アルゴリズム・タイプの定義

システムには、基本製品機能をサポートするための数多くのアルゴリズム・タイプが用意されています。アルゴリズムの新しいタイプを導入する必要がある場合は、「管理」 > 「システム」 > 「アルゴリズム・タイプ」の順に開きます。

「アルゴリズム・タイプ問合せ」ポータルを使用して、既存のアルゴリズム・タイプを検索します。アルゴリズム・タイプを選択すると、選択したレコードを表示および保守するための保守ポータルに自動的に移動します。

ファストパス: 詳細は、「アルゴリズムの全体像」を参照してください。
注意: 重要。新しいアルゴリズム・タイプを導入する場合は、命名規則を慎重に考慮してください。詳細は、「システム・データの命名規則」を参照してください。

ページの説明

簡単に識別できる「アルゴリズム・タイプ」および「摘要」を入力します。

「所有者」は、このアルゴリズム・タイプの所有者が基本パッケージか実装(顧客変更)かを示します。アルゴリズム・タイプを追加すると、所有者は「顧客変更」に設定されます。この情報は表示専用です。

このタイプのアルゴリズムで実行する内容の詳細な説明を「詳細摘要」に入力します。

「アルゴリズム・エンティティ」を使用して、このタイプのアルゴリズムをプラグインできる場所を定義します。アルゴリズム・エンティティに関する詳細摘要がある場合は、ドロップダウンの横に小さいヘルプ・アイコンが表示されます。情報を表示するには、このアイコンをクリックします。

注意: このフィールドの値は、参照表を使用してカスタマイズできます。このフィールド名はALG_ENTITY_FLGです。

「プログラム・タイプ」を使用して、アルゴリズムのプログラムが「Java」を使用して記述されているか、「プラグイン・スクリプト」か、または「Java (変換済)」(プログラムがJavaに変換済であることを意味します)であるかを定義します。

注意: 「Java (変換済)」プログラム・タイプはすべての製品に適用されるわけではありません。

「プログラム名」を使用して、このタイプのアルゴリズムの実行時に起動するプログラムを定義します。

  • プログラム・タイプが「Java (変換済)」の場合は、変換済プログラムの名前を入力します。
  • プログラム・タイプが「Java」の場合は、Javaクラス名を入力します。
  • プログラム・タイプが「プラグイン・スクリプト」の場合は、プラグイン・スクリプト名を入力します。使用できるのは、アルゴリズム・エンティティに対して定義されているプラグイン・スクリプトのみです。
注意: ソースの表示。プログラムが基本パッケージに付属している場合は、横にあるボタンを使用すると、このプログラムのソース・コードをJavadocsビューアに表示できます。プラグイン・スクリプトの場合、詳細を表示するには、プラグイン・スクリプトにドリルします。

パラメータ・タイプ・グリッドを使用して、このタイプのアルゴリズムで使用するパラメータのタイプを定義します。次のフィールドをパラメータごとに定義する必要があります。

  • 「シーケンス」を使用して、パラメータの相対位置を定義します。
  • 「パラメータ」を使用して、「アルゴリズム」ページ上のパラメータの横に表示される語句を記述します。
  • パラメータが「必須」かどうかを指定します。このインジケータを使用するのは、このアルゴリズム・タイプを参照するアルゴリズムにパラメータが定義されている場合です。
  • 「所有者」は、このアルゴリズム・タイプのパラメータの所有者が基本パッケージか実装(顧客変更)かを示します。パラメータを使用してアルゴリズム・タイプを追加すると、所有者は「顧客変更」に設定されます。この情報は表示専用です。
注意: Javaプログラム向けの新しいアルゴリズム・タイプを追加すると、Javaコードに基づいてパラメータが自動的に生成されます。アルゴリズム・タイプが存在する場合に、Javaコードに定義したすべての追加のパラメータは、そのアルゴリズム・タイプに手動で追加する必要があります。その他のプログラム・タイプの場合は、アルゴリズム・タイプ・パラメータを手動で定義する必要があります。
注意: プログラム・タイプに新しいアルゴリズム・タイプ・パラメータを追加しても、そのアルゴリズム・タイプの既存のアルゴリズムは新しいパラメータで自動的に更新されません。アルゴリズムを手動で更新する必要があります。