新しいアルゴリズムの追加方法

新しいアルゴリズムを追加する前に、システムに付属しているアルゴリズム・タイプのいずれかを使用できるかどうかを、アルゴリズム・タイプ問合せを使用して判断する必要があります。

アルゴリズム・タイプのいずれかを使用できる場合は、そのアルゴリズムを追加して、個々の管理表上で参照します。これを実行する方法は、「アルゴリズムの定義」を参照してください。

新しいアルゴリズム・タイプを追加するときは、プログラマの協力が必要になる場合があります。次の例を使用して、自分でできる作業とプログラマに依頼する作業を明確にします。追加の地理タイプの検証アルゴリズムが必要であると想定します。独自のアルゴリズム・タイプを作成するには、次の操作を実行する必要があります。

  • 地理タイプを検証する新しいプログラムを適切な方法で記述します。あるいは、検証ルールを実装するようにプラグイン・スクリプトを構成します。後者の利点は、プログラミングが不要なことです。詳細は、「プラグイン・スクリプト」を参照してください。
  • 独自の地理書式(または適切な名前)というアルゴリズム・タイプを作成します。このアルゴリズム・タイプには、機能を実行するプログラム(またはプラグイン・スクリプト)の名前を定義します。また、このタイプのアルゴリズムで必要な各種パラメータも定義します。
  • 作成した新しいアルゴリズム・タイプは、アルゴリズムで参照できます。
  • 最後に、この検証が必要な地理タイプで新しいアルゴリズムを参照します。