Go to main content

Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.0

印刷ビューの終了

更新: 2018 年 11 月
 
 

オブジェクト API の構成

オブジェクトストアサービスを使用すると、アプライアンスは OpenStack オブジェクトストレージプロトコルを介して、データをストレージオブジェクトとして Oracle ZFS ファイルシステムに保存できます。

オブジェクト API サービスを有効にして構成したあと、「シェア」 > 「ファイルシステム」に移動することによって、個々のファイルシステムでこの機能を有効にします。ファイルシステムをダブルクリックしてその詳細を表示し、「プロトコル」タブを選択します。「HTTP」セクションで、「オブジェクトストアモード」オプションとして「読み取り/書き込み」を選択して、各ファイルシステムの機能を有効にします。

オブジェクト API サービスの有効化

オブジェクトストアサービスを有効にするには、「構成」>「サービス」>「HTTP」に移動し、「オブジェクトストアを有効化」チェックボックスを選択します。変更を適用する前に、オブジェクトストアのプロパティーを構成します。

オブジェクト API のプロパティーの構成

オブジェクト API サービスが有効になったら、HTTP のプロパティーとログに示すように、それをオブジェクト API のプロパティーで構成できます。

HTTP サービスに変更を適用したときに、OpenStack アイデンティティーサービスのオプションが選択されていた場合、提供されたプロパティー情報を使用して、指定されたサーバーに対して接続テストが行われます。接続に失敗した場合は、ダイアログボックスが開き、HTTP サービスへのすべての変更を適用するか、取り消すことができます。

関連トピック