Primavera XMLファイルを使用して編集済将来期間の値をインポートおよびエクスポートします。
Primavera XMLファイルにプロジェクトをエクスポートすると、編集済将来期間の値がファイルにエクスポートされます。
Primavera XMLファイルをプロジェクトにインポートするときには、プロジェクト内に存在する編集済将来期間のすべての値がそのまま維持されます。
Microsoft Project XML形式を使用して編集済将来期間の値をインポートおよびエクスポートします。
編集済将来期間の値をMicrosoft Project XML 2007形式およびMicrosoft Project XML 2010形式でインポートおよびエクスポートできます。
プロジェクトをMicrosoft Project XML形式でエクスポートすると、次のようになります。
- 編集済将来期間の値は、輪郭カーブとしてMicrosoft Projectにインポートされます。
- 中断日と再開日が設定されたアクティビティに対する割当の場合、Microsoft Projectで中断日と再開日が考慮され、それに応じて計画工数値が「基準作業時間」フィールドに配分されます。ただし、Microsoft Projectの「実績作業時間」フィールドにはP6の実績工数と残最早工数の合計が挿入されるため、Microsoft Projectで考慮される実績値と残存値は、再開日が計算日より後の場合は中断日まで、中断日と再開日の両方が計算日より前の場合は計算日までに制限されます。
- 割当に編集済将来期間の値が含まれるWBSサマリー・アクティビティが、Microsoft Projectにエクスポートされます。ただし、編集済将来期間の値はエクスポートされません。MSPでは、WBSサマリ・アクティビティに対する割当の総計画工数値および残工数値は、割当の期間全体に線形に配分されます。
P6にインポートするときには、Microsoft Project内の中断日と再開日は考慮されません。中断日および再開日が設定されたアクティビティを含むMicrosoft Projectファイルをインポートすると、中断日から再開日までの間の期間の割当には中断期間が0値としてインポートされます。