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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.0

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更新: 2018 年 11 月
 
 

Oracle Database クライアント用の Oracle ZFS Storage Appliance の構成

このアプライアンスには、Oracle Database クライアントと統合するように設計された Hybrid Columnar Compression (HCC) や Oracle Intelligent Storage Protocol (OISP) などの数多くの独自の機能が用意されています。

これらの機能を有効にするため、Oracle ZFS Storage Appliance の SNMP サービスを、データベースクライアントによる SNMP 問合せが可能になるように構成する必要があります。クライアントは、このメカニズムを使用してストレージデバイスを Oracle ZFS Storage Appliance として識別します。データベースクライアントのホスト名または IP アドレスをトラップの宛先として指定する方法は、アプライアンスのステータスを表示するための SNMP の構成 (BUI)を参照してください。

アプライアンス SNMP サービスが正しく構成されていることを確認するには、クライアントシステムから <host> をアプライアンスの名前または IP アドレスに置き換えて、snmpget(1) コマンドを実行します。

-bash-4.1$ snmpget -v1 -c public <host> .1.3.6.1.4.1.42.2.225.1.4.2.0
SNMPv2-SMI::enterprises.42.2.225.1.4.2.0 = STRING: "Oracle ZFS Storage Appliance"