別の方法を使用してアーカイブを作成することもできます。インストーラは次のアーカイブフォーマットを受け入れることができます。
cpio アーカイブ
gzip で圧縮された cpio アーカイブ
bzip2 で圧縮された cpio アーカイブ
–x xustar (XUSTAR) 形式で作成された pax アーカイブ
ufsdump レベル 0 (完全) バックアップ
また、インストーラは、ファイルのアクセス権、所有権、およびリンクを保存および復元するアーカイブユーティリティーを使用して作成されたファイルのディレクトリのみを受け入れることができます。
詳細は、cpio(1)、pax(1)、 bzip2 (1) 、 gzip (1) 、および ufsdump(1M) のマニュアルページを参照してください。
アンマウントするマウントポイントは、アーキテクチャーや Oracle Solaris 10 のリリースによって異なります。libc のマウントポイントを grep し、存在しているものをアンマウントします。アーカイブを作成したら、filesystem/root サービスを再起動して、正しいハードウェア機能を再マウントできます。
最適化された libc マウントポイントを特定します。
source-system# mount | egrep '(libc_psr.so.1|libc.so.1)'
既存のすべての libc マウントポイントを umount します。
SPARC コマンドの例:
source-system# umount /platform/sun4v/lib/libc_psr.so.1 source-system# umount /platform/sun4v/lib/sparcv9/libc_psr.so.1
x86 コマンドの例:
source-system# umount /lib/libc.so.1
Oracle Solaris10 システムのアーカイブを作成します。
filesystem/root サービスを再起動します。
source-system# svcadm restart svc:/system/filesystem/root:default