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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.0

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更新: 2018 年 11 月
 
 

LDAP セキュリティー設定の構成 (BUI)

LDAP サービスのセキュリティー設定を構成するには、次の手順を実行します。


Caution

注意  -  セキュリティーリスクを回避するには、常に LDAP とともに SSL/TLS または Kerberos を構成してください。


  1. 「構成」>「サービス」に移動します。
  2. 「ディレクトリサービス」で「LDAP」を選択します。
  3. 「セキュリティー設定」で、次のいずれかの認証オプションを選択します。
    • 匿名 - アプライアンスにすべてのユーザーが使用できるデータに対してのみアクセス権を付与します。オプションで SSL および TLS プロトコルを有効にするには、「SSL/TLS を有効化」のチェックボックスを選択します。

    • 自己 - ユーザーの ID と証明書を使用してアプライアンスを認証します。自己認証では、Kerberos 暗号化と SASL/GSSAPI 認証方法を使用します。

    • プロキシ - 特定のユーザーアカウントに対してプロキシを介した認証を指定します。次のオプションを設定します。

      • (オプション) SSL/TLS を有効化 - SSL および TLS プロトコルを有効化するにはこのチェックボックスを選択します。ユーザーの識別名およびパスワードが平文で送信されないため、簡易認証方法を使用するときは強くお勧めします。

      • 認証方法 - 「簡易 (RFC 4513)」または「SASL/DIGEST-MD5」を選択します。

      • プロキシ DN - プロキシ認証に使用されるアカウントの識別名です。

      • プロキシパスワード - プロキシ認証に使用されるアカウントのパスワード。

  4. 「適用」をクリックします。

    注 -  「適用」をクリックすると、LDAP サーバーの構成が検証されます。「プロキシ DN」または「プロキシパスワード」が失敗するか、またはタイムアウトした場合は、警告が表示されます。

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