Go to main content

SPARC T7 シリーズサーバープロダクトノート

印刷ビューの終了

更新: 2017 年 6 月
 
 

SP 構成を復元する

プラットフォーム固有のデータの量によっては、以前にバックアップした SP 構成の復元には 3 分以上かかることがあります。


注 -  アップグレード手順のこの部分には、Oracle Enterprise Ops Center を使用できません。
  1. SP にログインします。次のように入力します。

    注 -  このタスクを実行するには、完全なユーザー役割特権 (つまり、aucro) を持っている必要があります。
    ORACLESP-<XXXXXXXX> login: root
    Password: 
    Detecting screen size; please wait...done
    
    Oracle(R) Integrated Lights Out Manager
    
    Version X.X.X.X.x rXXXXXX
    
    Copyright (c) 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
    
    Hostname: ORACLESP-<XXXXXXXX>
    
    ->
  2. SP 構成情報を復元するためのパスフレーズを設定します。

    以前に書き留めたパスフレーズを使用します。次のように入力します。

    -> set /SP/config passphrase=<XXXXXXXXXXXXXXXX>
    Set 'passphrase' to 'XXXXXXXXXXXXXXXX'
    
    -> 
  3. バックアップされた SP 構成を復元します。次のように入力します。
    -> set /SP/config load_uri=scp://<username>@<ip_address_or_hostname>/backup_XXXXXXXX.xml
    Enter remote user password: *********
    Dump successful.
    ->

    注 -  ローカルシリアルポート接続から SP 構成を復元する場合、画面出力には次が含まれています。
    set: Load partially successful, please view the event log

    /SP/logs/event/list ログには次の行が含まれています。

    Config restore: Unable to restore property '/SP/serial/external/commitpending' 
    (Can not change serial settings - the serial console is in use.)
  4. Oracle Solaris フォールバックイメージをロードします。

    Oracle Solaris フォールバックイメージをロードするを参照してください。