モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control

クラスTreeView<T>

  • 型パラメータ:
    T - このTreeViewのすべてのツリー・アイテムに対する、TreeItem値プロパティ内に含まれるアイテムの型。
    すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget, Skinnable


    @DefaultProperty("root")
    public class TreeView<T>
    extends Control
    TreeViewコントロールは、ツリー・ルート(TreeItem型)のビューを提供します。 TreeViewを使用することによって、TreeItemに子がなくなる(つまりツリーのleafノード)まで再帰的にTreeItemの子にドリル・ダウンできます。 これを容易にするために、ListViewのようなコントロールとは異なり、TreeViewではrootノードを指定することのみが必要になっています。

    このアプローチを使用したツリーの構築の詳細は、TreeItemクラスのドキュメントを参照してください。 ただし、TreeViewを簡単に作成するには、次のようなことを実行する必要があります。

    
     TreeItem<String> root = new TreeItem<String>("Root Node");
     root.setExpanded(true);
     root.getChildren().addAll(
         new TreeItem<String>("Item 1"),
         new TreeItem<String>("Item 2"),
         new TreeItem<String>("Item 3")
     );
     TreeView<String> treeView = new TreeView<String>(root);
     

    TreeViewは、オプションで、showRootプロパティをfalseに設定して、ルート・ノードが非表示になるように構成できます。 ルート・ノードが非表示になると、インデントのレベルが1つ減り、ルート・ノードのすべての子ノードが表示されます。 デフォルトでは、TreeViewのルート・ノードは表示されます。

    TreeViewの選択/フォーカス用API

    選択およびフォーカスを追跡するには、SelectionModelクラスおよびFocusModelクラスに習熟することが必要です。 TreeViewには、selectionModelfocusModelのプロパティからそれぞれ入手できる、これらのクラスのインスタンスを最大で1つずつ指定できます。 このAPIを使用すると新しい選択モデルを設定できますが、ほとんどの場合は、デフォルトの選択モデルおよびフォーカス・モデルが機能するため、このことは必要ありません。

    デフォルトのSelectionModelは、TreeViewのインスタンス化がMultipleSelectionModel抽象クラスの実装の場合に使用されます。 ただし、selectionModeプロパティのAPIドキュメントに示されているように、デフォルト値はSelectionMode.SINGLEです。 したがって、デフォルトのTreeViewインスタンスで複数選択を可能にするには、次のことを実行する必要があります。

     
     treeView.getSelectionModel().setSelectionMode(SelectionMode.MULTIPLE);

    TreeViewのビジュアルのカスタマイズ

    TreeViewのビジュアルは、デフォルトのcell factoryを置換することで、全体的にカスタマイズできます。 セル・ファクトリを使用して、TreeViewのアイテムを表すために使用できるTreeCellインスタンスを生成できます。 カスタム・セルを作成する方法の詳細は、Cellクラスのドキュメントを参照してください。

    編集

    このコントロールは値のインライン編集をサポートしており、このセクションでは使用可能なAPIの概要とその使用方法を示します。

    まず、通常、セルを編集する場合は、セルを編集しないときとは異なるユーザー・インタフェースが必要となります。 このことは、使用するCell実装によって行います。 TreeViewでは、このことはcell factoryによって行われます。 セルを永続的に編集状態にするか(たとえば、このことはCheckBoxセルでは一般的です)、編集が開始されたとき(たとえば、セルでダブルクリックを受け取ったとき)に別のUIに切り替えるかは任意です。

    セルに対する編集がいつリクエストされたかを知るには、単にCell.startEdit()メソッドをオーバーライドし、セルのtextプロパティおよびgraphicプロパティを適切に更新します(たとえば、textをnullに設定し、graphicをTextFieldに設定します)。 また、編集が完了したときにUIを元の視覚的状態にリセットするようにCell.cancelEdit()もオーバーライドします。 どちらの場合も、スーパー・メソッドを呼び出して、編集モードを開始または終了するために必要なすべての作業をセルで実行するようにすることが重要です。

    セルが編集状態になったら、次に、現在行っている編集をコミットまたは取り消す方法を確認しておきましょう。 このことは、セル・ファクトリ・プロバイダとしてユーザーが行います。 セル実装は、ユーザー入力に基づいて(たとえば、ユーザーがキーボードで[Enter]キーまたは[Esc]キーを押したとき)、編集の終了を認識します。 このことが発生したときは、Cell.commitEdit(Object)またはCell.cancelEdit()を適切に呼び出す必要があります。

    Cell.commitEdit(Object)を呼び出すと、TreeViewに対してイベントが起動され、これはsetOnEditCommit(javafx.event.EventHandler)を介してEventHandlerを追加することで監視できます。 また、edit startedit cancelの編集イベントを監視することもできます。

    デフォルトでは、TreeViewの編集コミット・ハンドラはnull以外であり、デフォルトのハンドラでは、現在編集中の行のアイテムのプロパティ値を上書きすることを試みます。 このことは、Cell.commitEdit(Object)メソッドに新しい値が渡され、これが、起動されたTreeView.EditEventを介して編集コミット・ハンドラに渡されると、実行可能になります。 これは単に、この値を取得するためのTreeView.EditEvent.getNewValue()の呼出しの問題です。

    setOnEditCommit(javafx.event.EventHandler)を独自のEventHandlerとともに呼び出すと、デフォルトのハンドラが削除されることに注意することは非常に重要です。 その後、プロパティ(または関連するデータ・ソース)へのライトバックを処理しないかぎり、何も実行されません。 このことは、Node.addEventHandler(javafx.event.EventType, javafx.event.EventHandler)メソッドを使用し、2番目の引数を目的のEventHandlerとして、EDIT_COMMIT_EVENT EventTypeを追加することによって回避できます。 このメソッドを使用すると、デフォルトの実装は置き換えられず、編集コミットが発生したときに通知されるようになります。

    このサマリーでは、よくある質問に対して答えを示すことを意図しています。 JavaFXには、かわりにすべての編集要件を処理する、数多くの事前作成のセル・ファクトリが付属しています。 これらの事前作成のセル・ファクトリは、javafx.scene.control.cellパッケージにあります。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.0
    関連項目:
    TreeItemTreeCell
    • プロパティの詳細

      • cellFactory

        public final ObjectProperty<Callback<TreeView<T>,TreeCell<T>>> cellFactoryProperty
        TreeViewのアイテムを表すために使用されるTreeCellを作成するために使用されるセル・ファクトリを表します。
        戻り値:
        セル・ファクトリ・プロパティ
      • expandedItemCount

        public final ReadOnlyIntegerProperty expandedItemCountProperty

        TreeViewに現在表示できるツリー・ノードの数を表します。 これは基本的に、すべての展開されたツリー・アイテムとその子の数です。

        たとえば、ルート・ノードのみが表示されている場合は、expandedItemCountは1になります。 ルートに3つの子があり、ルートが展開されていた場合は、値は4になります。

        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
        関連項目:
        getExpandedItemCount()
      • fixedCellSize

        public final DoubleProperty fixedCellSizeProperty
        このコントロールが指定された値の固定された高さであるセルを持つかどうかを指定します。 この値がゼロ以下の場合、すべてのセルは個別にサイズと位置が設定されます。 この操作には時間がかかります。 このため、パフォーマンスが重要で、開発者が可変セル・サイズに依存しないときは、固定セル・サイズ値を設定することをお薦めします。 一般的に、セルは24px前後であるため、固定セル・サイズを24に設定すると、ビジュアルをほとんど変化させることなく、パフォーマンスが向上します。

        CSSでこのプロパティを設定するには、-fx-fixed-cell-sizeプロパティを使用します。 これを-fx-cell-sizeプロパティと混同しないでください。 この2つのCSSプロパティ間の違いは、-fx-cell-sizeではすべてのセルを指定されたサイズに設定しますが、これが唯一のサイズとはならないことです(このため、可変セル・サイズが許容され、パフォーマンスの向上を妨げる可能性があります)。 このため、パフォーマンスを重視する場合は、-fx-cell-sizeではなく-fx-fixed-cell-sizeを使用してください。 CSSに両方のプロパティを指定した場合は、-fx-fixed-cell-sizeが優先されます。

        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
        関連項目:
        getFixedCellSize()setFixedCellSize(double)
      • editable

        public final BooleanProperty editableProperty
        このTreeViewが編集可能かどうかを指定します - TreeViewおよびその中のTreeCellが両方とも編集可能な場合にのみ、TreeCellが編集状態になります。
        関連項目:
        isEditable()setEditable(boolean)
      • editingItem

        public final ReadOnlyObjectProperty<TreeItem<T>> editingItemProperty

        編集が発生している場合にTreeViewの現在編集されているTreeItemを表し、編集されているアイテムがない場合はnullを表すために使用されるプロパティ。

        編集アイテムは設定できず、かわりにedit(javafx.scene.control.TreeItem)を呼び出す必要があります。

        関連項目:
        getEditingItem()
    • コンストラクタの詳細

      • TreeView

        public TreeView​()
        空のTreeViewを作成します。

        その他のプロパティのデフォルトの状態の詳細は、TreeViewクラスのドキュメントを参照してください。

      • TreeView

        public TreeView​(TreeItem<T> root)
        指定されたルート・ノードを使用してTreeViewを作成します。

        その他のプロパティのデフォルトの状態の詳細は、TreeViewクラスのドキュメントを参照してください。

        パラメータ:
        root - このTreeViewのルートとなるノード。
    • メソッドの詳細

      • editAnyEvent

        public static <T> EventType<TreeView.EditEvent<T>> editAnyEvent​()
        なんらかの編集イベントが発生したことを示すEventType。 これは、他のすべての編集イベント(editStartEvent()editCommitEvent()およびeditCancelEvent())の親タイプです。
        型パラメータ:
        T - このTreeViewで使用されるTreeItemインスタンスの型
        戻り値:
        なんらかの編集イベントが発生したことを示すEventType。
      • editStartEvent

        public static <T> EventType<TreeView.EditEvent<T>> editStartEvent​()
        TreeViewに対して起動された編集イベントが開始されたことを示すEventType。
        型パラメータ:
        T - このTreeViewで使用されるTreeItemインスタンスの型
        戻り値:
        編集イベントが開始されたことを示すために使用されるEventType。
      • editCancelEvent

        public static <T> EventType<TreeView.EditEvent<T>> editCancelEvent​()
        TreeViewに対して起動された編集イベントが取り消されたことを示すEventType。
        型パラメータ:
        T - このTreeViewで使用されるTreeItemインスタンスの型
        戻り値:
        編集イベントが取り消されたことを示すために使用されるEventType。
      • editCommitEvent

        public static <T> EventType<TreeView.EditEvent<T>> editCommitEvent​()
        TreeViewの編集がコミットされたことを示すEventType。 これは、ユーザーがTreeItemのデータを変更しており、UIを更新する必要があることを意味します。
        型パラメータ:
        T - このTreeViewで使用されるTreeItemインスタンスの型
        戻り値:
        TreeViewの編集がコミットされたことを示すEventType。
      • getNodeLevel

        @Deprecated(since="8u20")
        public static int getNodeLevel​(TreeItem<?> node)
        非推奨。  このメソッドは、特定のTreeItemからTreeViewのルートへの距離を正確に計算しません。 JavaFX 8.0_20では、これを行う適切な方法は、getTreeItemLevel(TreeItem)を使用することです。
        TreeItem.getParent()を再帰的に呼び出すことができる回数に基づいて、特定のTreeItemのインデントのレベル数を返します。 TreeItemに親セットがない場合は、返される値はゼロになります。 getParent()が再帰的に呼び出されるたびに、返される値が1つずつ増えていきます。

        重要な注意: このメソッドはルート・ノードを考慮しないため、それは非推奨です。 これは、ルート・ノードに親がある場合に、このメソッドがTreeViewコントロールのルート・ノードを超えて繰り返されることを意味します。 このことが重要である場合は、かわりにgetTreeItemLevel(TreeItem)を呼び出します。

        パラメータ:
        node - レベルが必要なTreeItem。
        戻り値:
        特定のノードの上の親の数を表す整数、または特定のTreeItemがnullの場合は-1。
      • setCellFactory

        public final void setCellFactory​(Callback<TreeView<T>,TreeCell<T>> value)
        TreeViewのアイテムを表すために使用されるTreeCellを作成するために使用されるセル・ファクトリを設定します。 ファクトリは、ListViewおよびその他の複雑な複合コントロールのcellFactoryと同様に動作します。 これは、システムで現在表示可能なアイテムを表すセルが十分でないと判別された場合にのみ、新しいTreeCellを作成するために呼び出されます。 可能な場合は、ツリーの様々なアイテムを表すためにシステムでTreeCellが再利用されます。

        詳細は、Cellクラスのドキュメントを参照してください。

        パラメータ:
        value - TreeCellインスタンスの生成に使用するCallback、またはデフォルトのセル・ファクトリが使用される場合はnull。
      • getCellFactory

        public final Callback<TreeView<T>,TreeCell<T>> getCellFactory​()

        TreeViewのアイテムを表すために使用されるTreeCellを作成するために使用されるセル・ファクトリを返すか、またはカスタム・セル・ファクトリが設定されていない場合にはnullを返します。

        戻り値:
        セル・ファクトリ
      • cellFactoryProperty

        public final ObjectProperty<Callback<TreeView<T>,TreeCell<T>>> cellFactoryProperty​()
        TreeViewのアイテムを表すために使用されるTreeCellを作成するために使用されるセル・ファクトリを表します。
        戻り値:
        セル・ファクトリ・プロパティ
      • setRoot

        public final void setRoot​(TreeItem<T> value)
        このTreeViewのルート・ノードを設定します。 詳細は、TreeItemクラス・レベルのドキュメントを参照してください。
        パラメータ:
        value - TreeViewのルートに配置されるTreeItem
      • getRoot

        public final TreeItem<T> getRoot​()
        このTreeViewの現在のルート・ノードを返すか、ルート・ノードが指定されていない場合はnullを返します。
        戻り値:
        現在のルート・ノード、またはルート・ノードが存在しない場合はnull。
      • setShowRoot

        public final void setShowRoot​(boolean value)
        ルートTreeItemがこのTreeView内で表示されるかどうかを指定します。
        パラメータ:
        value - trueの場合はルートTreeItemが表示され、falseの場合はそれが非表示になります。
      • isShowRoot

        public final boolean isShowRoot​()
        TreeViewのルートが表示される場合はtrue、されない場合はfalseを返します。 デフォルトでは、TreeViewのルートTreeItemは表示されます。
        戻り値:
        TreeViewのルートを表示する必要がある場合はtrue
      • getSelectionModel

        public final MultipleSelectionModel<TreeItem<T>> getSelectionModel​()
        現在インストールされている選択モデルを返します。
        戻り値:
        現在インストールされている選択モデル
      • getFocusModel

        public final FocusModel<TreeItem<T>> getFocusModel​()
        現在インストールされているFocusModelを返します。
        戻り値:
        現在インストールされているFocusModel
      • expandedItemCountProperty

        public final ReadOnlyIntegerProperty expandedItemCountProperty​()

        TreeViewに現在表示できるツリー・ノードの数を表します。 これは基本的に、すべての展開されたツリー・アイテムとその子の数です。

        たとえば、ルート・ノードのみが表示されている場合は、expandedItemCountは1になります。 ルートに3つの子があり、ルートが展開されていた場合は、値は4になります。

        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
        関連項目:
        getExpandedItemCount()
      • getExpandedItemCount

        public final int getExpandedItemCount​()
        プロパティexpandedItemCountの値を取得します。
        プロパティの説明:

        TreeViewに現在表示できるツリー・ノードの数を表します。 これは基本的に、すべての展開されたツリー・アイテムとその子の数です。

        たとえば、ルート・ノードのみが表示されている場合は、expandedItemCountは1になります。 ルートに3つの子があり、ルートが展開されていた場合は、値は4になります。

        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • setFixedCellSize

        public final void setFixedCellSize​(double value)
        このコントロールの新しい固定セル・サイズを設定します。 値をゼロよりも大きくすると固定セル・サイズ・モードが有効になり、ゼロまたは負の値(またはRegion.USE_COMPUTED_SIZE)を使用すると固定セル・サイズ・モードが無効になります。
        パラメータ:
        value - 新しい固定セル・サイズ値。無効にするには、ゼロ以下の値(または、Region.USE_COMPUTED_SIZE)にします。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getFixedCellSize

        public final double getFixedCellSize​()
        固定セル・サイズ値を返します。 ゼロ以下の値は固定セル・サイズ・モードが無効になっていることを表す場合に使用し、ゼロよりも大きい値はこのコントロールのすべてのセルのサイズを表す場合に使用します。
        戻り値:
        このコントロールの固定セル・サイズを表す倍精度浮動小数点。固定セル・サイズ・モードが無効である場合にはゼロ以下の値にします。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • fixedCellSizeProperty

        public final DoubleProperty fixedCellSizeProperty​()
        このコントロールが指定された値の固定された高さであるセルを持つかどうかを指定します。 この値がゼロ以下の場合、すべてのセルは個別にサイズと位置が設定されます。 この操作には時間がかかります。 このため、パフォーマンスが重要で、開発者が可変セル・サイズに依存しないときは、固定セル・サイズ値を設定することをお薦めします。 一般的に、セルは24px前後であるため、固定セル・サイズを24に設定すると、ビジュアルをほとんど変化させることなく、パフォーマンスが向上します。

        CSSでこのプロパティを設定するには、-fx-fixed-cell-sizeプロパティを使用します。 これを-fx-cell-sizeプロパティと混同しないでください。 この2つのCSSプロパティ間の違いは、-fx-cell-sizeではすべてのセルを指定されたサイズに設定しますが、これが唯一のサイズとはならないことです(このため、可変セル・サイズが許容され、パフォーマンスの向上を妨げる可能性があります)。 このため、パフォーマンスを重視する場合は、-fx-cell-sizeではなく-fx-fixed-cell-sizeを使用してください。 CSSに両方のプロパティを指定した場合は、-fx-fixed-cell-sizeが優先されます。

        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
        関連項目:
        getFixedCellSize()setFixedCellSize(double)
      • setEditable

        public final void setEditable​(boolean value)
        プロパティeditableの値を設定します。
        プロパティの説明:
        このTreeViewが編集可能かどうかを指定します - TreeViewおよびその中のTreeCellが両方とも編集可能な場合にのみ、TreeCellが編集状態になります。
      • isEditable

        public final boolean isEditable​()
        プロパティeditableの値を取得します。
        プロパティの説明:
        このTreeViewが編集可能かどうかを指定します - TreeViewおよびその中のTreeCellが両方とも編集可能な場合にのみ、TreeCellが編集状態になります。
      • editableProperty

        public final BooleanProperty editableProperty​()
        このTreeViewが編集可能かどうかを指定します - TreeViewおよびその中のTreeCellが両方とも編集可能な場合にのみ、TreeCellが編集状態になります。
        関連項目:
        isEditable()setEditable(boolean)
      • getEditingItem

        public final TreeItem<T> getEditingItem​()
        TreeViewで現在編集されているTreeItemを返すか、編集されているアイテムがない場合はnullを返します。
        戻り値:
        TreeViewで現在編集中のTreeItem
      • editingItemProperty

        public final ReadOnlyObjectProperty<TreeItem<T>> editingItemProperty​()

        編集が発生している場合にTreeViewの現在編集されているTreeItemを表し、編集されているアイテムがない場合はnullを表すために使用されるプロパティ。

        編集アイテムは設定できず、かわりにedit(javafx.scene.control.TreeItem)を呼び出す必要があります。

        関連項目:
        getEditingItem()
      • setOnEditStart

        public final void setOnEditStart​(EventHandler<TreeView.EditEvent<T>> value)
        ユーザーが編集を開始したときに呼び出されるEventHandlerを設定します。
        パラメータ:
        value - ユーザーが編集を開始したときに呼び出されるEventHandler
      • setOnEditCommit

        public final void setOnEditCommit​(EventHandler<TreeView.EditEvent<T>> value)
        ユーザーが編集をコミットしたときに呼び出されるEventHandlerを設定します。
        パラメータ:
        value - ユーザーが編集をコミットするときに呼び出されるEventHandler
      • getOnEditCommit

        public final EventHandler<TreeView.EditEvent<T>> getOnEditCommit​()
        ユーザーが編集をコミットしたときに呼び出されるEventHandlerを返します。
        戻り値:
        ユーザーが編集をコミットするときに呼び出されるEventHandler
      • setOnEditCancel

        public final void setOnEditCancel​(EventHandler<TreeView.EditEvent<T>> value)
        ユーザーが編集を取り消したときに呼び出されるEventHandlerを設定します。
        パラメータ:
        value - ユーザーが編集を取消したときに呼び出されるEventHandler
      • layoutChildren

        protected void layoutChildren​()
        このParentの子をレイアウトするレイアウト・パス中に起動されます。 デフォルトでは、管理対象のサイズ変更可能なコンテンツのサイズをその優先サイズに合せて設定するのみで、ノードの配置は行われません。

        サブクラスは必要に応じてこの関数をオーバーライドし、コンテンツをレイアウトする必要があります。

        オーバーライド:
        layoutChildren 、クラス: Control
      • edit

        public void edit​(TreeItem<T> item)
        TreeViewがeditableの場合に、指定されたTreeItemの編集の開始をそのTreeViewに指示します。 このメソッドが呼び出されると、現在のcell factoryが編集をサポートするように設定されている場合は、セルでその視覚的状態が切り替わり、ユーザー入力を実行できるようになります。
        パラメータ:
        item - 編集するTreeViewのTreeItem。
      • scrollTo

        public void scrollTo​(int index)
        特定のインデックスのアイテムがエンド・ユーザーに表示されるように、TreeViewをスクロールします。
        パラメータ:
        index - ユーザーに表示されるようにするインデックス。0以上で、TreeViewの表示可能なアイテムの数未満であることを想定しています。
      • setOnScrollTo

        public void setOnScrollTo​(EventHandler<ScrollToEvent<Integer>> value)
        プロパティonScrollToの値を設定します。
        プロパティの説明:
        scrollTo(int)を使用してビューのインデックスをスクロールするリクエストがある場合に呼び出されます。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getOnScrollTo

        public EventHandler<ScrollToEvent<Integer>> getOnScrollTo​()
        プロパティonScrollToの値を取得します。
        プロパティの説明:
        scrollTo(int)を使用してビューのインデックスをスクロールするリクエストがある場合に呼び出されます。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getRow

        public int getRow​(TreeItem<T> item)
        ツリー階層(最も顕著なのは、すべての親ツリー・アイテムが展開されていることです)から現在アクセス可能であると仮定して、指定されたTreeItemのインデックス位置を返します。 親ツリー・アイテムが折りたたまれている場合、このメソッドは -1を返し、指定されたツリー・アイテムがツリー内でアクセス可能でないことを示します。
        パラメータ:
        item - インデックスが検索されるTreeItem。
        戻り値:
        指定されたTreeItemの最初のインスタンスの現在のTreeView内のロケーションを表す整数。ヌルまたは見つからない場合は -1 (たとえば、親(ルートまでのすべての方法)が折りたたまれている場合)。
      • getTreeItem

        public TreeItem<T> getTreeItem​(int row)
        指定されたインデックスのTreeItemを返すか、範囲外である場合はnullを返します。
        パラメータ:
        row - 検索されているTreeItemのインデックス。
        戻り値:
        特定のインデックスのTreeItem、またはそれが範囲外の場合はnull。
      • getTreeItemLevel

        public int getTreeItemLevel​(TreeItem<?> node)
        getParent()を再帰的に呼び出すことができる回数に基づいて、指定されたTreeItemのインデントのレベル数を返します。 特定のTreeItemがこのTreeViewのルート・ノードである場合、またはTreeItemに親セットがない場合は、返される値はゼロになります。 getParent()が再帰的に呼び出されるたびに、返される値が1つずつ増えていきます。
        パラメータ:
        node - レベルが必要なTreeItem。
        戻り値:
        特定のノードの上の親の数を表す整数、または特定のTreeItemがnullの場合は-1。
      • createDefaultSkin

        protected Skin<?> createDefaultSkin​()
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンスを作成します。 これは、CSS -fx-skinを介してスキンが提供されていない場合にコントロール用のスキンを作成するために、または setSkin(...)を使用してサブクラスで明示的に設定するために呼び出されます。
        オーバーライド:
        createDefaultSkin 、クラス: Control
        戻り値:
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンス。 nullの場合、コントロールにはスキンがありません(Cssで提供されている場合を除く)。
      • refresh

        public void refresh​()
        refresh()を呼び出すと、TreeViewコントロールは、コントロールのビジュアル境界に移入するために必要なセルを再作成して再投入します。 つまり、これにより、TreeViewはユーザーに表示されている内容を更新します。 これは、基礎となるデータソースがTreeView自体によって観察されない方法で変更された場合に便利です。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8u60
      • getClassCssMetaData

        public static List<CssMetaData<? extends Styleable,?>> getClassCssMetaData​()
        戻り値:
        このクラスに関連付けられたCssMetaData。スーパークラスのCssMetaDataを含むことがあります。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getControlCssMetaData

        public List<CssMetaData<? extends Styleable,?>> getControlCssMetaData​()
        オーバーライド:
        getControlCssMetaData 、クラス: Control
        戻り値:
        コントロールのCSSでスタイル設定可能なプロパティの変更不可能なリスト
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • queryAccessibleAttribute

        public Object queryAccessibleAttribute​(AccessibleAttribute attribute,
                                               Object... parameters)
        このメソッドは、属性の値をリクエストするためにアシスティブ・テクノロジによって呼び出されます。

        このメソッドは一般に、特定の役割に必要な属性を実装するためにサブクラスによってオーバーライドされます。
        特定の属性が処理されない場合は、スーパークラスの実装を呼び出す必要があります。

        オーバーライド:
        queryAccessibleAttribute、クラス: Control
        パラメータ:
        attribute - リクエストされた属性
        parameters - オプションのパラメータ・リスト
        戻り値:
        リクエストされた属性の値
        関連項目:
        AccessibleAttribute