時間指定バッチ・プロセス

ほとんどのバッチ・ジョブはバッチ・スケジューラを介して発行されます。スケジューラがない場合は、バッチ管理は時間指定として構成でき、タイマー・インターバルで定義されているとおりにフレームワークをトリガーしてこれらのバッチ・ジョブをモニターおよびスケジュールできます。タイマー・インターバルでは開始の適切な間隔を(秒単位で)定義します。ジョブの最後のインスタンスが完了したら、各インターバルで新しいバッチ実行がスケジュールされます。

バッチ管理を時間指定として構成する場合、ジョブの発行に使用するユーザーIDと言語、および通知用Eメール・アドレスなど、必要に応じて他のデフォルト情報を指定する必要があります。

時間指定バッチ管理には「有効」設定も含まれており、実装において(他のタイマー設定は保持しつつ)バッチ・ジョブのさらなる実行を一時的に停止できます。

時間指定ジョブはスケジューラではなくデフォルトのthreadpoolによって制御されます。DEFAULT threadpoolworkerが開始されると、「タイマー有効」が「Yes」に設定された、「時間指定」として構成されているバッチ管理のジョブの実行が開始されます。これはバッチ・デーモンまたはバッチ・サーバーが有効化されているかどうかです。