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Oracle® Solaris 11.3 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理

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更新: 2015 年 10 月
 
 

UUCP /etc/uucp/Poll ファイル

/etc/uucp/Poll ファイルには、リモートコンピュータをポーリングするための情報が入っています。Poll ファイル内の各エントリには、呼び出すリモートコンピュータの名前と、それに続くタブ文字またはスペース、最後にそのコンピュータを呼び出す時間が入ります。Poll ファイル内のエントリの形式は次のとおりです。

sys-name hour ...

たとえば、エントリを eagle 0 4 8 12 16 20 と指定すると、コンピュータ eagle が 4 時間ごとにポーリングされます。

uudemon.poll スクリプトは Poll ファイルを処理しますが、実際にポーリングを行うわけではありません。単にスプールディレクトリ内にポーリング作業ファイル (名前は常に C.file) を設定するだけです。uudemon.poll スクリプトはスケジューラを起動し、スケジューラは、スプールディレクトリ内のすべての作業ファイルを調べます。