パッケージがそれ自身への parent 依存関係を持たない場合は、大域ゾーンでパブリッシャーを構成する必要はないため、そのパッケージを大域ゾーンにインストールしないようにしてください。大域ゾーンのパッケージを更新しても、非大域ゾーンのパッケージは更新されません。この場合、大域ゾーンのパッケージを更新すると、それより古い非大域ゾーンのパッケージをテストしたときに予期しない結果が生じる可能性があります。
この状況でのもっとも簡単な解決策は、パブリッシャーを非大域ゾーンで使用できるようにし、非大域ゾーンの内部からパッケージをインストールして更新することです。
ゾーンがパブリッシャーのリポジトリにアクセスできない場合は、大域ゾーンでパブリッシャーを構成すると、zones-proxy-client および system-repository サービスが非大域ゾーンのパブリッシャーにプロキシ経由でアクセスできるようになります。その後、パッケージを非大域ゾーンにインストールして更新します。