概要

この項では、ネイティブ実装およびOracle Utilitiesクラウド・サービスを使用してSmart Grid Gatewayアダプタを実装する際に、スマート・メーター・コマンドがどのように機能するか、およびコマンドの実行に使用されるオブジェクトのタイプについて概要を説明します。

「設備通信の概要」に説明されているように、コマンド処理はミドルウェア実装とは少し異なる動作になります。その項では、Smart Grid Gatewayアダプタでのコマンド処理の概要を説明し、「ネイティブ実装のコマンド処理」の項では、コマンド処理の一環として作成される様々なデータおよびオブジェクトについて順を追って説明します。

この項の残りの部分では、スマート・メーター・コマンド処理で使用される3つの主なタイプのデータおよびオブジェクトに関するその他の詳細を提供します。
  • コマンド活動
  • アウトバウンド通信
  • インバウンド通信