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Oracle® Solaris 11.3 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理

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更新: 2015 年 10 月
 
 

PAP 認証の設定 (タスクマップ)

次のタスクマップに、ダイアルインサーバーおよびダイアルアウトマシン上の信頼できる呼び出し元に対して実行する PAP 関連のタスクを示します。

表 13  PAP 認証についてのタスクマップ (ダイアルインサーバー)
タスク
説明
手順の参照先
1. 構成前の情報を収集する
ユーザー名など、認証に必要なデータを収集する
2. 必要に応じて、パスワードデータベースを更新する
候補となるすべての呼び出し元が、サーバーのパスワードデータベースに含まれていることを確認する
3. PAP データベースを作成する
将来接続する可能性のあるすべての呼び出し元のセキュリティー資格を /etc/ppp/pap-secrets に作成します。
4. PPP の構成ファイルを変更する
PAP 特有のオプションを /etc/ppp/options および /etc/ppp/peers/peer-name ファイルに追加します。
表 14  PAP 認証についてのタスクマップ (ダイアルアウトマシン)
タスク
説明
手順の参照先
1. 構成前の情報を収集する
ユーザー名など、認証に必要なデータを収集する
2. 信頼できる呼び出し元のマシン用の PAP データベースを作成する
信頼できる呼び出し元のセキュリティー資格と、必要であれば、ダイアルアウトマシンを呼び出すほかのユーザーのセキュリティー資格を /etc/ppp/pap-secrets に作成する
3. PPP の構成ファイルを変更する
PAP 特有のオプションを /etc/ppp/options および /etc/ppp/peers/peer-name ファイルに追加します。