Oracle® Flash Accelerator F160 PCIe カードユーザーガイド

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更新: 2016 年 4 月
 
 

Oracle F160 フラッシュカードの保守の概要

保守のために、Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードは BIOS とファームウェアを格納する更新可能なフラッシュ ROM のほか、非揮発性の構成データを格納する NVRAM も備えています。Oracle Hardware Management Pack を使用して、Oracle F160 フラッシュカードをモニターおよび保守します。Oracle Hardware Management Pack はトラブルシューティングにも使用できます。Servicing the Oracle F160 Flash Card Using Oracle Hardware Management Packを参照してください。

また、カードブラケットのステータスインジケータにより、Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードの健全性とフラッシュメディアドライブの寿命をモニターできます。Oracle F160 フラッシュカードは、カードブラケット上に 4 つのステータスインジケータがあり、アクティビティー、ドライブの健全性、およびステータスを示します。Status Indicatorsを参照してください。

Oracle Flash Accelerator F160 PCIe カードは定期的に保守する必要がありません。データ保護のために、Oracle F160 フラッシュカードはエネルギーストレージコンポーネントを備えて設計されており、突然の電源喪失時に、バッファーに入っている永続的フラッシュストレージへの書き込みを完了できます。これらのエネルギーストレージコンポーネントは Oracle F160 フラッシュカードの寿命に合わせて設計されているため、定期保守は必要ありません。


注 -  サーバーシャーシにカードキャリアやほかの構成が搭載されている場合があります。PCIe カードの取り外しおよび交換の手順については、サーバーのサービスマニュアルを参照してください。

注 -  追加の Oracle F160 フラッシュカードのサービスおよびファームウェアのダウンロードに関する情報については、サーバーのドキュメントを参照してください。