このリリースでのこのガイドの変更点
Oracle Spatial Studioリリース24.2の新機能0
- Oracle Spatial Studioリリース24.2.0は、Java JDK 11以降でサポートされています。
- ファイルからデータベースへのGeoRasterイメージのアップロードと、オプションでのGeoRasterデータセットの作成がサポートされるようになりました。
詳細は、「Oracle Spatial GeoRasterへのラスター・イメージのロード」を参照してください。
- マップで流線形を表示する風向きアニメーションのビジュアル化がサポートされるようになりました。
詳細は、次の場所を参照してください。
- 一連の入力位置から等値線(運転時間)ポリゴンを作成する新しい空間分析がサポートされるようになりました。
詳細は、「分析用の等値線マップの作成」を参照してください。
- 稠密化されたジオメトリを作成するジオメトリ稠密化分析がサポートされるようになりました。
詳細は、「ジオメトリ稠密化分析」を参照してください。
- 「コンソール」ページでのファイルセット・トークンの生成がサポートされるようになりました。
詳細は、「ファイルセット・トークンの生成」を参照してください。
- 「コンソール」ページでのGDALインストール情報の表示がサポートされるようになりました。
詳細は、「GDALインストール情報の表示」を参照してください。
- サードパーティWebアプリケーションへの公開済プロジェクトの埋込みがサポートされるようになりました。
詳細は、「サードパーティWebアプリケーションへの公開済プロジェクトの埋込み」を参照してください。
- ポップアップ・コンポーネントで列を再配置できるように、情報ウィンドウの構成が拡張されました。
詳細は、「情報ウィンドウの構成および表示」を参照してください。
- マップ・ビジュアライゼーションで選択したフィーチャのみを表示できるようになる、新しい設定オプションが表ビジュアライゼーションに追加されました。
詳細は、「表ビジュアライゼーションの使用」を参照してください。
- 公開済プロジェクトを別のタブにリストし表示コントロールを合理化するように、「プロジェクト」ページのレイアウトが再設計されました。
詳細は、「Spatial Studioの「プロジェクト」ページ」を参照してください。
- プロジェクトの一部としての、マップ・ビジュアライゼーションのピッチと方位の保存がサポートされるようになりました。
詳細は、「マップのピッチと方位の変更」を参照してください。
- ジオコーディング精度の向上 - ジオコーディングの結果は、番地区分ではなく建物の屋根にデフォルト設定されるようになりました。
- 次の点でマップ検索機能が拡張されました:
- マップにピンを正確に配置するために経度座標と緯度座標を明示的に入力できます。
- 先行入力の住所検索が、より関連性の高い結果が最初に表示されるように改善されました。
- フィーチャIDを使用して検索するときに、正確な結果を得るためにソース・データ表に対して検索操作が実行されます。
詳細は、「マップ上のロケーションとフィーチャの検索」を参照してください。
- 「レッドライン」マップ・ツールに操作性に関する様々な拡張機能が追加されました。
詳細は、「「レッドライン」マップ・ツールの使用」を参照してください。
- ベースマップ上のラベルは、地域の現地語(英語以外)とともに英語で表示されます。
Spatial Studio 24.2.0へのアップグレード
次のSpatial Studioバージョンを実行している場合:
- 22.3.0より前: 最初にSpatial Studio 22.3.0をダウンロードして正常にログインする必要があります。これは、23.1.0のメタデータ・スキーマに新しいバージョン管理メカニズムが導入されており、Spatial Studioでは既存のメタデータ・スキーマがすでにSpatial Studio 22.3.0のバージョンにあると想定されているためです。その後、Spatial Studio 24.2.0にアップグレードできます。
そうしないと、Spatial Studioバージョン24.2.0は次のSEVEREエラー・メッセージをログに記録し、起動プロセスを中止します。
詳細は、Spatial Studio 22.3.0へのアップグレードを参照してください。!!! Spatial Studioバージョン22.3.0をこのバージョンにアップグレードする前に、少なくとも1回リポジトリ・スキーマに対して実行する必要があります !!!
- 22.3.0以降: Spatial Studio 24.2.0にアップグレードするには、「Spatial Studioのアップグレード」を参照してください。