移行データ・セット・エクスポート

ある領域から別の領域にデータを移行するには、「移行データ・セット・エクスポート」を定義します。これによって、エクスポート・ファイル名が確立され、移行要求が識別されます。

既存の移行データ・セット・エクスポートを表示するには、「管理」 > 「実装ツール」 > 「移行データ・セット・エクスポート」を使用してナビゲートします。問合せ基準を使用して、目的のデータ・セットを検索します。

エクスポート・データ・セットの作成を開始するには、「移行要求」ポータルから「エクスポート」ボタンを使用することもできることに注意してください。

エクスポートには、既存の移行要求の名前が必要です。

エクスポートに対する一意の「ファイル名」を入力します。名前にスペースは使用せず、ファイル拡張子またはパスを入力しないでください。目的のエクスポート・ファイルの出力場所およびファイル拡張子は、「エクスポート・ディレクトリ」および「ファイル・サフィックス」ラベルに表示され、「移行アシスタント構成」のトピックで説明するように定義されます。

「エクスポート摘要」を入力して、エクスポートの目的に関する情報を提供します。このフィールドは言語対応されていません。

「ソース環境参照」は情報提供を目的としています。ここには、ソース環境に関するわかりやすい摘要を示すテキストを移入する必要があります。デフォルト値はソース環境のURLです。

「移行ファイル・バージョン」は、製品が現在、以前のファイル形式バージョンでのファイルの作成をサポートしている場合にのみ表示されます。この要素が表示され、古い移行ファイル形式バージョンを使用するターゲット環境でファイルをインポートする場合は、エクスポートで使用する下位のファイル形式バージョンを指定します。