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Oracle® Solaris 10 ゾーンの作成と使用

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更新: 2016 年 11 月
 
 

solaris10 ブランドゾーンをブートする方法

この手順を実行するには、大域管理者または大域ゾーン内で適切な承認を持つユーザーである必要があります。

  1. 管理者になります。

    詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護 の 割り当てられている管理権利の使用を参照してください。

  2. zoneadm コマンドを –z オプション、ゾーン名 (s10-zone)、および boot サブコマンドとともに使用することで、ゾーンをブートします。
    global# zoneadm -z s10-zone boot
  3. ブートが完了したら、list サブコマンドに –v オプションを指定してステータスを確認します。
    global# zoneadm list -v

    次のような情報が表示されます。

    ID  NAME     STATUS       PATH                           BRAND      IP
     0  global   running     /                               solaris     shared
     1  s10-zone running     /zone/s10-zone                  solaris10   shared