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Oracle® Solaris 11.3 リンカーとライブラリガイド

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更新: 2015 年 10 月
 
 

このドキュメントの使用法

  • 概要 – Oracle Solaris オペレーティングシステム (Oracle Solaris OS) では、アプリケーション開発者は、リンカー ld(1) を使用してアプリケーションおよびライブラリを作成し、実行時リンカー ld.so.1(1) の支援でこれらのオブジェクトを実行できます。

    この「リンカーとライブラリガイド」では、Oracle Solaris リンカーおよび実行時リンカーの操作について説明しています。動的実行可能ファイルと共有オブジェクトの生成および使用方法に関しては、動的実行環境において重要であるため、特に重点を置いて説明しています。


    注 - この Oracle Solaris のリリースでは、SPARC® および x86 系列のプロセッサアーキテクチャーを使用するシステムをサポートしています。サポートされるシステムについては、Oracle Solaris OS: Hardware Compatibility Listsを参照してください。本書では、プラットフォームにより実装が異なる場合は、それを特記します。

      本書の x86 に関連する用語については、次を参照してください。

    • x86 は、64 ビットおよび 32 ビットの x86 互換製品系列を指します。

    • x64 は特に 64 ビット x86 互換 CPU を指します。

    • 「32 ビット x86」は、x86 をベースとするシステムに関する 32 ビット特有の情報を指します。


  • 対象読者 – このガイドは、Oracle Solaris リンカー、実行時リンカー、および関連ツールに興味を持つ、意欲的な初心者から上級ユーザーまでのプログラマを対象としています。

    • 初心者は、リンカーと実行時リンカーの操作の原理を学ぶ

    • 中級プログラマは、有効なカスタムライブラリの作成と使用方法を学ぶ

    • 言語ツール開発者などの上級プログラマは、オブジェクトファイルの変換と生成方法を学ぶ

    ほとんどのプログラマは、このマニュアルの最初から最後までを通読する必要はありません。

  • 前提知識 – このガイドの読者は、次のテクノロジを十分理解し、使用できることが必要です。

    • UNIX® SVR4 システム – できれば Oracle Solaris の現在のリリース。

    • C プログラミング言語およびアプリケーション開発。

製品ドキュメントライブラリ

この製品に関する最新情報および既知の問題については、ドキュメントライブラリ (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=E62101-01) に記載されています。

Oracle サポートへのアクセス

Oracle のお客様は、My Oracle Support を通じて電子的なサポートを利用することができます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info を参照してください。聴覚に障害をお持ちの場合は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs を参照してください。

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