィラーパネルを取り外します。
ブラケットにねじがある場合はなくさないようにしてください。
サーバーの固定用部品を利用して、キャリアにカードを固定します。
Oracle F160 フラッシュカード NVMe ストレージドライブの構成および識別については、サーバーのサービスマニュアルの手順に従います。
適切なソフトウェアコマンドを使用して、システムを操作可能状態に戻します。
必要に応じて、Oracle F160 フラッシュカードの電源を投入します。
必要に応じて、デバイスドライバを接続します。
手動の介入が必要な場合は、ミラーを再度アクティブにします。
手動の介入が必要な場合は、ミラーを再度同期します。
例:
# hotplug list /SYS/CMIOU0/PCIE1 [/SYS/CMIOU0/PCIE1] ENABLED network@0 <pci.0,0> ONLINE network@0,1 <pci.0,1> ONLINE network@0,2 <pci.0,2> ONLINE network@0,3 <pci.0,3> ONLINE
Status Indicatorsを参照してください。