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SPARC T7 シリーズサーバープロダクトノート

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更新: 2017 年 6 月
 
 

論理ドメインを作成すると、一部のメモリーがサーバーによって予約される

Oracle VM Server for SPARC を使用する場合、SPARC T7 サーバーのほとんどのメモリーを論理ドメインに割り当てることができます。ただし、サーバーのメモリーのごく一部は、ソフトウェアコンポーネント、ハイパーバイザ、および特定の I/O デバイスに事前に割り当てられています。さらに、DIMM スペアリングがアクティブな場合、DIMM に障害が発生したあとにサーバーが正常に動作できるように、メモリーの一部が予約されています。

論理ドメインで使用できないメモリーの部分を特定するには、次を入力します。

# ldm ls-devices -a mem

出力で、Bound 列に _sys_ を含む行を見つけます。それらのメモリーの各部分は論理ドメインに使用できません。

DIMM スペアリングの詳細は、SPARC T7 シリーズサーバー管理ガイド の DIMM スペアリングの概要を参照してください。