Oracle^® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.0

レプリケーションターゲットの作成 (CLI)

レプリケーションターゲットは、レプリケーションソースとレプリケーションターゲットの間でセキュアな通信接続を確立します。レプリケーションターゲットを作成するには、次のようにします。

1. ソースアプライアンスから、configuration services replication targets ノードに移動し、「target」と入力して、リモートアプライアンスをレプリケーションターゲットとして構成します。

   host_source:> configuration services replication targets> target
   host_source:configuration services replication target (uncommitted)>

2. ターゲットの hostname、root_password、および label を設定します。

   • hostname - ターゲットアプライアンスのホスト名または IPv4 アドレス

   • password - ターゲットアプライアンスのパスワード

   • label - ソースアプライアンスの BUI および CLI に表示するターゲットアプライアンス名

   ---

   注 -  特定のネットワークインタフェース経由のトラフィックを強制するには、静的ルートで構成されている IPv4 アドレスを使用します。

   ---

   host_source:configuration services replication target (uncommitted)> set hostname=203.123.225.201
   host_source:configuration services replication target (uncommitted)> set root_password=password
   host_source:configuration services replication target (uncommitted)> set label=repl_1

3. 変更を確定します。

   host_source:configuration services replication target (uncommitted)> commit

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