計算の適用(インターバル・データ)

このルールは、インターバル・データに関する計算を実行するために使用され、結果を使用トランザクションの使用量に保存します。このルールでは、計算タイプ、使用する変数および使用する式(数学関数および式)の定義を含む、様々なオプションを使用できます。

注意:

このルールのロジックの追加詳細は、D2-APPMATHINアルゴリズム・タイプの詳細摘要を参照してください。

特定の構成フィールドの意味については、ルールを追加または編集する際の画面にある埋込みヘルプを参照してください。

ビジネス・オブジェクト

D2-ApplyMathInt

シナリオ例

このルールの構成に基づいて実行可能なシナリオの例を次に示します。

シナリオ1: 期間の合計KWHの取得

計算タイプ = 単一変数

変数名 = V1。構成は次のとおりです。

  • 変数タイプ = チャネル累計
  • 単位 = KWH
  • 設定関数 = 合計

シナリオ2: 合計KWHか統計KVARHのより高い値の取得

計算タイプ = 数学関数

数学関数 = 最大

変数名 = V1。構成は次のとおりです。

  • 変数タイプ = チャネル累計
  • 単位 = KWH
  • 設定関数 = 合計

変数名 = V2。構成は次のとおりです。

  • 変数タイプ = チャネル累計
  • 単位 = KVARH
  • 設定関数 = 合計

シナリオ3: 係数値で乗算した合計KWH

計算タイプ = 数式

数式 = V1 * V2

変数名 = V1。構成は次のとおりです。

  • 変数タイプ = チャネル累計
  • 単位 = KWH
  • 設定関数 = 合計

変数名 = V2。構成は次のとおりです。

  • 変数タイプ = 係数
  • 係数 = 乗数を保持する係数コード