システムクラッシュが発生した場合:
システムのコンソールメッセージを書き取ります。
システムがクラッシュした場合は、システムを再稼働させるのを最優先に考えがちです。しかし、システムをリブートする前に、コンソール画面のメッセージを確認してください。 これらのメッセージは、クラッシュした原因を解明するのに役立ちます。システムが自動的にリブートして、コンソールメッセージが画面から消えた場合でも、/var/adm/messages システムエラーログファイルを表示すれば、メッセージをチェックできます。システムエラーログファイルの詳細は、システムメッセージとロギングの表示を参照してください。
クラッシュが頻繁に発生し、その原因を特定できない場合は、システムコンソールまたは /var/adm/messages ファイルからすべての情報を収集して、カスタマサポートの担当者に問い合わせます。
サービスプロバイダ用に収集するトラブルシューティング情報の完全なリストについては、システムクラッシュのトラブルシューティングのチェックリストを参照してください。
また、システムクラッシュダンプがシステムのクラッシュ後に生成されたかどうかを確認してください。
![]() | 注意 - 重要なシステムクラッシュ情報は、カスタマサポート担当者に送信するまでは削除しないでください。 |
システムクラッシュ後にブートが失敗する場合は、Oracle Solaris 11.3 システムのブートとシャットダウン の 復旧目的のシステムのシャットダウンおよびブートを参照してください。