次の機能が dbx で追加または変更されました。詳細は、Oracle Developer Studio 12.5: dbx コマンドによるデバッグ、dbx(1) のマニュアルページ、および dbx のヘルプファイルを参照してください。dbx のヘルプファイルにアクセスするには、次のように入力します。
% dbx (dbx) help
dbx のバージョンが 8.0 から 8.1 に更新。
圧縮されたデバッグ情報のサポート。Oracle Developer Studio 12.5: dbx コマンドによるデバッグ の 圧縮デバッグセクション (Oracle Solaris のみ)を参照してください。
whatis コマンドの新しいオプション –a。–a オプションはデータメンバーのみを出力します。
新しい dbx 環境変数 output_data_member_only。on に設定されている場合は、データメンバーのみを出力します。
Position Independent Executables (PIE) を処理するためのサポートが追加。
Oracle Solaris 11 の SPARC での Secured Silicon Memory (SSM) のサポートが追加。この機能を使用するには、dbx adi コマンドを使用します。
C++11 機能であるユーザー定義リテラルのサポート。
C++14 機能であるバイナリリテラル、単一引用符の桁区切り文字のサポート。
C11 機能である型総称式のサポート。
Intel プラットフォーム全体の一貫性を向上させるために、次のレジスタ名を変更。
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詳細は、dbx で help changes コマンドを発行して、dbx のヘルプファイルにアクセスしてください。