例: Itronコミッション・プロセス

検証

ここに示す重要な機能は、特定のアルゴリズムではなく、プロセス・レベルで検証ロジックを実行する機能です。

• D1-VALDVCNAC – まだコミッションされていない設備の検証: このアルゴリズムは、設備がすでにコミッションされているかどうかをチェックします。

• D1-VHCPCOMMS – 設備をコミッションするヘッドエンド機能の検証: このアルゴリズムは、要求されたコマンドをサポートする機能がヘッドエンド・システムにあることをチェックします。コマンドの中には、すべてのヘッドエンド・システムでサポートされていないものがあります。

• D1-CACTCOMM – 既存の有効なコミッションのチェック・コマンド要求: このアルゴリズムは、SGGによって複数の同時コマンドが発行されないようにします。

• D1-CHKFDCOMM – 同時デコミッションのチェック・コマンド要求: このアルゴリズムは、現行デコミッション要求がある場合にコミッション要求が実行されないようにします。

コミッション準備完了

この状態のいくつかのアルゴリズムは、様々な条件に基づいてヘッドエンド・システムへのアウトバウンド通信を作成するように設計されています。

• D1-AMIOBCOMM – AMI設備識別子アウトバウンド通信の作成: このアルゴリズムは、ヘッドエンド・システムへの通信であるアウトバウンド・メッセージを作成します。

通信進行中

• D1-CHKCHILD – 子通信のチェック: このアルゴリズムは、活動に関連するアウトバウンド通信をすべてチェックし、完了した場合は活動を遷移します。

完了イベントの実行

• D1-EXCMPEVTS – 完了イベントの実行: このアルゴリズムは、コミッション操作が正常に完了したときに完了イベントを実行するメカニズムを提供します。

検証

• D1-VALCOMTP – 通信タイプの検証: このアルゴリズムは、通信の通信タイプが移入されていることを確認します。

応答待ち

• D8-PAMDSDDR – Itron - メーター定義の追加の送信詳細の移入 - 直接ルート: このアルゴリズムは、アウトバウンド要求で使用されるsendDetails要素を構成します。

• D8-COUTMCMDR – コミッション/デコミッション用アウトバウンドメッセ-ジ作成直接ルート: このアルゴリズムは、入力処理役割に基づいて作成する正しいアウトバウンド・メッセージを決定します。ヘッドエンド・システムからの返信は、responseDetails要素に保存され、アウトバウンド・メッセージおよび結果(成功か失敗か)を作成するためのログ・エントリが作成されます。

応答エラー

返信が失敗を示す場合、ビジネス・オブジェクトはこの状態に遷移します。

• D8-RAMBOE – Itron - エラーのメーターの追加ビジネス・オブジェクトの再試行: このアルゴリズムは、エラーが発生した場合に通信を再試行する手段を提供します。

• D8-CTDEBOEO – Itron - アウトバウンド・エラーのBOの作業予定登録の作成: このアルゴリズムは、修正処理を実行するようにユーザーに通知するための作業予定登録を作成します。

• D1-ALLOWTPA – 同期アウトバウンド通信に対して親活動の遷移許可フラグを真に設定: このアルゴリズムは、条件付きで親活動を完了に遷移できるようにします。

完了イベントの作成

• D8-CRCDCOMPE – Itron - コミッション設備完了イベントの作成: このアルゴリズムは、設備をコミッション済として表示するための完了イベントを作成します。

完了

• D8-UCCFTPA – Itron - コミッション完了フラグの更新: このアルゴリズムは、通信が完了したことを親活動に通知します。