マスター構成 - 移行アシスタント

「移行アシスタント構成」 マスター構成レコードでは、ソース環境とターゲット環境の両方で使用されるシステム全体の構成を定義します。

「ユーザーを参照するデータのインポート」で説明したように、インポートされるレコードの中に、ターゲット環境に存在しない(存在できない)ユーザーを参照する可能性のあるものがある場合は、ここでデフォルト・ユーザーを定義します。

ソース環境とターゲット環境の両方で、エクスポート・ディレクトリとインポート・ディレクトリの場所、および必要なファイル・サフィックスがシステムで把握される必要があります。これらのフィールドについては、実装では、システム・デフォルトにも依存する場合があります。「移行アシスタント構成」のレコードが見つからない場合は、F1_​CMA_​FILESのシステムの置換変数リストに定義済のエントリがあると仮定されます。さらに、次のように値がデフォルト設定されます。

  • エクスポート・ディレクトリは、この変数に"\export"を加えた値です。

  • インポート・ディレクトリは、この変数に"\import"を加えた値です。

  • ファイル・サフィックスはcmaに設定されます

置換変数リストの詳細は、「URIの参照」を参照してください。

マスター構成の特定のフィールドの詳細は、埋込みヘルプを参照してください。

注意: このレコードは、詳細を変更するためにいつでも更新できます。新規構成は、後続のすべてのエクスポートおよびインポートで有効になります。