ネイティブ実装構成チェックリスト

この項では、ペイロード処理スマート・メーター・コマンド処理など、Oracle Utilities Smart Grid Gatewayアダプタのネイティブ実装の構成に関連するステップの概要を示します。

ペイロード処理チェックリスト

  1. キーおよびキー・リングを作成します(クラウドのみ)。詳細は、「キー・リングとキー・ペアの作成」を参照してください。

  2. オブジェクト格納場所を構成します(クラウドのみ)。詳細は、「オブジェクト格納場所の作成」を参照してください。

  3. ファイル格納の拡張可能参照値を構成します。詳細は、「ファイル格納の拡張可能参照値の作成」を参照してください。

  4. ヘッドエンド・システムを表すようにヘッドエンド・システムを構成します。詳細は、「ヘッドエンド・システムの作成」を参照してください。

  5. ペイロード処理に適したヘッドエンド・システムの次の処理方法を構成します。

  6. SGGペイロード処理の拡張可能参照値を構成します。詳細は、「SGGペイロード処理の拡張可能参照値の作成」を参照してください。

  7. アダプタのマスター構成を構成します(該当する場合)。詳細は、「マスター構成」を参照してください。

  8. その他の拡張可能参照値を構成します。詳細は、「アダプタの拡張可能参照の構成」を参照してください。

  9. バッチ管理を構成します。詳細は、「ペイロード処理バッチ管理の作成」を参照してください。

スマート・メーター・コマンド処理チェックリスト

  1. 実装でサポートするコマンドごとに活動タイプを構成します。スマート・メーター・コマンドは、システム内の活動です。サポートする予定のコマンドごとに、対応する活動タイプが構成されていることを確認します。 

  2. 実装でサポートする各コマンドに適した通信タイプを構成します。コマンド要求の一環としてヘッドエンド・システムに送信される各通信には、通信タイプが必要です。各コマンドで使用される特定の通信の詳細は、次の各項を参照してください。

    注意: 多くのアダプタはアウトバウンド通信のみを使用します。
  3. 実装でサポートするコマンドごとにメッセージ・センダーを構成します。詳細は、「アウトバウンド通信の送信」および「メッセージ・センダーの作成」を参照してください。

  4. 実装でサポートするコマンドごとにアウトバウンド・メッセージ・タイプを構成します。詳細は、「アウトバウンド通信の送信」および「アウトバウンド・メッセージ・タイプの作成」を参照してください。

  5. ヘッドエンド・システムを表すように外部システムを構成します。

    1. 実装でサポートするコマンドごとにメッセージ・センダー/アウトバウンド・メッセージ・タイプを構成します。詳細は、「アウトバウンド通信の送信」および「外部システムの作成」を参照してください。

  6. ヘッドエンド・システムを表すようにヘッドエンド・システムを構成します。ヘッドエンド・システムは、対応する外部システムを参照します。詳細は、「ヘッドエンド・システムの作成」を参照してください。

  7. 実装でサポートする各コマンドに適したヘッドエンド・システムの処理方法を構成します。詳細は、「処理方法の構成」を参照してください。

  8. ヘッドエンド・システムに応じてインバウンドWebサービスを構成します。詳細は、「インバウンド通信の受信」および「インバウンドWebサービス」を参照してください。

  9. アダプタのマスター構成を構成します(該当する場合)。詳細は、「マスター構成」を参照してください。

  10. 拡張可能参照を構成します。詳細は、「アダプタの拡張可能参照の構成」を参照してください。

構成詳細の参考資料

次のアダプタの構成詳細を含むスプレッドシートについては、ナレッジ・ベースの記事2785031.1 (My Oracle Support)を参照してください。

  • Itron OpenWay

  • Silver Spring Networks

  • Landis+Gyr

  • MV90 (ペイロード処理のみ)

このスプレッドシートには、各アダプタで使用される次のような構成オブジェクトのリストが含まれています。

  • 活動タイプ

  • 通信タイプ

  • メッセージ・センダー

  • ヘッドエンド・システム

  • アウトバウンド・メッセージ・タイプ

  • 外部システム

  • マスター構成(該当する場合)

  • 拡張可能参照

  • バッチ管理