作業予定登録

多くの作業予定登録機能の詳細は、「作業予定処理の理解」を参照してください。

作業予定登録を表示します。「メニュー」 > 「作業予定」 > 「作業予定登録」 > 「検索」を使用します。作業予定登録を検索するオプションがある問合せポータルに自動的に移動します。問合せオプションによっては結果が制限されることに注意してください。詳細は、インライン・ヘルプを参照してください。

注意: 役割による制限。すべてのユーザーは、すべての作業予定登録のコメントを変更できます。また、すべてのユーザーは、ユーザー・ログ詳細を追加できます。ただし、その他のすべての変更および処理については、変更できるのは、自分に割り当てられている作業予定登録、または「オープン」かつ自分が属している役割に割り当てられている作業予定登録のみです。役割の詳細は、「作業予定登録による役割の参照」を参照してください。

作業予定登録を選択すると、選択したレコードを表示および保守するための保守ポータルに自動的に移動します。

インライン・ヘルプには、複数のフィールドに関する情報が表示されます。次に、表示される可能性のある一部のフィールドについて説明します。

作業予定登録に未完了の関連登録がある場合は、関連登録の数を示すインサイトが表示されます。また、関連登録の詳細は、「関連作業予定登録」ゾーンに表示されます。

作業予定登録がバックグラウンド・プロセスによって作成された場合、そのバックグラウンド・プロセスに関する情報がリンクとともに表示され、ユーザーは必要に応じてバッチ実行にドリルできます。詳細は、「オブジェクト固有のエラー状況の場合に作成される作業予定」を参照してください。

作業予定タイプがシステム外への作業予定登録のルーティングが可能に構成されている場合は、「抽出情報」が表示されます。抽出プロセスが保留中の場合、その情報が表示されます。それ以外の場合は、バックグラウンド・プロセスに関する情報がリンクとともに表示され、ユーザーは必要に応じてバッチ実行にドリルできます。

「特性」コレクションには、既存の特性が表示されます。このコレクションは、この作業予定登録の更新が許可されているユーザーの編集処理を使用して保守されます。詳細は、作業予定登録の特性を参照してください。

処理

このページには、2つの特殊処理があります。

「転送」は、作業予定を別のユーザーまたは役割に割り当てる場合に使用します。作業予定が転送されると、ログ・エントリに、作業予定を転送したユーザー、転送先のユーザーおよび指定した理由が示されます。このダイアログでは、ユーザーに送信するか役割に送信するかの入力を求められます。ユーザーの検索には、このユーザーにすでに割り当てられている作業予定登録の数に関する情報が含まれます。ユーザーを選択するときは、適切な役割を確認します。指定した詳細は、ログ・エントリに取得されます。
「返送」は、「送信者」ユーザーが移入されている場合にのみ適用されます。作業予定が返送されると、作業予定の返送時期および返送ユーザーを示すログ・エントリが作成されます。作業予定が「オープン」の場合、このダイアログでは、別の役割に返送できます。自分に作業予定が割り当てられている場合、このダイアログでは、自分にその作業予定を割り当てた個人に再割当できます。指定した詳細は、ログ・エントリに取得されます。