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Oracle® Solaris 11.3 での UUCP および PPP を使用したシリアルネットワークの管理

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更新: 2015 年 10 月
 
 

ダイアルアップリンクのモデム速度の構成

    モデムの構成で重要なのは、モデムが動作する速度の指定です。Sun Microsystems のコンピュータで使用するモデムには、次のガイドラインを適用してください。

  • 旧 SPARC システム – システムに添付されているハードウェアドキュメントを確認します。SPARCstation マシンの多くは、38400 ビット/秒を超えないモデム速度を要求します。

  • UltraSPARC® マシン – モデム速度を、最新のモデムで使用でき、ダイアルアップリンクに十分な速度である 115200 ビット/秒に設定します。デュアルチャネル ISDN TA を圧縮して使用する場合は、モデム速度を上げる必要があります。UltraSPARC での制限は、非同期リンクの場合 460800 ビット/秒です。

ダイアルアウトマシンでは、/etc/ppp/peers/peer-name などの PPP 構成ファイルでモデム速度を設定するか、あるいは pppd のオプションとして速度を指定します。

ダイアルインサーバーでは、Configuring Devices on the Dial-in Serverで説明したように、ダイアルインサーバーにデバイスを構成する 機能を使って速度を設定する必要があります。