Go to main content

SPARC T7 シリーズサーバープロダクトノート

印刷ビューの終了

更新: 2017 年 6 月
 
 

Oracle Solaris 10 OS の必須パッチ

ゲストドメインに Oracle Solaris 10 OS をインストールすることを選択した場合は、追加のパッチ (および場合によってはパッチバンドル) もインストールする必要があります。

Oracle Solaris 10 1/13 の必須パッチ

ゲストドメインでは、サポートされているバージョンの OS のみがサポートされます。

インストール順序
OS およびパッチ
1
Oracle Solaris 10 1/13。
2
次の必須パッチ:
  • 2015 年 10 月以降までのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 1/13 をインストールするには、KU150400-29 以上でミニルートにパッチが適用されたイメージを使用する必要があります。
正しいイメージは、MOS パッチ 26032848 で提供されます。このイメージには、元の Oracle Solaris 10 1/13 ソフトウェアと、カーネルパッチ 150400-48 を含むミニルートイメージが含まれています。このイメージをダウンロードして使用すると、パックされたミニルートに手動でパッチを適用しなくても、JumpStart を使用してゲストドメインに Oracle Solaris 10 1/13 をインストールできます。
(オプション) 何らかの理由で MOS パッチで提供されたイメージを使用したくない場合は、以前の方法を使用して、パックされたミニルートに手動でパッチを適用できます。Oracle Solaris 10 1/13 より古いバージョンの Oracle Solaris にパッチを適用する場合も、この方法を使用する必要があります。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS の記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用し、スクリプトを終了して、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジをよく理解していない場合は、サポート担当者または Oracle サポートに、Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして Oracle Solaris 11 ゾーンを構成する方法を説明しているドキュメントについて問い合わせてください。

Oracle Solaris 10 8/11 の必須パッチ

このバージョンの OS は、ゲストドメインでのみサポートされています。

インストール順序
OS およびパッチ
1
Oracle Solaris 10 8/11。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、Oracle Solaris 10 8/11 では 512 個の CPU と 3840G バイトのメモリーだけがサポートされます。これらのリソースを超えているサーバーの場合は、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでリソースを減らすか、より新しいバージョンの Oracle Solaris をインストールしてください。

2
Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドル。
このバンドルによって OS は Oracle Solaris 10 1/13 OS として動作しますが、/etc/release ファイル内のバージョン番号は Oracle Solaris 10 8/11 のままになります。
3
次の必須パッチ:
  • 2015 年 10 月までのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 をインストールするには、KU150400-29 以上で、インストールメディアのミニルートにパッチを適用する必要があります。Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用し、スクリプトを終了して、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS の記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジをよく理解していない場合は、サポート担当者または Oracle サポートに、Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして Oracle Solaris 11 ゾーンを構成する方法を説明しているドキュメントについて問い合わせてください。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、15712380、15704520、15665037 のバグが発生する可能性があります。最初の 2 つのバグは、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールすると解決されます。これらのバグは、パッチのインストールに影響しません。

Oracle Solaris 10 9/10 の必須パッチ

このバージョンの OS は、ゲストドメインでのみサポートされています。

インストール順序
OS、パッチ、およびパッケージ
1
Oracle Solaris 10 9/10

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、Oracle Solaris 10 9/10 では 512 個の CPU と 1023G バイトのメモリーだけがサポートされます。これらのリソースを超えているサーバーの場合は、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでリソースを減らすか、より新しいバージョンの Oracle Solaris をインストールしてください。

2
Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドル。
このバンドルによって OS は Oracle Solaris 10 1/13 OS として動作しますが、/etc/release ファイル内のバージョン番号は Oracle Solaris 10 9/10 のままになります。
3
次の必須パッチ:
  • 2015 年 10 月までのすべてのパッチ。

  • KU150400-29。

Oracle Solaris 10 をインストールするには、KU150400-29 以上で、インストールメディアのミニルートにパッチを適用する必要があります。Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジを使用し、スクリプトを終了して、インストール済みのイメージにパッチを適用できます。パックされたミニルートにパッチを適用する方法の手順については、My Oracle Support (https://myoraclesupport.com) の MOS の記事 1501320.1 を参照してください。
Oracle Solaris 10 JumpStart テクノロジをよく理解していない場合は、サポート担当者または Oracle サポートに、Oracle Solaris 10 1/13 JumpStart サーバーとして Oracle Solaris 11 ゾーンを構成する方法を説明しているドキュメントについて問い合わせてください。
4
pkgadd コマンドを使用して SUNWust1 および SUNWust2 パッケージをインストールします。

注 -  Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルがインストールされるまでは、15712380、15704520、15665037 のバグが発生する可能性があります。最初の 2 つのバグは、Oracle Solaris 10 1/13 SPARC バンドルをインストールすると解決されます。これらのバグは、パッチのインストールに影響しません。