ページの作成ウィザードを実行して既存のアプリケーションに新規ページを追加します。ウィザードの動作は、作成するページのタイプによって異なります。
ヒント:
ユニバーサル・テーマ - 42は、モバイルまたはデスクトップのいずれの環境でも同等に正しく動作するよう最適化されています。以前のリリースおよび以前のテーマでは、モバイル・ユーザー・インタフェースはjQuery Mobileに基づいています。できるだけ早く既存のモバイル・アプリケーションをユニバーサル・テーマに移行することをお薦めします。
親トピック: データベース・アプリケーションのページの管理
ユニバーサル・テーマを使用してページの作成ウィザードを実行しているときに使用可能なコンポーネントについて学習します。
表7-1 デスクトップ・アプリケーション - コンポーネント・タイプ
ページ・タイプ | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
空白ページ |
組込み機能のないページを作成します。 |
このページを作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。 |
Report |
レポートは、SQL問合せの結果の書式を設定したものです。「レポート」のオプションは次のとおりです。
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次を参照してください。 |
フォーム |
フォームでは、ユーザーが表内の単一行または複数行を更新できます。「フォーム」のオプションは次のとおりです。
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次を参照してください。 |
プラグイン |
リージョン・タイプ・プラグインに基づいて新しいページを作成します。開発者はプラグインを使用して、Oracle Application Expressで使用可能な組込みタイプを宣言的に拡張、共有および再利用できます。 |
プラグイン・ページからのプラグインのインポートを参照してください。 |
Chart |
グラフィカル・チャートを作成できます。 |
チャートの作成を参照してください |
Calendar |
月別、週別、日別表示のカレンダを生成します。 |
カレンダの作成を参照してください |
ツリー |
階層的なデータまたは複数のレベルのデータをグラフィカルに通信し、必要に応じて各ツリー・ノードに固有のページまたはURLにナビゲートするためのツリーを作成します。 |
ツリーの管理を参照してください |
ウィザード |
ウィザードとして使用するページのコレクションを作成します。一般に、ウィザードは、複数のステップにわたってデータを入力する場合に使用します。 |
このページを作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。 |
データのロード |
データのロード・ウィザードを作成して、ユーザーが権限を持つすべての表スキーマへのデータのロードをエンド・ユーザーが管理できるようにします。 |
データ・ロード機能によるアプリケーションの作成を参照してください。 |
レガシー・ページ |
レガシー・ページに含まれるコンポーネントは、引き続きOracleでサポートされますが、使用することはお薦めしません。オプションは次のとおりです。
|
アプリケーション・レガシー・コンポーネントの管理を参照してください。 |
ダッシュボード・ページ |
複数のチャートを含むダッシュボード・ページを作成します。 |
このページを作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。 |
親トピック: ページの作成ウィザードのページ・タイプの理解
ユニバーサル・テーマを使用してページの作成ウィザードを実行しているときに使用可能な機能について学習します。
この表は、ページの作成ウィザードを実行しているときに使用可能なデスクトップ・アプリケーションの機能を示しています。
表7-2 ページの作成ウィザード - 機能
ページ・タイプ | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
情報ページ |
アプリケーションを説明する説明フィールド、アプリケーションのバージョンおよびページ数のカウントが記載されたこのアプリケーションについてページを含めます |
機能を作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。 |
アクセス制御 |
アクセス制御リストを管理するページを作成します。アプリケーション・アクセス制御共有コンポーネントを使用して、アプリケーション・ロールをアプリケーション・ユーザーに関連付けます。このウィザードは、リーダー、コントリビュータおよび管理者ロールおよび対応する認可スキームもアプリケーションに追加します。これらの認可スキームをページおよびページ・コンポーネントに適用して、ユーザーおよびロールごとにアクセスを管理します。 |
アプリケーション、ページおよびページ・コンポーネントへのアクセスの制御を参照してください。 |
アクティビティのモニタリング |
アプリケーションに対するエンド・ユーザー・アクティビティに関する多数のレポートを含めます。最もアクティブなユーザー、最も使用されているページ、ページのパフォーマンス、発生したエラーを特定し、アプリケーションがどのように使用されているか、および改良点をより適切に把握します。 |
適用されません。 |
構成オプション |
アプリケーション管理者がアプリケーション内の特定の機能を有効または無効にできるようにします。この機能は、選択した機能に、エンド・ユーザーによる使用の前に追加の開発作業が必要な場合に便利です。 この機能は、アプリケーション固有の機能に拡張できます。開発者が追加のビルド・オプションを定義してそれらをアプリケーション全体にわたる特定の機能に関連付ける場合は、これらを管理者用の構成設定に追加できます。 |
適用されません。 |
電子メール・レポート |
このアプリケーションからキューに入れられた電子メール、送信済の電子メールおよび電子メール送信エラーに関する多数のレポートを含めます。 |
適用されません。 |
フィードバック |
フィードバックでは、エンド・ユーザーがアプリケーション管理者および開発者向けの一般的なコメントをポストするためのメカニズムを提供します。ポストには、エンド・ユーザーがどこからフィードバックを送信したかを開発者が特定するのに役立つ、有益なセッション・ステート情報が含まれます。 フィードバックの作成:
|
フィードバックの管理を参照してください。 |
ジョブ・レポート |
このオプションは、ワークスペースの基礎となるスキーマにデータベース・ジョブが関連付けられている場合にのみ表示されます。 このアプリケーションに関連付けられているスキーマ内のジョブおよびジョブ実行詳細に関するレポートを含めます。 |
適用されません。 |
ログイン・ページ |
ユーザーがアプリケーションにアクセスするためのログイン資格証明を入力できるログイン・ページを作成します。開発者は、「ユーザー名」および「パスワード」のフィールドのテンプレートおよびラベルを選択して、「ユーザー名」の値がシステムで生成されたCookieとして格納されているかどうかを確認できます。 |
適用されません。 |
テーマ・スタイルの選択 |
管理者がアプリケーションのデフォルトのカラー・スキーム(テーマ・スタイル)を選択できるようにします。管理者は、エンド・ユーザーにその独自のテーマ・スタイルの選択を許可することもできます。エンド・ユーザーは、ホームページの下部にある「カスタマイズ」ボタンをクリックして、使用可能なテーマ・スタイルから選択するだけです。たとえば、視力に障害のあるユーザーは、カラー・コントラストが非常に高い「Vista」テーマ・スタイルを優先的に使用できます。 |
適用されません。 |
親トピック: ページの作成ウィザードのページ・タイプの理解
モバイル・ユーザー・インタフェースを使用してページの作成ウィザードを実行しているときに使用可能なコンポーネントについて学習します。
Application Express 18.1では、jQuery Mobileに基づくモバイル・ユーザー・インタフェースのサポートが終了しています。モバイル・ユーザー・インタフェースが関連付けられている可能性があるのは、以前のリリースで作成されたアプリケーションのみです。
ヒント:
ユニバーサル・テーマ - 42は、モバイルまたはデスクトップのいずれの環境でも同等に正しく動作するよう最適化されています。以前のリリースおよび以前のテーマでは、モバイル・ユーザー・インタフェースはjQuery Mobileに基づいています。できるだけ早く既存のモバイル・アプリケーションをユニバーサル・テーマに移行することをお薦めします。
以前のリリースでは、開発者がモバイル・ユーザー・インタフェースを選択して、モバイル環境用にアプリケーションを最適化していました。モバイル・ユーザー・インタフェースは、jQuery Mobileに基づいています。アプリケーションで古いテーマおよびモバイル・ユーザー・インタフェースを使用している場合、ページの作成ウィザードでは次のページ・タイプがサポートされています。
表7-3 モバイル・ユーザー・インタフェース・アプリケーション - コンポーネント・タイプ
ページ・タイプ | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
空白ページ |
組込み機能のないページを作成します。 |
該当なし |
Report |
レポートは、SQL問合せの結果の書式を設定したものです。使用可能なレポート・オプションは次のとおりです。
|
次を参照してください。 |
フォーム |
フォームでは、ユーザーが表内の単一行または複数行を更新できます。使用可能なフォーム・オプションは次のとおりです。
|
次を参照してください。 |
プラグイン |
リージョン・タイプ・プラグインに基づいて新しいページを作成します。開発者はプラグインを使用して、Oracle Application Expressで使用可能な組込みタイプを宣言的に拡張、共有および再利用できます。 |
プラグイン・ページからのプラグインのインポートを参照してください。 |
Chart |
グラフィカル・チャートを作成できます。 |
レガシー・チャートの管理を参照してください。 |
Calendar |
月別、週別、日別表示のカレンダを生成します。 |
カレンダの作成を参照してください |
ツリー |
階層的なデータまたは複数のレベルのデータをグラフィカルに通信し、必要に応じて各ツリー・ノードに固有のページまたはURLにナビゲートするためのツリーを作成します。 |
ツリーの管理を参照してください |
ウィザード |
ウィザードとして使用するページのコレクションを作成します。一般に、ウィザードは、複数のステップにわたってデータを入力する場合に使用します。 |
このページを作成する場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。 |
データのロード |
データのロード・ウィザードを作成して、ユーザーが権限を持つすべての表スキーマへのデータのロードをエンド・ユーザーが管理できるようにします。 |
データ・ロード機能によるアプリケーションの作成を参照してください。 |
レガシー・ページ |
レガシー・ページに含まれるコンポーネントは、引き続きOracleでサポートされますが、使用することはお薦めしません。オプションは次のとおりです。
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アプリケーション・レガシー・コンポーネントの管理を参照してください。 |
親トピック: ページの作成ウィザードのページ・タイプの理解
ビルド・オプションを使用してウィザードで作成した機能を削除します。
ウィザードを使用して機能を追加すると、ウィザードにより、アプリケーションにシームレスに統合される1つ以上のページと他のコンポーネントおよびプロセスが作成されます。各機能は、1つ以上のコンポーネントが含まれているビルド・オプションに関連付けられます。機能を有効または無効にしたり、完全に削除するには、関連するビルド・オプションを使用します。
機能を含めるか除外するためのビルド・オプションの使用方法
ビルド・オプションは、「含める」および「除外」という2つの値をとることができます。ビルド・オプションのステータスとして「含める」を選択すると、Application Expressエンジンは、実行時に、関連付けられているコンポーネント(この場合は機能)をアプリケーション定義の一部とみなします。反対に、ビルド・オプションのステータスとして「除外」を指定した場合、Application Expressエンジンは、それとその関連付けられたコンポーネントを存在しないものとして扱います。
機能の完全削除
ウィザードを使用して作成された機能を削除するには、ビルド・オプションに関連付けられているコンポーネントを削除してからビルド・オプションを削除します。