作業予定タイプ - アルゴリズム

「アルゴリズム」ページでは、指定の作業予定タイプに対して実行する必要があるアルゴリズムを定義します。

この情報を保守するには、「管理」 > 「作業予定タイプ」 > 「検索」の順に選択し、「アルゴリズム」ページにナビゲートします。

ページの説明

グリッドには、重要な作業予定機能を制御する「アルゴリズム」が表示されます。適切なアルゴリズムを設定していない場合は、システムに設定する必要があります。各アルゴリズムに次を定義する必要があります。

アルゴリズムを関連付けるシステム・イベントを指定します(考えられるすべてのイベントの詳細は、次の表を参照してください)。
各システム・イベントにシーケンス番号とアルゴリズムを指定します。複数のアルゴリズムを持つシステム・イベントがある場合を除いて、「シーケンス番号」を10に設定できます。この場合、アルゴリズムを実行するシーケンスを指定する必要があります。

次の表では、各システム・イベントを説明します。


システム・イベント	オプション/必須	摘要
優先度の計算	オプション	このタイプのアルゴリズムは、作業予定登録の優先度を計算するために使用されます。このプラグインがコールされる状況の詳細は、「作業予定登録の優先度」を参照してください。このアルゴリズムの役割は、作業予定登録を計算された優先度値で実際に更新することではなく、計算された値を返すことのみであることに留意してください。更新はシステムが必要に応じて実行します。アルゴリズムが複数プラグインされている場合は、システムはこれらを1つずつ、計算された優先度が初めて返されるまでコールします。
外部ルーティング	オプション	このタイプのアルゴリズムは、作業予定登録を外部システムにルーティングするために使用されます。基本パッケージのF1-TDEERバックグラウンド・プロセスは、作業予定登録のタイプでプロセスが「ルーティング・プロセス」として参照され、登録がまだルーティングされていない各作業予定登録に対してアルゴリズムを起動します。バックグラウンド・プロセスは、登録をバッチ管理の現在の実行番号で更新することによって、登録にルーティング済のマークを付けます。アルゴリズムが複数プラグインされている場合は、バッチ・プロセスはこれらを1つずつ、作業予定登録がルーティングされたことが初めて示されるまでコールします。
作業予定情報	オプション	作業予定情報という用語は、作業予定登録を説明するためにシステム全体を通して表示される基本情報に対して使用します。作業予定情報に表示されるデータは、このアルゴリズムを使用して作成されます。アルゴリズムをこのスポットにプラグインしてインストール・オプションでの「作業予定情報」アルゴリズムやシステム・デフォルトの「作業予定情報」を上書きするのは、そのアルゴリズムがインストール・オプションで定義されていない場合です。
作業予定モニター	オプション	このタイプのアルゴリズムは、作業予定モニター・バックグラウンド・プロセスによって実行され、作業予定登録を定期的に確認して必要に応じて処理を実行するために使用できます。詳細は、「作業予定登録のモニタリング」を参照してください。
作業予定後処理	オプション	このタイプのアルゴリズムは、追加または更新された作業予定登録の検証または追加処理(あるいはその両方)のために使用します。
作業予定作成前	オプション	このタイプのアルゴリズムは、作業予定登録を追加しているときにコールされます。詳細は、「作成時の作業予定登録の詳細の絞込み」を参照してください。作業予定タイプの作成前アルゴリズムは、インストール・レベルの作成前アルゴリズムを上書きします。