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Oracle® Solaris 11.3 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理

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更新: 2015 年 10 月
 
 

ダイアルアップの PPP リンクを設定する主なタスク (タスクマップ)

ダイアルアップ PPP リンクの設定は、モデムの構成、ネットワークデータベースファイルの変更、および表 26 で説明している PPP 構成ファイルの変更によって行います。

次の表は、ダイアルアップ PPP リンクの両側を構成するための主なタスクを示しています。通常は、リンクのどちらか一方 (ダイアルアウトマシンかダイアルインサーバー) だけを構成します。

表 8  ダイアルアップの PPP リンクの設定 (タスクマップ)
タスク
説明
手順の参照先
1. 構成前の情報を収集する
リンクを設定する前に、ピアのホスト名、ターゲットの電話番号、モデムの速度など必要なデータを集める
2. ダイアルアウトマシンを構成する
リンクを介して呼び出しを行うマシンに PPP を設定する
3. ダイアルインサーバーを構成する
着呼を受信するマシンに PPP を設定する
4. ダイアルインサーバーを呼び出す
pppd コマンドを入力して、通信を開始する