プロファイル累計

このルールは、他のベクトルを追加して顧客のインターバル・データを操作するために使用します。これらの他のベクトルは、使用トランザクションのリストに保存されたプロファイル係数とそれに対応する特性値のリストから導出されます。

このルールの一般的な用途は、顧客のセルフサービス料金比較です。セルフサービス料金比較では、セルフサービス・ユーザーが履歴消費量に適用する一連の使用調整を選択し、消費された金額への影響を評価します。

このルール・アルゴリズムでは、次の2つのオプションのいずれかを使用して、使用期間の顧客の使用(ソース単位)が取得されます。
  • 使用連係にリンクされているチャネル
  • 使用トランザクションの使用量

次に、使用トランザクションのプロファイル係数リストの各エントリが取得された後、それぞれのプロファイル計量コンポーネントが検索され、プロファイルの測定データが取得されて、測定データを調整するための軸の変換がソース単位とターゲット・インターバル・サイズに適用され、測定データがソース・ベクトルに追加されます。各プロファイルのデータは、最終ベクトルに到達するように連続的に追加されます。その後、最終ベクトルはTOUマップすることができ、ベクトル自体は保持することも破棄することもできます。

注意:

このルールのロジックの追加詳細は、D2-DYNPRFLACアルゴリズム・タイプの詳細摘要を参照してください。

特定の構成フィールドの意味については、ルールを追加または編集する際の画面にある埋込みヘルプを参照してください。

ビジネス・オブジェクト

D2-ProfileAccumulation