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Oracle Payablesユーザーズ・ガイド
リリース12
E06002-01
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レポート

この章のトピックは、次のとおりです。

標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

Payablesには、次の目的で使用できるレポート、プログラム、一覧および通知(これらはすべて要求と呼ばれます)が用意されています。

レポート、一覧などの要求セットの発行の詳細は、『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の「レポートとプログラムの実行」を参照してください。

パラメータの詳細情報は要求摘要の「選択レポート・パラメータ」セクションまたは「共通レポート・パラメータ」セクションで参照できます。関連項目: 共通レポート・パラメータ

要求に出力がある場合、要求摘要の「レポート見出しの選択」セクションまたは「共通レポート見出し」セクションで出力の詳細情報を参照できます。関連項目: 共通レポート見出し

要求セット

要求セットは、グループ化された要求の集合です。単一要求セットの要求は、単一トランザクションを使用してすべて同時に発行できます。要求セットは「要求セット」ウィンドウから発行します。

ヒント: 要求セットの最後の要求として、「コンカレント要求通知」プログラムを含めます。このプログラムは、要求セットの全要求が発行されたことを確認するEメール通知を、指定した受信者に送信します。この通知にはコンカレント要求IDが含まれているため、要求ステータスを「要求」ウィンドウで詳細に、問合せおよび表示できます。関連項目: コンカレント要求通知プログラム

Payablesで事前定義済の要求セットおよびこの要求セットに含まれる要求を、次のリストで示します。

一覧

期間終了

一括追加作成

XML請求書インバウンド・プロセス

自動レポート

「要求の発行」ウィンドウから要求を発行できます。ただし、次の表で示すレポートおよびリストは、次のプログラムを発行した場合にのみ印刷されます。

プログラムまたは処理 レポートまたはリスト 常時印刷
請求書検証プログラム請求書検証レポートYES
買掛/未払金オープン・インタフェース・インポート買掛/未払金オープン・インタフェース・インポート・レポートYES
パージ第一次パージ済一覧YES
最終パージ済一覧YES
パージ処理不能一覧NO
最終パージ統計レポートYES
仕入先マージ・プログラム仕入先マージ・レポートYES
発注書ヘッダー・レポートYES
未計上取引スイープ「未計上取引スイープ」レポートYES
満期先日付支払ステータスの更新「満期先日付支払ステータスの更新」レポートYES

共通レポート・パラメータ

以下は、買掛管理レポートの多くで共通するレポート・パラメータです。

会計期間 要求を発行する会計期間。

バッチ 要求を発行する請求書の名称。請求書の入力に請求書バッチを使用しない場合、Payablesは「該当なし」と表示します。

通貨 請求書または支払に使用する通貨。

入力担当 データを入力した人の名前。

支払日: 自/至 Payablesが要求を発行する範囲の、最初の日付と最後の日付を入力します。

日付: 自/至 要求を発行する日付の範囲を入力します。

請求書日付: 自/至 Payablesが要求を発行する範囲の、最初の請求書日付と最後の請求書日付を入力します。

期間: 自/期間: 至 要求を発行する期間の範囲を入力します。

機能通貨換算額 元帳通貨での請求書または支払の金額。元帳通貨は、元帳に対して選択した通貨です。Payablesでは、換算レートを使用して、請求書や支払を元帳通貨に換算します。

所得税タイプ 請求書配分に対する所得税タイプ。米国のレポートの場合、所得税タイプは1099タイプとも呼ばれています。

請求書金額 請求書の当初金額。

請求書バッチ 「請求書バッチの許可」買掛/未払金オプションを有効にしている場合、請求書を入力したバッチの名称。

請求書番号 請求書を入力したときに割り当てた請求書の番号。

請求書タイプ 請求書のタイプ(標準、前払金、クレジットメモ、デビットメモ、利息、混合、源泉徴収税および経費精算書)。

最小請求書金額 レポートに含める最小の請求書金額を入力します。ここで入力した最小請求書金額よりも少ない額の請求書はレポートに含まれなくなります。

ソート・キー Payablesがレポートの出力をソートする条件をリストから選択します。たとえば、「仕入先名」がオプションのときにこれを選択すると、仕入先名のアルファベット順でレポートをソートします。

営業単位 複数組織機能を使用している場合、値リストから営業単位を選択します。

注意: 「MO: 営業単位」プロファイル・オプションによって、ユーザーの職責で使用可能な営業単位が決まります。

支払バッチ 支払が作成された支払バッチ。

支払日 支払文書の日付。

支払番号 支払のための文書番号、たとえば、小切手番号。

レポート・コンテキスト: 「レポート・レベル」に対して「元帳」を入力すると、デフォルトは職責に関連した元帳になります。「レポート・レベル」に対して「法的エンティティ」を入力した場合には、値のリストから法的エンティティを選択します。プロファイル・オプション「MO: 最上位レポート・レベル」は、値リストとして表示される法的エンティティを決定します。このプロファイル・オプションが「元帳」に設定されている場合、元帳に転記される法的エンティティを選択できます。プロファイル・オプションが「法的エンティティ」に設定されている場合は、職責に割り当てられた営業単位に関連する法的エンティティのみを選択できます。

「レポート・レベル」パラメータに「営業単位」を入力した場合は、リストの値から営業単位を選択します。プロファイル・オプション「MO: 最上位レポート・レベル」は、リストの値として表示される営業単位を決定します。このプロファイル・オプションが「元帳」に設定されている場合、元帳に転記される営業単位を選択できます。プロファイル・オプションが「法的エンティティ」に設定されている場合は、職責に割り当てられた営業単位に関連する法的エンティティ内の営業単位を選択できます。プロファイルが「営業単位」に設定されている場合は、職責に割り当てられた営業単位のみ選択できます。

注意: 「MO: 営業単位」プロファイル・オプションによって、ユーザーの職責に割り当てられる営業単位が決まります。

レポート・レベル: レポートのレポート・レベルを入力します。「元帳」、「法的エンティティ」または「営業単位」を選択します。「複数の組織のサポート」を使用する場合、デフォルトは「営業単位」です。「複数の組織のサポート」を使用しない場合、デフォルトは「元帳」になります。

注意: 「MO: 最上位レポート・レベル」プロファイル・オプションによって、ユーザーの職責の最上位レポート・レベルが決まります。

元帳通貨 レポート出力に使用する通貨。このパラメータの値リストは、「レポート・レベル」と「レポート・コンテキスト」のパラメータ値によって異なります。「レポート・レベル」が「元帳」の場合は、元帳通貨でのみレポートを表示できます。「レポート・レベル」が「法的エンティティ」または「営業単位」の場合、このパラメータで使用できる値は、「レポート・コンテキスト」パラメータで選択された法的エンティティまたは営業単位に関連する元帳の報告通貨です。

サイト 仕入先サイトの名称。

仕入先名 仕入先の名称。レポートによっては、このフィールドを空白のままにして、すべての仕入先に対して要求を発行することができます。

仕入先番号 自/至: 要求を発行する仕入先番号の範囲を入力します。ここで入力した仕入先番号とその間に含まれるすべてが含まれます。

仕入先番号 仕入先の番号。

仕入先タイプ 仕入先のタイプ。「Oracle Payablesの参照」ウィンドウで仕入先タイプを定義し、「仕入先」ウィンドウで仕入先に対して仕入先タイプを入力します。

共通レポート見出し

各ページの上部に印刷されるレポート見出しには、元帳名、レポートのタイトル、レポートが実行された日付および時刻、ページ番号など、レポートまたはリストの内容に関する一般的な情報が含まれています。

さらに、レポート要求を発行したときに指定したパラメータも印刷されます。パラメータをブランクのままにした場合は、レポートの上部に値なしのパラメータが表示されます。

会計期間 要求を発行する会計期間。

バッチ 請求書バッチまたは支払バッチの名称。請求書の入力に請求書バッチを使用しない場合には、Payablesは「該当なし」と表示します。

入力担当 データを入力した人の名前。

文書番号 支払文書番号。たとえば、小切手番号。

機能通貨換算額 元帳通貨での請求書または支払の額。元帳通貨は、元帳に対して選択した通貨です。Payablesでは、換算レートを使用して、請求書や支払の金額を元帳通貨に換算します。

所得税タイプ 請求書配分に対する所得税タイプ。仕入先を基にして、請求書配分ごとに所得税タイプをデフォルト設定できます。米国のレポートの場合、所得税タイプは1099タイプとも呼ばれています。

請求書金額 請求書の金額。

請求書バッチ 「請求書バッチの許可」買掛/未払金オプションを有効にしている場合、請求書を入力したバッチの名称。

請求書通貨 請求書を入力したときに使用した通貨。

請求書番号 請求書を入力したときに割り当てた請求書の番号。

請求書タイプ 請求書のタイプ(標準、前払金、クレジット・メモ、デビット・メモ、源泉徴収税、利息および経費精算書)。

最終有効日 文書が更新された最後の日付。文書が更新されていない場合は、入力日付または作成日付。

支払バッチ 支払が作成された支払バッチ。

支払通貨 支払を作成したときに使用した通貨。

支払日 支払文書の日付。

支払番号 支払のための文書番号、たとえば、小切手番号。

発注番号 発注の番号。

発注リリース 発注リリース番号。

発注明細 発注明細番号。

サイト 仕入先サイトの名称。

サイト名 仕入先サイトの名称。

仕入先銀行口座番号 仕入先の銀行口座番号。仕入先への電子支払に使用します。

仕入先名 仕入先の名称。要求によっては、このパラメータをブランクのままにして、すべての仕入先に対して要求を発行することができます。

仕入先名 自/至: 要求を発行する仕入先のアルファベット順の範囲を入力します。ここで入力した仕入先とその間に含まれるすべての仕入先が含まれます。

仕入先タイプ 仕入先のタイプ。「Oracle Payablesの参照」ウィンドウで仕入先タイプを定義し、「仕入先」ウィンドウで仕入先に対して仕入先タイプを入力します。

プログラム

Payablesには、次のプログラムが用意されています。

自動レート・プログラム

調達カード発行者請求書の作成プログラム

従業員更新プログラム

経費精算書エクスポート・プログラム

請求書検証プログラム

一括追加作成プログラム

買掛/未払金オープン・インタフェース・インポート・プログラム

調達カード取引検証レポート

買掛/未払金オープン・インタフェース・パージ・プログラム

レコードのパージ

仕入先マージ・プログラム

未計上取引スイープ・プログラム

アップグレード前の前払金の非充当プログラム

所得税詳細機能およびレポートの更新

「満期先日付支払ステータスの更新」プログラム

一括追加作成プログラム

一括追加作成プログラムを実行して、資産請求明細配分をOracle PayablesからOracle Assetsへ転送します。

外貨資産の場合は、請求書配分金額が換算済元帳通貨で送信されます。一括追加明細は元帳通貨金額でOracle Assetsに表示されます。Oracle Assetsによって元帳通貨金額の仕訳が作成されるため、総勘定元帳の外貨金額を手動で精算する必要があります。

作成後、Oracle Assetsの「一括追加の準備」ウィンドウで一括追加を検討できます。

注意: Payablesでは、Enterprise Install Baseで追跡され、減価償却対象である請求書項目については、請求書配分をOracle Assetsに転送しません。

前提条件

Oracle Assetsに対して一括追加を作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「要求セットの発行」ウィンドウにナビゲートします。

  2. 「要求セット」の値リストから「一括追加作成」を選択します。

  3. 「一括追加作成」プログラムにパラメータを指定します。

    GL記帳日: GL記帳日がこのフィールドに入力した日付またはそれ以前の請求書配分明細から一括追加が作成されます。現在の日付またはそれ以前の日付を入力する必要があります。

    帳簿: 一括追加を作成する対象になるOracle Assetsの会計用資産台帳の名称を入力します。

  4. 「一括追加作成」レポートに「帳簿」パラメータを指定します。

  5. 「発行」を選択して要求セットを発行します。

    一括追加が作成され、「一括追加作成」レポートが実行されます。これによって、作成された一括追加のリストを検討できます。

関連項目

標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

『Oracle Assetsユーザーズ・ガイド』の「「一括追加作成」レポート」

コンカレント要求通知プログラム

このプログラムは、要求セットの最後のプログラムに含まれます。要求セットが完了すると、要求セット内の要求が発行されたことを知らせるEメールが、指定された担当者にこのプログラムから送信されます。この通知には、要求セット内の各要求のコンカレント要求IDも示されます。コンカレント要求IDは「要求」ウィンドウで要求を検索するために使用し、ステータスが詳細に表示されます。

注意: 単一のプログラムまたはレポートを自動実行する予定がある場合は、このプログラムが第2の要求になった要求セット予定を作成します。すると、要求セットの要求がすべて発行されたときに、指定された担当者が通知を受信します。

前提条件

プログラム発行

このプログラムは、必ず要求セットの中から発行する必要があります。要求セットを定義するときに、要求セットの最後の要求としてこのプログラムを挿入します。関連項目: 『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の「「要求セット」ウィンドウ」

未計上取引スイープ・プログラム

未計上取引スイープ・プログラムは、未計上の取引をある会計期間から別の会計期間に転送します。このプログラムにより、すべての未計上取引のすべての会計日が指定したオープン期間の最初の日付に変更されます。

未計上の取引が含まれているPayablesの期間はクローズできないため、自社の会計実務で許容される場合は、このプログラムを使用して取引の会計日を別のオープン期間に変更できます。その後は、Payablesで請求書と支払を移動した会計期間をクローズできます。

たとえば、クローズの前に保留を解除できない請求書があり、自社の会計実務では請求書配分のGL記帳日の変更が許容されているとします。この場合は、このプログラムを発行して、請求書配分のGL記帳日を別のオープン期間の最初の日付に変更すると、現在の期間をクローズできるようになります。

未計上取引スイープ・プログラムは、計上済取引やエラーがある計上済取引をロール・フォワードしません。

未計上取引スイープ・プログラムが完了すると、Payablesによって未計上取引スイープ・レポートが自動的に生成され、日付変更された取引が表示されます。このレポートには、未計上取引レポートと同じデータが表示されます。レポート見出しの詳細は、「未計上取引レポート」を参照してください。

前提条件

プログラム発行

「未計上取引スイープ・プログラム」を発行する手順は、次のとおりです。

  1. 「AP期間の管理」ウィンドウで、例外が発生している期間をクローズしようとすると、「例外」ボタンが使用可能になります。

  2. 「AP期間の管理」ウィンドウで「例外」ボタンを選択します。

    Payablesでメッセージ・ウィンドウがオープンします。このウィンドウでは、次のボタンを選択できます。

  3. 「SWEEP」ボタンを選択します。「期間へスイープ」ウィンドウがオープンします。「期間へスイープ」フィールドには、次のオープン期間が準備されています。このデフォルトを受け入れるか、別のオープン期間を入力します。

  4. 「発行」ボタンを選択して「未計上取引スイープ・プログラム」を発行します。Payablesでは、「未計上取引スイープ」レポートが自動的に作成されます。

所得税詳細機能およびレポートの更新

請求書配分の「所得税タイプ」フィールドや「所得税リージョン」フィールドのレポートまたは更新を行うには、このユーティリティを発行します。これらのフィールドは1099レポートに必要なため、米国連邦政府にレポート可能な仕入先のすべての請求書配分で必須です。

1099仕入先について、正しくないまたは欠落している「所得税タイプ」フィールドまたは「所得税リージョン」フィールドを訂正できます。まず、仕入先に正確な1099情報(所得税タイプまたは所得税リージョン)が設定されていることを確認してから、ユーティリティを発行します。

注意: 源泉徴収税配分に対して、このユーティリティは「所得税リージョン」のみ更新します。「所得税タイプ」は更新されません。ただし、「源泉徴収税配分の所得税タイプを含む」買掛/未払金オプションが有効な場合は、「1099源泉徴収税配分の更新」プログラムによって、所得税タイプまたは所得税リージョンに値がない既存の源泉徴収税配分が更新されます。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「源泉徴収税買掛/未払金オプション」

このユーティリティを使用して、所得税タイプが割り当てられている非1099仕入先の請求書配分を訂正することもできます。仕入先が非1099仕入先で、間違った所得税タイプが割り当てられている場合は、まず、この仕入先が連邦レポート可能でないことを「仕入先」ウィンドウで確認し、「所得税タイプ」フィールドがブランクであることを確認します。次に所得税詳細機能の更新を発行します。仕入先を1099仕入先にする必要がある場合は、「仕入先」ウィンドウで仕入先を「連邦レポート可能」に更新します。この場合、請求書配分は正確なため、所得税詳細機能の更新を発行する必要はありません。Payablesは、この仕入先の請求書を1099レポートに含めます。

このユーティリティの機能の詳細は、このユーティリティおよびレポートの「レポート・パラメータの選択」セクションを参照してください。

レポートは2つのセクションに分けられ、各セクションで仕入先の順に並べられます。

このユーティリティは、2つのモードのうちいずれかで実行できます。各セクションに対してレポート・モードで発行した場合は、ユーティリティを更新モードで発行したときに更新される配分の件数がレポートにリスト表示されます。更新モードで実行した場合は、ユーティリティによって更新された配分の件数がレポートにリスト表示されます。

前提条件

ユーティリティとレポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのユーティリティを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

仕入先名 このプログラムを特定の1099仕入先の請求書に対して発行する場合は、仕入先名。すべての1099仕入先に対してプログラムを発行する場合は、このフィールドをブランクのままにします。この場合、すべての1099仕入先請求書の1099情報がレポートまたは更新されます。

開始/終了日 更新する1099請求書配分例外を持つ請求書の範囲。「開始日」および「終了日」またはその間の日付のすべての請求書が含まれます。

所得税タイプ処理 指定した仕入先の請求書配分の所得税タイプに対して実行する処理。

所得税リージョン処理 指定した仕入先の請求書配分の所得税リージョンに対して実行する処理。何も処理をしないか、レポート・モードまたは交信モードでユーティリティを発行するかを選択できます。

所得税リージョンの更新 所得税リージョンが正しくないまたは欠落している1099請求書配分を更新するために使用する所得税リージョン。

レポート見出しの選択(所得税タイプと所得税リージョン)

仕入先所得税タイプ 所得税リージョンが正しくない請求書配分には、仕入先のデフォルト所得税タイプが印刷されます。1099仕入先のデフォルト所得税タイプは「仕入先」ウィンドウで定義します。

更新可能な配分 更新可能な仕入先サイトに対する請求書配分の合計数。ユーティリティをレポート・モードで発行した場合は、この情報のみが印刷されます。

更新された配分の件数 仕入先に対する更新された請求書配分の合計数。ユーティリティを更新モードで発行した場合にのみ、この情報が印刷されます。

関連項目

1099レポート概要

『Oracle Internet Supplier Portalインプリメンテーション・ガイド』の仕入先情報の入力に関する項

1099請求書例外レポート

請求書の税金

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「所得税リージョン」

ワークフロー

Oracle Payablesでは、次のワークフロー・プロセスが使用されています。

関連項目

『Oracle Workflowガイド』の「Oracle Workflowガイド」

『Oracle Workflow管理者ガイド』の「Oracle Workflowガイド」

『Oracle Workflow開発者ガイド』の「Oracle Workflowガイド」

仕入先レポート

Payablesには、次の仕入先レポートが用意されています。

無効発注仕入先通知

発注書ヘッダー更新レポート

仕入先監査レポート

仕入先/顧客ネッティング・レポート

仕入先郵送ラベル

仕入先マージ・レポート

仕入先未回収残高通知書

仕入先支払済請求履歴レポート

仕入先支払履歴レポート

仕入先レポート

仕入先郵送ラベル

このレポートを使用して、仕入先サイトへのメール・ラベルを作成します。仕入先ごとまたは郵便番号ごとにラベルを注文できます。どの有効な仕入先のサイトのメールラベルでも印刷できます。

Oracle Payablesでは、日本以外の国々については同じ所在地表示の順序を使用します。「国および地域」ウィンドウで所在地(日本形式)を選択すると、所在地(日本形式)でラベルが印刷されます。

Oracle Payablesでは、仕入先サイトに対して「売掛管理担当」オプションを有効化している場合には、「担当: Accounts Receivable」がラベルに印刷されます。

レポートを発行するときに、出力形式パラメータに「フォーマット済」または「未フォーマット」のいずれかを選択します。「フォーマット済」を選択すると、Oracle Payablesでは1 1/3インチ×4インチのラベル(Averyブランド)に対応した出力が作成されます。「未フォーマット」を選択すると、レポート出力を使用してフラット・ファイルが作成されます。次に、カスタム・プログラムを使用して、ファイルをフォーマットして、別のサイズのラベルに印刷できます。

未フォーマット

「未フォーマット」出力形式を使用すると、入力したパラメータに一致する仕入先サイトごとに、フラット・ファイルに次の情報が表示されます。

「仕入先サイト」フィールド ラベルに印刷される情報
担当担当: Accounts Receivable
仕入先:仕入先名
所在地行 1所在地行1
所在地行 2所在地行2
所在地行 3所在地行3
郡市区郡市区
都道府県都道府県。都道府県がNULLの場合には、州が印刷されます。
郵便番号郵便番号
国名

付加タグの後に、各所在地セグメントが続きます。このとき、上や左に余白は挿入されません。コロンの前後のスペースを含む付加タグの長さは17であり、このタグに続く関連する所在地セグメント値の長さは63となります。仕入先サイトの間には空白行が1行挿入されます。

フォーマット済

「フォーマット済」を選択すると、Oracle Payablesにより入力したパラメータに一致する各仕入先サイトに対してラベルが印刷されます。このレポートでは、Avery 1 1/3インチ×4インチのレザー・ラベル(部品コード5162)に対応するように出力が生成されます。各ページには、横方向に2枚のラベルおよび縦方向に7枚のラベルが印刷されます。ラベル内には6行まで印刷され、1行には34文字まで印刷できます。

Oracle Payablesでは、前述した9つの所在地と同じセグメントが使用され、各所在地をフォーマットしてラベルにできるかぎり多くの情報がおさまるようにします。日本以外の国々については同じ所在地の表示順序が使用されます。「国および地域」ウィンドウで「所在地 (日本形式)」を選択すると、所在地 (日本形式)でラベルが印刷されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

仕入先タイプ ある1つの仕入先タイプに対してラベルを印刷する場合に、仕入先タイプを入力します。空白のままにすると、すべての仕入先に対してラベルが印刷されます。

ソート・キー ラベルをソートする順序を入力します。

サイト使用 ラベルを作成するサイトを指定します。

自国名印刷 その所在地がユーザーの自国内である仕入先には国名を表示しない場合には、「No」を入力します。「デフォルトの国」プロファイル・オプションを入力するときに、自国を定義します。「デフォルトの国」プロファイル・オプションを入力していない場合には、自国は「アメリカ」にデフォルト設定されます。

出力形式 出力を作成する形式を選択します。

このレポートのトラブルシューティング

「仕入先郵送ラベル」レポートを実行するときに問題が発生した場合には、システム管理者が必要なインストール・ステップを実行していない可能性があります。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先郵送ラベル・レポートに対する印刷形式とドライバの設定」

関連項目

共通レポート・パラメータ

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「国および地域」

仕入先支払済請求履歴レポート

仕入先または仕入先タイプ別に仕入先支払済請求書履歴レポートを発行し、支払履歴、仕入割引および分割支払の頻度を検討できます。

このレポートには、仕入先支払が仕入先およびサイトのアルファベット順にリストされます。外貨で支払われた請求書金額は元帳通貨で支払われた請求書金額と区別され、支払済請求書の小計が通貨別に印刷されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

サイト別に請求書を集計 すべての支払済または一部支払済の請求書を仕入先サイト別に集計する場合は「Yes」を入力します。

最小請求書金額 レポートに含める最小請求書金額。

請求書順序

レポート見出しの選択

支払済額 すでに支払った請求書の金額。

仕入割引 請求書の割引合計金額。

未払残高 支払が残っている請求書の金額。

摘要 請求書摘要。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

仕入先支払履歴レポート

仕入先支払履歴レポートを使用して、仕入先または同じ仕入先タイプを持つ仕入先グループの支払履歴を検討します。このレポートを仕入先または仕入先タイプごとに発行し、指定した期間内に行った支払を検討できます。

このレポートは、各仕入先サイト、各仕入先およびレポートに含まれるすべての仕入先に対して行った支払の合計を示します。請求書詳細を含める場合は、支払済請求書の請求書番号、日付、請求書金額および支払った金額が表示されます。このレポートには、仕入先サイトに対する無効な支払も表示されますが、無効な支払の金額はその仕入先サイトへの支払合計に含まれません。

レポートには、仕入先支払が仕入先およびサイトのアルファベット順にリスト表示されます。「支払金額」、「支払日」または「支払番号」を使用してレポートの順序指定を追加できます。すべての金額は支払通貨で表示されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

請求書詳細 各支払の請求書詳細を含める場合は「Yes」を入力します。

レポート見出しの選択

所在地 支払を送付した所在地。

口座名 支払に使用する銀行口座。

総額 支払通貨で表示された請求書金額。

支払番号 支払文書番号。たとえば、小切手番号。

支払金額 支払いに使用した通貨で表した支払金額。

元帳金額 元帳通貨で表した支払金額。支払を無効にした場合は、「機能通貨換算額」列に0.00が表示され、この支払は支払合計に含まれません。

無効日 支払を無効にした場合は無効日。支払を無効にした場合は、「機能金額」列に0.00が表示され、この支払は支払合計に含まれません。支払を無効にしたときに無効日を入力します。

支払済額 すでに支払った請求書の金額。元帳通貨で表示されます。「請求書詳細」オプションを選択した場合にのみ表示されます。

仕入先レポート

仕入先レポートを使用して、仕入先レコードの詳細情報について検討します。このレポートを使用して、現在の仕入先情報の正確さを検証したり、仕入先レコードのマスター・リストを管理できます。各仕入先の詳細情報が表示されます。オプションで、仕入先サイト、仕入先やサイトを作成したユーザー、作成日、支払グループ、支払条件、銀行情報およびその他の仕入先またはサイトの情報が表示されます。

レポートは、仕入先、仕入先番号、仕入先レコードを最後に更新したユーザーまたは仕入先レコードを作成したユーザーのアルファベット順にソートできます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

この組織の仕入先のみ 特定の営業単位内にサイトを持つ仕入先にレポートを制限します。

ソート

所得税報告可能仕入先

作成日 自/至 一定の日付範囲内に作成された仕入先および仕入先サイトにレポートを制限する場合は、その範囲を入力します。

更新日 自/至 一定の日付範囲内に最終更新された仕入先および仕入先サイトにレポートを制限する場合は、その範囲を入力します。

注意: 「作成日 自/至」パラメータと「更新日 自/至」パラメータに値を入力した場合は、指定した作成日範囲内に作成され、指定した更新日範囲内に最終更新された仕入先のみがレポートに表示されます。

作成者 特定の人が入力した仕入先または仕入先サイトにレポートを制限する場合は、その人のユーザーIDを入力します。

更新者 特定の人が最終更新した仕入先または仕入先サイトにレポートを制限する場合は、その人のユーザーIDを入力します。

注意: 「作成者」パラメータと「更新者」パラメータの両方に値を入力した場合は、これらの基準の両方に一致する仕入先のみがレポートに表示されます。

全/有効仕入先を含む

サイト情報を含む

全/有効サイトを含む 注意: このオプションは、「サイト情報を含む」パラメータが「Yes」の場合にのみ使用可能です。

自国を含む 自国内の仕入先に対して所在地の国名を非表示にするには「No」を入力します。自国は「デフォルトの国」プロファイル・オプションを入力するときに定義します。

サイト支払グループ 特定の支払グループのサイトのみをリスト表示するには、その支払グループを入力します。

担当者情報を含む

全/有効担当者を含む 注意: このオプションは、「担当者情報を含む」パラメータが「Yes」の場合にのみ使用可能です。

銀行口座情報を含む

全/有効口座を含む 注意: このオプションは、「銀行口座情報を含む」パラメータが「Yes」の場合にのみ使用可能です。

レポート見出しの選択

仕入先レポートには、「仕入先」ウィンドウおよび「仕入先サイト」ウィンドウで仕入先に対して入力した情報が表示されます。これらの仕入先属性の詳細は「「仕入先」ページ・リファレンス」を参照してください。

仕入先ヘッダー情報

一時 「仕入先」ウィンドウの「分類」リージョンの「一時」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

発注保留 「仕入先」ウィンドウの「購買」リージョンの「発注保留」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

納税者ID 仕入先の税認識番号(TIN)です。

税金登録番号 仕入先の付加価値税(VAT)登録番号などの、税金登録番号。付加価値税(VAT)の支払または申告が必要な場合は、仕入先の税金登録番号を入力します。

所得税報告可能 「仕入先」ウィンドウの「税金レポート」リージョンの「連邦レポート可能」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

都道府県報告可能 「仕入先」ウィンドウの「税金レポート」リージョンの「都道府県報告可能」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

所得税タイプ 「仕入先」ウィンドウの「税金レポート」リージョンで指定した所得税タイプ。

ステータス 仕入先の無効日付がないか、無効日付が仕入先レポート発行日より後の場合は、「有効」が表示されます。

作成日 仕入先レコードが入力された日付。

作成者 仕入先レコードを入力した人のユーザーID。

更新日 仕入先レコードが最後に更新された日付。

更新者 仕入先レコードを最後に更新した人のユーザーID。

サイト使用 「仕入先サイト」ウィンドウの「一般」リージョンで指定したサイト使用が表示されます。

仕入先サイト情報

サイト名 仕入先サイトの名称。

所在地 仕入先サイトの所在地。

ステータス 仕入先サイトの無効日付がないか、無効日付が仕入先レポート発行日より後の場合は、「有効」が表示されます。

作成日 仕入先サイト・レコードが入力された日付。

作成者 仕入先サイト・レコードを入力した人のユーザーID。

更新日 仕入先サイト・レコードが最後に更新された日付。

更新者 仕入先サイト・レコード情報を最後に更新した人のユーザーID。

サイト使用 「仕入先サイト」ウィンドウの「一般」リージョンで指定したサイト使用が表示されます。

支払条件 この仕入先サイトに割り当てた支払条件。

支払グループ この仕入先サイトに割り当てた支払グループ。

支払優先度 この仕入先サイトに割り当てた支払優先度。

支払方法 この仕入先サイトに割り当てた支払方法。

個別支払 「仕入先サイト」ウィンドウの「支払」リージョンの「個別支払」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

請求書許容範囲 Payablesでは、仕入先サイトに割り当てられた請求書許容範囲が表示されます。

非照合請求書保留 「仕入先サイト」ウィンドウの「管理」リージョンの「非照合請求書保留」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

未検証請求書保留 「仕入先サイト」ウィンドウの「管理」リージョンの「未検証請求書保留」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

全支払の保留 「仕入先サイト」ウィンドウの「管理」リージョンの「全支払の保留」オプションを使用可能にした場合、「Yes」が表示されます。

仕入先担当情報

担当者名 担当者の名前。

役職 担当者の役職名。

電話 担当者の電話番号。

ステータス 担当者の無効日付がないか、無効日付が仕入先レポート発行日より後の場合は、「有効」が表示されます。

仕入先銀行口座情報

銀行口座名 仕入先サイト銀行口座の指定に使用する名称。

番号 電子支払の受取に使用する仕入先サイト銀行口座番号。

通貨 仕入先サイト銀行口座の通貨。

この口座を、指定した通貨で電子支払を受け取る仕入先サイト銀行口座に指定した場合は、「Yes」が表示されます。

有効日 指定した期間の間、この銀行口座が主仕入先サイト銀行口座に指定されていることを示す日付範囲。

関連項目

『Oracle Internet Supplier Portalインプリメンテーション・ガイド』の仕入先情報の入力に関する項

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

所得税フォームと申告書

Payablesでは、次の所得税フォームと申告書が提供されます。

1096フォーム

1099フォーム

1099請求書例外レポート

1099支払レポート

1099電子メディア

1099仕入先例外レポート

税金情報検証レター

請求書別源泉徴収税レポート

支払別源泉徴収税レポート

税務当局別源泉徴収税レポート

仕入先別源泉徴収税レポート

源泉徴収税証書リスト

源泉徴収税通知

源泉徴収税レポート

1099レポート概要

アメリカでは、1099レポート可能仕入先に対する支払の特定タイプについて、米国国税庁にレポートする必要があります。「仕入先」ウィンドウで、仕入先を連邦税レポート対象として指定できます。仕入先に請求書を入力する場合は、「所得税タイプ」フィールドを使用して、請求書配分を1099 MISCタイプで分類します。年度末には、標準フォーマットで1099支払累計情報を米国国税庁、その他の税務当局、および仕入先にレポートできます。

レポート・エンティティには、1つ以上の貸借一致セグメント値を割り当てます。税金エンティティに1099レポートを発行する場合は、これらの会社の勘定科目にある貸借一致セグメント値のある支払済請求書配分が合計されます。

1099仕入先支払を作成してレポートする手順は、次のとおりです。

  1. 1099レポートについて、次のように設定します。

  2. 仕入先の1099詳細を次のように入力します。

  3. 1099請求書を次のように入力し、支払います。

  4. 1099例外を、次のように識別および解決します。

  5. 「税識別番号」(TIN)が欠落しているか無効である場合や、有効なTINを要求する法的要件に一致しない場合は、仕入先からオプションで税金を源泉徴収します。関連項目: 自動源泉徴収税の概要

  6. 1099支払情報を更新します。

  7. 1099レポートを生成します。

関連項目

所得税レポート要件の対象となる仕入先の請求書入力

『Oracle Internet Supplier Portalインプリメンテーション・ガイド』の仕入先の税金情報の定義に関する項

自動源泉徴収税の概要

1096フォーム

米国国税庁は、送信する各1099フォーム・タイプの要約として1096フォームを書面で送付することを要請しています。Payablesでは、国税庁が提供する事前フォーマット済のフォームにレポートを生成します。

「1099フォーム」レポートを実行すると、Payablesでは1099 MISCのレポート可能な請求書配分のすべての支払を要約し、1096の情報用に表を移入します。その後、「1096フォーム」レポートを発行し、このデータをコピーできます。1096フォームは、各税金レポート・エンティティ向けに生成できます。

前提条件

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

税金レポート・エンティティ 「1096フォーム」レポート発行の対象とするレポート・エンティティの名称。

支払人名ソース Oracle Payablesが支払人名を取得するためのソース。

フォーム見出しの選択

申告者の名称、番地、郡市区、都道府県および郵便番号 税レポート・エンティティの名称と所在地。「事業所」フォームで税レポート・エンティティの名称と所在地を定義できます。次に、「レポート・エンティティ」ウィンドウで税レポート・エンティティに所在地を割り当てます。選択した「支払人名ソース」パラメータに応じて、名称が印刷されます。

1 事業主識別番号 税レポート・エンティティの税識別番号。税レポート・エンティティを定義するときに、税識別番号を入力します。

2 フォームの合計数 1099仕入先用に作成した1099 MISCフォームの合計数。

3 源泉徴収連邦所得税 すべての1099仕入先に対する源泉徴収連邦所得税の合計金額。これは所得税タイプの値がMISC4の1099仕入先の支払済配分すべての合計。

4 この1096フォームでレポートされる合計金額 1099 MISC支払の合計金額。

Payablesでは、1099-MISCボックス内にXを印字し、申告されるフォーム・タイプが示されます。

関連項目

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

1099レポート概要

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

1099電子メディア

IRS(米国国税庁)の要求に応じて、1099電子メディア・レポートを発行して、要約された1099情報を電子フォーマットで生成します。このファイルは電子的に送信する形式か、またはディスケットや磁気テープに保存してIRSに送る形式のいずれかで作成できます。1099レポートとして250以上のレコードの発行が必要な場合には、IRSはこれらの形式のいずれかで電子的にファイルするよう要求しています。組織に対して定義した各税金レポート・エンティティごとに1099情報を報告する必要があり、各税金レポート・エンティティごとに250レコードの要件が該当します。

「合同ファイリング」買掛/未払金オプションを使用可能にすると、Payablesにより、支払対象が定義されている合同プロファイリング・プログラムに関与しているすべての税リージョン(州)に対してKレコードが生成されます。また、対象の州の税リージョン・レポートの制限以上の1099支払金額が設定されている仕入先に対しては、Bレコードが生成されます。これらのレコードは、1099電子メディア・レポートを発行するときに生成されます。

連邦または州の税金に関する刊行物を参照して、関与しているそれぞれの税リージョンの1099レポート要件に関する情報を入手します。たとえば、「所得税リージョン」ウィンドウの各所得税リージョンに対するレポート限度を入力する必要がある場合があります。

Payablesでは、各受取人に対する支払の合計をBレコードに記述します。

このレポートで次の例外のいずれかが発生した場合は、レポートを停止して出力によってエラーを報告します。

レポートの「その他合計」がマイナスになった場合、レポートを停止してこれをログ・ファイルで報告します。

「1099仕入先例外レポート」および「1099請求書例外レポート」を必ず確認し、「1099電子メディア」を発行する前に、すべてのエラーを特定して修正します。

前提条件

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

管理名 「支払人名称管理」を入力します。記録されているほとんどの支払人に毎年12月に送付されるパッケージ1099の郵送ラベルから、4桁の支払人名称管理を取り出せます。通常は、税レポート・エンティティ名の最初の4桁を使用します。

管理コード 5桁の送信者制御コード(TCC)を入力します。フォーム4419を提出して、米国国税庁(IRS)から制御コードを受け取ることができます。

税レポート・エンティティ 1099電子メディア・レポートを発行させたい税レポート・エンティティの名称。

メディア・タイプ

テスト実行 1099電子メディア・レポートを米国国税庁(IRS)へテスト発行する場合は「Yes」を入力します。

外国一般法人 組織が米国国税庁から認可されている外国税レポート・エンティティの場合、「Yes」を入力します。

年次最終ファイル 合併、倒産などためにこの税レポート・エンティティが提出される最後の年になる場合に「Yes」を入力します。

支払人名ソース このレポートに表示される1099支払の支払人名を取得するソース。

担当者電話番号 1099電子メディア・レポートに含まれる電話番号。

担当者名 1099電子メディア・レポートに含まれる担当者名。

担当者Eメール 米国国税庁への電子ファイルまたは磁気ファイルの送信に関する社内担当者のEメール・アドレスを入力します。この情報は、「1099電子メディア」レポートに含まれます。

ファイル識別子 「1099電子メディア」に含まれる次のファイル識別子のうち1つを選択します。

当初ファイル 置換ファイルを発行している場合、次のオプションのうち1つを選択する必要があります。

置換アルファベット文字 処理上の問題でIRS/MCCからファイルが戻され、置き換え用のファイルを生成する場合にのみ値を入力します。IRS/MCCがメディアとともに戻したメディア追跡伝票(フォーム9267)に書かれているTCC番号の直後のアルファベット文字を入力します。

「ファイル識別子」がR(置換)の場合、また「当初ファイル」と「メディア・タイプ」が両方とも「電子」の場合は、値を入力する必要があります。

電子ファイル名 置換ファイルの場合には、IRS電子FIREシステムから割り当てられたファイル名を入力します(たとえば、12345p01.DAT)。オリジナルのファイルまたは訂正ファイルの場合は、空白を入力します。

連邦レポート制限 1099仕入先への支払で報告する最低額。

関連項目

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

1099レポート概要

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「特別カレンダ」

共通レポート・パラメータ

1099フォーム

1099フォームでは、特定の1099仕入先に対する1099 MISC支払の合計についてレポートします。組織内の税金レポート・エンティティごとに1099フォームを生成します。

重要: 無効化された小切手は、いつ無効化されたかに関係なく、1099支払合計には含まれません。

Payablesでは、次のいずれかの「1099フォーム」レポートを使用できます。

国税局の規定に準拠して、Payablesでは、暦年において少なくとも600米ドルが支払われない仕入先には1099フォームは生成されません。ただし、次の場合には、仕入先に対して1099フォームが生成されます。

「所得税タイプ」フィールドにMISC9、MISC11およびMISC12を除くMISCタイプ1から14の1099 MISCタイプの中から1つを使用する配分に対して支払が行われる場合にのみ、支払がレポートされます。

都道府県コードまたは仕入先の申告名のいずれかを使用してアルファベット順に出力できます。

このレポートで次の例外のいずれかが発生した場合は、レポートを停止して出力によってエラーを報告します。

レポートの「その他合計」がマイナスになった場合、レポートを停止してこれをログ・ファイルで報告します。

1099フォームを発行する前に、まず「1099仕入先例外」レポートおよび「1099請求書例外レポート」をレビューして、すべてのエラーの特定および修正を必ず行ってください。

前提条件

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこれらのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラム、および一覧の発行

レポート・パラメータの選択

税金レポート・エンティティ 「1099フォーム」レポート発行の対象となる税レポート・エンティティの名称。

支払人名ソース Oracle Payablesが支払人名を取得するためのソース。

支払者の電話番号 支払者の氏名および所在地として使用する電話番号を入力します。これは、受取人からの1099フォームに関する質問を担当する組織の従業員の電話番号です。

仕入先名 ある1つの仕入先に対してレポートを発行する場合に、仕入先名を入力します。このパラメータを空白のままにすると、すべての仕入先に対してレポートが発行されます。

連邦レポート制限 1099仕入先への支払で報告する最低額。

ソート・キー レポートを都道府県コードまたは仕入先の申告名のどちらのアルファベット順に並べ替えるかを選択します。

フォーム見出し: 「1099フォーム」レポート

支払人の名称、番地、郡市区、都道府県および郵便番号 税金レポート・エンティティの名称と所在地。「事業所」ウィンドウで税レポート・エンティティの名称と所在地を定義できます。次に、「レポート・エンティティ」ウィンドウで税レポート・エンティティに所在地を割り当てます。選択した「支払人名ソース」パラメータに応じて、名称が識別されます。

支払人の連邦識別番号 税レポート・エンティティの税識別番号。税レポート・エンティティを定義するときに、税識別番号を入力します。

受取人の識別番号 1099仕入先の税識別番号。

受取人の名称 1099仕入先の名称。

番地 仕入先の番地。

注意: 「1099フォーム」レポートを使用してIRSの1099フォームに直接印刷する場合は、仕入先を入力するときに3つまでの所在地行を入力できますが、1099フォームでは1つの所在地行しかありません。Payablesでは「仕入先」ウィンドウの仕入先所在地行の第1行が使用され、1099フォームにまだスペースがあるかぎり、第2行および第3行からできるかぎり多くのテキストが追加されます。「1099フォーム」レポートでは、30文字までが1099フォームの所在地フィールドに印刷されます。

郡市区、都道府県、郵便番号 仕入先の郡市区、都道府県および郵便番号。

口座番号(オプション) サポートされていません。

2回目のTIN不可 国税局(IRS)から過去3年間に2回1099仕入先から誤った税金情報が提供されていると通知された場合には、このボックスに手動でXを入力すると、IRSへの報告義務を遂行できます。

4 源泉徴収連邦所得税 1099仕入先に対する源泉徴収連邦所得税の合計額。これは所得税タイプの値がMISC4の1099仕入先の支払済配分すべての合計です。

7 非従業員給与 暦年における1099仕入先への従業員以外の報酬の総額。

9 支払人が転売として行った、購買担当(受取人)への5,000ドル以上のコンシューマ製品の直接売上 サポートされていません。

11 都道府県レベルの源泉徴収税 サポートされていません。暦年における1099仕入先から都道府県所得税として源泉徴収された合計額。このフィールドはIRS用に完成する必要はなく、各自の便宜のためのみに使用されます。

12 都道府県/支払人の都道府県番号 サポートされていません。都道府県によって割り当てられている、都道府県および支払人の都道府県識別番号の略称。IRSではこのフィールドは必要はなく、各自の便宜のためにのみ使用されます。

13 超過退職金支払 超過退職金支払。

14 弁護士への支払 法務サービスに対して弁護士に支払われた総額。

レポート出力: 「1099フォーム - カンマ区切形式」レポート

「1099フォーム - カンマ区切形式」レポートでは、次の情報が提供されます。仕入先(受信者とも呼ばれる)ごとに、次に示すデータ・エレメントの値が提供されます。値はカンマで区切られた連続した文字列です。各仕入先用の値の文字列は強制改行で区切られています。

次の表は、データ・エレメントおよびそれらが表示される順序を示しています。サポートされていないエレメントについては、値のかわりにスペースが出力されます。

データ・エレメント サポートされているか
支払人の名称  
支払人の所在地行2  
支払人の所在地行3  
支払人の郡市区  
支払人の都道府県  
支払人の郵便番号  
支払人の電話番号  
支払人の連邦ID番号  
受信者の連邦ID番号  
仕入先名称または税金レポート名  
仕入先の所在地行  
仕入先の郡市区  
仕入先の都道府県  
仕入先の郵便番号  
口座番号 No
2番目のTINボックス No
MISC1  
MISC2  
MISC3  
MISC4  
MISC5  
MISC6  
MISC7  
MISC8  
MISC9 No
MISC10  
ボックス11 No
ボックス12 No
MISC13  
MISC14  
ボックス15 No
ボックス16 No
ボックス17 No
ボックス18 No

例:

支払人名称、支払人の所在地行2、支払人の所在地行3、支払人の郡市区、支払人の都道府県、支払人の郵便番号、支払人の電話番号などのデータ・エレメントに対して:

レポートではAcme Corporation,90 Fifth Avenue,New York,NY,10022-3422,5057775588などの値の文字列が提供されます。

「1099フォーム - カンマ区切形式」レポートが正しくフォーマットを行うには、次のフィールドではカンマを除外する必要があります。

関連項目

所得税要件の対象となる仕入先

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

1099レポート概要

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

1099請求書例外レポート

「1099請求書例外レポート」を使用して、1099所得税情報が不正確または欠落している支払済請求書配分を確認します。1099レポートを実行する前に、それぞれの税金エンティティに対して「1099請求書例外レポート」を実行して、1099レポート内で例外として扱われる請求書配分を特定します。

「所得税詳細機能の更新」を使用して、不正確または欠落している所得税タイプまたは所得税リージョンを修正します。仕入先の1099ステータスが正しくない場合、「仕入先」ウィンドウの税リージョンでこれを修正できます。

「1099請求書例外レポート」は次のセクションに分割されます。

レポートには、各例外に対する請求書および配分情報が一覧表示されます。このレポートは最初に仕入先、次に請求書、および請求書配分番号でソートされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータ

レポート・エンティティ 1099請求書例外を一覧表示する対象となるレポート・エンティティの名称です。

関連項目

1099レポート概要

請求書配分の修正

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

1099支払レポート

このレポートを使用して、1099レポート可能仕入先への支払を検証します。このレポートを使用して、1099フォームへの消込または追加レポートの用意ができます。たとえば、このレポートから合同ファイリング・プログラムに参加しない状態で1099レポートをファイルするために必要な情報を取得できます。

1099レポート可能な支払済請求書の詳細な情報が必要な場合には、1099支払レポート詳細を実行できます。しかし、仕入先に支払った合計金額などの基本的な情報のみが必要な場合には、1099支払レポート要約を実行できます。

Payablesでは、仕入先、所得税リージョンまたは所得税タイプを使用して1099支払情報をソートできます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

グループ別

レポート・オプション

仕入先名 オプション。「仕入先別グループ」オプションを選択する場合に、仕入先を入力します。1099フォームでレポートされる支払済請求書の仕入先詳細を提供する必要がある場合に役立ちます。

所得税リージョン レポートを単一の所得税リージョンに制限する場合は、リージョンを指定します。すべての所得税リージョンに対してレポートを発行するには、空白のままにします。

税レポート・エンティティ レポートの対象とする税レポート・エンティティ。

連邦政府レポートのみ 「仕入先」ウィンドウで「連邦レポート可能」として指定した場合にのみ、仕入先が含まれます。

最小レベルのみに合致

レポート見出しの選択

所得税リージョン 所得税リージョン(カリフォルニア州: CAなど)。

リージョン・コード所得税リージョン・コード。

所得税タイプ 仕入先への1099タイプの支払。1099仕入先は1つ以上のタイプの支払を受け取る場合があります。

税金番号 仕入先の税認識番号(TIN)です。

税金申告サイト 「仕入先」ウィンドウで税金申告サイトとして定義された仕入先のサイト。

税金申告名 所得税申告用の仕入先の税認識番号に関連付けられた税金申告名。

配分合計 各所得税タイプに対する請求書配分の金額。

支払合計 各所得税タイプに対する支払金額。

支払番号 1099請求書への支払に使用される支払の文書番号。

支払日 1099請求書への支払に使用される支払の日付。

関連項目

1099レポート概要

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「所得税リージョン」

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

1099仕入先例外レポート

「1099仕入先例外レポート」を使用して、1099所得税情報が不正確または不完全な仕入先を確認します。1099レポートを発行する前に、「1099仕入先例外レポート」を実行して1099レポートで例外として処理される仕入先を識別できます。これらの仕入先例外は「仕入先」ウィンドウで修正できます。「1099仕入先例外レポート」は税金レポート・エンティティごとに発行する必要があります。

Payablesでは、仕入先名、税識別番号、仕入先番号、税金レポート・サイト、都道府県、および例外がリストされます。このレポートは最初に仕入先名でソートされ、次に例外でソートされます。仕入先がリストされた時点で、すべての例外がその下にリストされます。必要な変更は仕入先レベルで実行されるため、必要に応じてグループ化します。Payablesでは、各例外を説明する凡例がこのレポートの最後に用意されています。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

レポート・エンティティ 1099仕入先例外をリストする税レポート・エンティティの名称。

支払日:自/支払日:至 ある日付範囲内に支払を受領した仕入先のみにレポートを制限する場合は、範囲を入力します。これは、特定の税金レポート年度の仕入先情報が正確であることを確認する場合に便利です。日付を入力しない場合は、支払のなかった仕入先も含めて、1099関連の例外のあるすべての仕入先がリストされます。

レポート見出しの選択

納税者ID 仕入先の税識別番号(TIN)。

税金レポート・サイト 「仕入先サイト」ウィンドウで1099仕入先の税金レポート・サイトとして定義するサイトの名称。

都道府県 仕入先の税金レポート・サイトの所在地の都道府県。

例外 この仕入先がこのレポートに含まれた理由。仕入先の例外には、次のようなものがあります。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「所得税リージョン」

『Oracle Internet Supplier Portalインプリメンテーション・ガイド』の仕入先情報の入力に関する項

1099レポート概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

税金情報検証レター

このレポートでは、仕入先に税金情報の提供または確認を要求する「税金情報検証レター」が生成されます。この標準レターは、選択した条件と一致する仕入先ごとに生成されます。Payablesでは、「仕入先」ウィンドウで「タイプ」が「従業員」に設定されている仕入先にはこのレターは生成されません。

このレターのテキストは定型挿入文です。国税庁からこの税金情報が要求されていることと、この情報を提供しないと仕入先の支払に対してある比率がこの組織によって源泉徴収されることを通知するものです。このレターの2ページ目は、仕入先がその名称、税識別番号、組織のタイプ、所得税申告地を記入するフォームとなっています。また、レポートでは、次の詳細も含まれます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

法人仕入先除外 「仕入先」ウィンドウの「税金」リージョンで組織タイプが「一般法人」となっている仕入先に対して、このレターを生成しない場合には、「Yes」を入力します。

無効仕入先除外 1099報告年度が開始される前の無効な日付である仕入先に対して、このレターを生成しない場合には、「Yes」を入力します。

1099仕入先のみ含む 「仕入先」ウィンドウで「所得税タイプ」が指定され、1099支払を作成した仕入先に対してのみこのレターを生成する場合には、「Yes」を入力します。

TINs仕入先除外 税識別番号(TINs)がない仕入先のみ、このレターを生成する場合には、「Yes」を入力します。

税レポート・エンティティ 「税金情報検証レター」を発行する対象となる税レポート・エンティティ。組織に定義した税レポート・エンティティごとに「税金情報検証レター」レポートを発行する必要があります。

以前に検証済仕入先 このフィールドに入力する日付より前に検証された仕入先に対してのみ、レターが生成されます。このパラメータを使用すると、仕入先にレターを生成し、この仕入先に対する情報が最新のものであるかを確認できます。

フォーム返還担当 レターで要求している、フォームの返還日付。

発信者氏名 レターの署名ブロックでの氏名。

発信人職位 レターの署名ブロックでの役職名。

担当に戻す 仕入先からのフォームを戻す部門。この部門は、組織内の返信先所在地としてレターに表示されます。

支払人名ソース このレポート上に表示する企業の支払人名を取得するためのソース。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

1099レポート概要

「仕入先」ページ・リファレンス

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

請求書別源泉徴収税レポート

「請求書別源泉徴収税レポート」を使用して、請求書番号、源泉徴収対象金額、および源泉徴収税額を含む仕入先の詳細な請求書の源泉徴収税情報を確認します。「源泉徴収税計算」買掛/未払金オプションが「請求書検証時」の場合、このレポートを発行します。このレポートでは、源泉徴収額のある請求書についてのみ源泉徴収税情報がリストされます。

このレポートの情報を使用して、管理者、仕入先、および税務当局のレポート要件を満たします。

Payablesでは、「オリジナル通貨」をレポート・パラメータとして選択すると、このレポートは最初に仕入先でソートされ、次に通貨でソートされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

開始/終了日 「GL記帳日」が「開始日」、「終了日」、またはその間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分がある請求書がすべてリストされます。

通貨

レポート見出しの選択

税金ファイル番号 仕入先納税者ID番号。

免税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の、源泉徴収税の対象とならない請求書の金額。請求書配分は、「源泉徴収税グループ」に割り当てられる場合に源泉徴収税の対象になります。

証明書番号 仕入先の「源泉徴収税」タイプの税金コードに適用される「源泉徴収税納税証明書」番号。

税金コード 表示される請求書に対して金額が源泉徴収される、「源泉徴収税」タイプの税金コード。表示されている請求書に対して有効な「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび金額範囲ごとに1明細が表示されます。

税率 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の税率。適用される場合、例外または証明書のレートが表示されます。

総額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税の対象となる金額。請求書配分は、「源泉徴収税グループ」に割り当てられる場合に源泉徴収税の対象になります。

税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税額。源泉徴収額は、「源泉徴収税」タイプの税金コードに対して定義した制限金額によっては、源泉徴収対象金額に税率を乗算した金額より少ない場合があります。

支払日 表示されている源泉徴収額が支払バッチ処理中に作成された場合は、支払バッチに対する支払日が表示されます。表示されている源泉徴収額が「請求書検証」の間に作成された場合は、表示されている請求書の最終支払日が表示されます。

関連項目

自動源泉徴収税の概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

所得税詳細機能およびレポートの更新

支払別源泉徴収税レポート

「支払別源泉徴収税レポート」を使用して、請求書番号、源泉徴収対象金額、および源泉徴収税額を含む仕入先の詳細な請求書の源泉徴収税情報を確認します。「源泉徴収税計算」買掛/未払金オプションが「支払時」の場合にこのレポートを発行します。このレポートでは、源泉徴収額のある請求書についてのみ源泉徴収税情報がリストされます。

このレポートの情報を使用して、管理者、仕入先、および税務当局のレポート要件を満たします。

このレポートは仕入先でソートされます。その後、「オリジナル通貨」をレポート・パラメータとして選択している場合は、通貨でソートされます。表示されている請求書に対して有効な「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび金額範囲ごとに1明細が表示されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

開始/終了日 「GL記帳日」が「開始日」、「終了日」、またはその間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分がある請求書がすべてリストされます。

「通貨」。

レポート見出しの選択

税金ファイル番号 仕入先納税者ID番号。

仕入割引額 表示されている請求書支払金額および請求書に対して適用したすべての割引の合計金額。これは支払通貨で表示されます。「含仕入割引額」買掛/未払金オプションが有効であり、「源泉徴収税」買掛/未払金オプションが「支払時」の場合は、支払処理中に税金が源泉徴収され、表示されている請求書の源泉徴収額金額の計算時に、請求書の割引適用金額がすべて含まれます。

支払日 請求書の支払日。

税金コード 表示される請求書に対して金額が源泉徴収される、「源泉徴収税」タイプの税金コード。表示されている請求書に対して有効な「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび金額範囲ごとに1明細が表示されます。

税率 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の税率。適用される場合、例外または証明書のレートが表示されます。

支払金額 総額から源泉徴収額をマイナスした金額。

総額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税の対象となる金額。請求書配分は、「源泉徴収税グループ」に割り当てられる場合に源泉徴収税の対象になります。

税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税額。源泉徴収額は、「源泉徴収税」タイプの税金コードに対して定義した制限金額によっては、源泉徴収対象金額に税率を乗算した金額より少ない場合があります。

関連項目

自動源泉徴収税の概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

仕入先別源泉徴収税レポート

「仕入先別源泉徴収税レポート」を使用して、請求書番号、源泉徴収対象金額、および源泉徴収税額を含む仕入先の詳細な請求書の源泉徴収税情報を確認します。仕入先名または仕入先番号の範囲内について、このレポートを発行します。このレポートでは、源泉徴収額のある請求書についてのみ源泉徴収税情報がリストされます。

このレポートの情報を使用して、管理者、仕入先、および税務当局のレポート要件を満たします。

このレポートは仕入先でソートされます。その後、「オリジナル通貨」をレポート・パラメータとして選択している場合は、通貨でソートされます。表示されている請求書に対して有効な「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび金額範囲ごとに1明細が表示されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

開始/終了日 「GL記帳日」が「開始日」、「終了日」、またはその間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分がある請求書がすべてリストされます。

仕入先名範囲 自/仕入先名範囲 至 仕入先名を含み、かつ「自:」仕入先名と「至:」 仕入先名の間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分がある請求書がすべてリストされます。

仕入先番号範囲 自/仕入先番号範囲 至 仕入先番号を含み、かつ「自:」仕入先番号と「至:」仕入先番号の間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分がある請求書がすべてリストされます。

通貨 確認する通貨を入力します。

レポート見出しの選択

税金ファイル番号 「仕入先納税者ID」番号。

仕入割引額 表示されている請求書支払金額および請求書に対して適用したすべての割引の合計金額が支払通貨で表示されます。「含仕入割引額」買掛/未払金オプションが有効であり、「源泉徴収税計算」オプションが「支払時」の場合は、支払処理中に税金が源泉徴収され、表示されている請求書の源泉徴収額金額の計算時に、請求書の割引適用金額がすべて含まれます。

支払金額 請求書の支払金額。

支払日 請求書の支払日。

文書番号 支払文書番号。

税金コード 表示されている請求書に適用される「源泉徴収税」タイプの税金コード。

税率 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の税率。適用される場合、例外または証明書のレートが表示されます。

総額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税の対象となる金額。請求書配分が「源泉徴収税グループ」に割り当てられる場合、源泉徴収税の対象になります。

税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードおよび請求書の源泉徴収税額です。源泉徴収額は、「源泉徴収税」タイプの税金コードに対して定義した制限金額によっては、源泉徴収対象金額に税率を乗算した金額より少ない場合があります。

関連項目

自動源泉徴収税の概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

税務当局別源泉徴収税レポート

「税務当局別源泉徴収税レポート」を使用して、「税務当局」タイプの仕入先に割り当てられる「源泉徴収税」タイプの税金コードの詳細な源泉徴収税情報を確認します。このレポートでは、源泉徴収額のある「源泉徴収税」タイプの税金コードについてのみ源泉徴収税情報がリストされます。

このレポートの情報を使用して、管理者、仕入先、および税務当局のレポート要件を満たします。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

源泉徴収税 コード 「源泉徴収税」タイプの税金コード。このフィールドを空白のままにして、指定された「税務当局」タイプの仕入先およびサイトに割り当てられる、すべての「源泉徴収税」タイプの税金コードの源泉徴収税情報を確認します。

開始/終了日 「GL記帳日」が「開始日」、「終了日」、またはその間にある「源泉徴収税」タイプの請求書配分のある請求書の源泉徴収税額がすべてリストされます。

レポート見出しの選択

所在地 「税務当局」タイプの仕入先の仕入先サイト所在地。

税金ファイル番号 指定した「税務当局」タイプの仕入先の納税者ID番号。

証明書: タイプ/番号/税率/開始日/終了日/優先度 表示されている仕入先および「源泉徴収税」タイプの税金コードに対して適用可能な証明書についての「源泉徴収税納税証明書」の情報。

税金コード 「源泉徴収税」タイプの税金コード。

摘要 「源泉徴収税」タイプの税金コードの摘要。

支払金額 源泉徴収額のある請求書について作成された請求書支払の合計金額。

非課税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードに対する源泉徴収対象金額の合計。

税額 表示されている「源泉徴収税」タイプの税金コードの源泉徴収税額。源泉徴収額は、「源泉徴収税」タイプの税金コードに対して定義した制限金額によっては、源泉徴収対象金額に税率を乗算した金額より少ない場合があります。

関連項目

自動源泉徴収税の概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

源泉徴収税証書リスト

「源泉徴収税納税証明書リスト」を使用して、1つの仕入先またはすべての仕入先の源泉徴収税納税証明書を確認します。Payablesでは、請求書の源泉徴収額の計算に使用した源泉徴収税納税証明書のみがリストされます。

このレポートの情報を使用して、管理者、仕入先、および税務当局のレポート要件を満たします。

一覧の発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

開始/終了日 有効日が「開始日」、「終了日」、またはその間にある源泉徴収税納税証明書がすべてリストされる範囲。

レポート見出しの選択

番号 仕入先の番号。

税金ファイル番号 納税者ID番号。

サイト 仕入先サイト。

証明書タイプ 「源泉徴収税納税証明書」タイプ。

証明書: タイプ/番号/開始日/終了日/レート/優先度 源泉徴収税納税証明書の情報。

関連項目

自動源泉徴収税の概要

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

源泉徴収税通知

このレポートを使用して、仕入先に定期的に送付する源泉徴収税通知を作成します。この通知は、仕入先に作成された源泉徴収税の一覧からなり、税金タイプと税率別または仕入先サイト別のいずれかでまとめられています。

前提条件:

レポートの発行

この通知は「要求の発行」ウィンドウから発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

要求ID 源泉徴収税レポート発行の要求IDを入力します。

発信者名 発信者の名前を入力します。

発信者職位名 発信者の職位を入力します。

レポート見出しの選択

会社名および所在地 会社の名称と所在地です。

VAT取引番号 会社のVAT取引番号です。

日付 通知を生成する日付です。

仕入先名および所在地 生成した通知を受け取る仕入先の名称と所在地です。

VAT取引番号 生成した通知を受け取る仕入先のVAT取引番号です。

合計買掛/未払金額 指定した日付範囲の請求書金額合計と通貨です。

通貨 税額の通貨です。

税額合計 指定した日付範囲の間で作成された源泉徴収合計と通貨です。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

属性セットでの作業(『Oracle Financials Rxiレポート管理ツール・ユーザーズ・ガイド』)

RXiレポート・コンカレント・プログラムの使用(『Oracle Financials Rxiレポート管理ツール・ユーザーズ・ガイド』)

源泉徴収税レポート

このレポートを使用して、社内報告用に使用する源泉徴収税レポートを作成します。このレポートは仕入先のかわりに作成される源泉徴収の一覧からなり、税金タイプと税率または仕入先サイト別に要約され、仕入先別に分類されます。

源泉徴収税レポートの作成では、2つの手順を行います。最初の手順では、「要求の発行」ウィンドウからレポートを発行します。この手順では、源泉徴収税の情報を取り出してAP_WITHHOLDING_TAX_ITF インタフェース・テーブルに保管します。これで、「要求発行」ウィンドウで「RXレポートの発行」を選択するか、サード・パーティのレポート作成プログラムを使用して、レポートを発行できるようになります。

注意: これはRXiレポートであり、レポート・フォーマット、内容、出力ファイル・タイプをカスタマイズできます。詳細は、『Oracle Financials Rxiレポート管理ツール・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

属性セット レポートの生成に使用する属性セットを入力します。

出力フォーマット 「テキスト」、「HTML」または「タブ区切り」のいずれかを入力します。

日付 自/至 源泉徴収税の情報をレポート作成する日付の範囲です。

仕入先:自/至 レポートを作成する仕入先の範囲です。

仕入先タイプ レポートする仕入先タイプを入力します。

列見出し

FTA 源泉徴収税の支払先となる財務当局の名称です。

VAT No. 仕入先のVAT番号です。

源泉徴収税コード 源泉徴収の税金コードです。

源泉徴収税率 源泉徴収の税率です。

源泉徴収税額 源泉徴収の税額です。

サイト合計 源泉徴収の合計額で、該当する場合、各仕入先サイト部分の最後にレポートされます。

仕入先合計 源泉徴収の合計額で、該当する場合、各仕入先部分の最後にレポートされます。

レポート合計 すべての仕入先サイトと仕入先の源泉徴収の合計額です。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

属性セットでの作業(『Oracle Financials Rxiレポート管理ツール・ユーザーズ・ガイド』)

1つ以上のサイトのRXiレポート・コンカレント・プログラムの使用(『Oracle Financials Rxiレポート管理ツール・ユーザーズ・ガイド』)

請求書レポート

Payablesには、次の請求書レポートが用意されています。

『Oracle Purchasingユーザーズ・ガイド』の「経過勘定調整」レポート

実際請求書スイープ・レポート 関連項目: 未計上取引スイープ・プログラム

バッチ名別バッチ管理レポート 関連項目: バッチ管理レポート

入力者別バッチ管理レポート 関連項目: バッチ管理レポート

クレジット・カード未回収取引レポート

クレジット・メモ照合レポート

請求書年齢調べレポート

請求書承認ステータス・レポート

証憑番号別請求書監査一覧

請求書監査一覧

請求書監査レポート

請求書履歴レポート

保留中請求書レポート

請求書台帳

請求書検証レポート

照合および修正受入レポート

照合詳細レポート

照合保留詳細レポート

オープン項目再評価レポート

買掛/未払金オープン・インタフェース・インポート・レポート

前払金ステータス・レポート

定型請求書レポート

未実現為替差損益レポート

バッチ管理レポート

バッチ管理レポートを使用して、請求書バッチを検討します。請求書入力を検討するレポートまたはバッチ差異を解決するレポートを実行できます。

選択したレポートによって、請求書バッチがリストされる順序が決まります。

どちらのレポートにも、バッチを入力した人のユーザーIDが表示されます。これは、検索をしやすくすることと、従業員のパフォーマンスを検討することが目的です。また、すべてのバッチの請求書について、管理件数と管理合計が印刷されます。管理件数の合計と実際の管理件数の差異および管理金額の合計と実際の請求書金額の合計の差異も印刷されます。

注意: 「バッチ管理レポート」には、請求書の割当てがない請求書バッチは含まれません。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからいずれかのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

初回/最終入力日 初回入力日と最終入力日の間に入力された請求書バッチをリストします。

レポート見出しの選択

バッチ名/日付 請求書バッチの名称と入力日。

管理請求書件数 バッチに含まれることが予測される請求書の数。請求書バッチ入力時にユーザーが入力します。

実際請求書件数 実際にバッチに含まれている請求書の数。

請求書合計管理 バッチに含まれることが予測される請求書の支払金額合計。請求書バッチ入力時にユーザーが入力します。

実際請求書合計 実際にバッチに含まれている請求書の支払金額合計。

請求書件数/合計差異 管理請求書件数/合計と実際請求書件数/合計の差異。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書バッチの入力

クレジット・メモ照合レポート

このレポートには、指定した仕入先パラメータおよび日付パラメータと一致するクレジット・メモとデビット・メモがリストされます。クレジット・メモの配分明細ごとに、元帳通貨で表した配分明細金額、配分明細GL記帳日、一致した請求書および換算レート情報がリストされます。

各クレジット・メモの配分明細金額の合計も、入力した通貨および元帳通貨でリストされます。仕入先ごとのクレジット・メモ金額の合計およびレポートの合計金額もリストされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータ

仕入先名 自/至 レポートに含める仕入先範囲の先頭と末尾の仕入先名を選択します。すべての仕入先に対してレポートを発行するには、このパラメータをブランクのままにします。

開始/終了クレジット・メモ日付 レポートを発行するクレジット・メモ日付範囲のクレジット・メモ請求書開始日付とクレジット・メモ請求書終了日付を選択します。すべてのクレジット・メモ日付に対してレポートを発行するには、このパラメータをブランクのままにします。

レポート見出しの選択

番号 仕入先の番号。

クレジット・メモ番号 クレジット・メモの請求書番号。

クレジット・メモ日付 クレジット・メモの請求書日付。

明細 クレジット・メモ配分明細番号。

請求書番号 クレジット・メモ配分明細と一致する請求書の請求書番号。クレジット・メモ配分明細がまだ照合されていない場合は、この列に「未照合」と印刷されます。

請求書日付 クレジット・メモ配分明細と一致する請求書の請求書日付。クレジット・メモ配分明細がまだ請求書と照合されていない場合、この列はブランクのままです。

GL記帳日 クレジット・メモ配分明細のGL記帳日。

通貨 クレジット・メモの通貨。

当初金額 入力したときに使用した通貨で表したクレジット・メモ配分の金額。

レート クレジット・メモを外貨で入力した場合、クレジット・メモの換算レートが印刷されます。

レート基準日 クレジット・メモを外貨で入力した場合、クレジット・メモの換算レート基準日が印刷されます。クレジット・メモを元帳通貨で入力した場合、このフィールドはブランクのままです。

機能通貨換算額 元帳通貨で表したクレジット・メモ配分明細の金額。クレジット・メモを外貨で入力していない場合、機能通貨換算額は請求書金額と同じです。

請求書年齢調べレポート

このレポートを使用して、未払請求書を表示します。このレポートには、「年齢調べ期間」ウィンドウで指定した4つの期間内の請求書支払期日の情報が表示されます。

複数の通貨を使用する場合、請求書金額は元帳通貨に換算されます。このレポートに換算レートがない外貨請求書が含まれる場合、金額はNULL値で表されます。このレポートを発行する前に、換算レート情報の欠落を表示するAutoRateプログラムを実行することをお薦めします。関連項目: 自動レート・プログラム

前提条件

Payablesからのレポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

請求書のソート

請求書詳細を含む

サイト詳細を含む

最小支払額 請求書金額がこの「最小支払額」よりも大きく、指定した年齢調べ期間内にある請求書の請求書情報がレポートに含まれます。

最大支払額 請求書金額がこの「最大支払額」未満で、指定した年齢調べ期間内にある請求書の請求書情報がレポートに含まれます。

請求書タイプ 検討する請求書のタイプ(クレジット・メモ、デビット・メモ、経費精算書、利息、混合、前払金、源泉徴収税、標準)を入力します。すべての請求書タイプの請求書に対してレポートを実行するには、このフィールドを空白のままにします。

仕入先名 このレポートを1つの仕入先に対してのみ発行する場合は、仕入先名を入力します。

年齢調べ期間名 「年齢調べ期間」ウィンドウでこの年齢調べ期間に定義した最初の4つの期間について、未払請求書が表示されます。

レポート見出しの選択

期日 割引が適用されない場合に、請求書の期限に到達する日付。「請求書詳細」オプションが「Yes」に設定されている場合に表示されます。

期限日数 請求書の期日までの日数。たとえば、期限日数が30日とは、請求書の期日が30日前だったことを示します。期限日数が-30日とは、今日から数えて30日後に請求書の期日に到達することを示します。「請求書詳細」オプションが「Yes」に設定されている場合に表示されます。

未払割合 未払が残っている請求書のパーセント。請求書の合計金額は、未払残高÷未払割合と等しくなります。「請求書詳細」オプションが「Yes」に設定されている場合に表示されます。

未払残高 支払が残っている金額。請求書の合計金額は、未払残高÷未払割合と等しくなります。2つの異なる期間の支払予定が請求書に含まれている場合、この計算にはすべての未払残高期間が含まれます。

[年齢調べ期間1-4] 4つの年齢調べ期間列のそれぞれに、期日がその請求書年齢調べ期間内にある請求書金額の合計が表示されます。また、その期間内に各仕入先に支払う請求書金額が表示されます。

証憑番号 順次採番を使用している場合、または証憑番号を入力した場合は、証憑番号が表示されます。

関連項目

自動金利処理

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書承認ステータス・レポート

請求書承認ステータス・レポートを使用すると、レポートが実行された日時での請求書承認ワークフローで処理中の請求書および請求書明細を監視できます。承認または否認されて処理が完了した請求書および請求書明細も表示されます。

このレポートを使用することで、(支払ステータスに関係なく)承認が必要な請求書および請求書明細を判別し、特定の仕入先に対して保留中のすべての承認者を確認できます。また、「請求書承認履歴」ウィンドウおよび「請求書明細承認履歴」ウィンドウに表示された情報のレポート版も提供されます。

レポートでは、指定したレポート・コンテキスト内の営業単位別にデータがソートされます。各営業単位内で、仕入先別にソートするか承認者別にソートするかを選択できます。仕入先別にソートする場合、データは次に基づいてソートされます。

承認者別にソートする場合、データは次に基づいてソートされます。

仕入先ごとに次の請求書合計も表示され、通貨のアルファベット順にソートされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

ソート・キー 仕入先名または承認者別にソートします。

仕入先名 レポートを単一の仕入先に制限する場合は、「仕入先名」を入力します。

仕入先サイト レポートをある仕入先サイトに制限する場合は、「仕入先サイト」を入力します。

承認者 レポートを単一の承認者に制限する場合は、「承認者名」を入力します。

ステータス レポートに表示する請求書承認ステータスのカテゴリを選択します。

レポート見出しの選択

請求書日付 請求書の日付。

請求書通貨 請求書の通貨。

ステータス 請求書または請求書明細の承認ステータス。

処理日 承認処理が実行される日付。たとえば、請求書が否認された日です。

処理

承認者 承認者の名前またはユーザー名。

検討済金額 承認者に送信されたEメールまたはワークフロー通知上の請求書金額。

関連項目

請求書承認ワークフロー

証憑番号別請求書監査一覧

このレポートを使用して、連続した証憑番号が割り当てられている請求書を検討します。「順次採番」プロファイル・オプションを使用可能にしている場合は、請求書を入力するときにユーザーが手動で、またはPayablesで自動的に一意な連番を請求書に割り当てることができます。

Payablesでは、レポートは、証憑番号の順にソートされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

連番名 請求書とその証憑番号を検討する連番の名称を入力します。

証憑番号:自/至 入力した「証憑番号:自」と「証憑番号:至」およびその間の証憑番号を持つすべての請求書が含まれます。

レポート見出しの選択

証憑番号 指定した連番名を使用し、指定した範囲内の証憑番号を持つ請求書の証憑番号。

作成日 請求書に証憑番号が割り当てられた日付。連続した証憑番号が自動的に請求書に割り当てられた場合は、請求書日付が使用されます。

ステータス 証憑番号のステータス。入力済、未入力または削除済です。

カテゴリ 証憑番号が割り当てられた請求書の文書カテゴリ。

支払 請求書の支払ステータス。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の証憑番号に関する項

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書監査一覧

請求書監査リストを使用して、請求書の重複を監査します。請求書支払を管理するために、定期的に請求書を監査する必要があります。このリストは、6種類の方法でソートできます。たとえば、$1000を超える請求書のみを監査できます。最小請求書金額を指定し、金額で請求書をソートし、次に仕入先名と日付でソートします。

このレポートを使用して、請求書タイプごとの請求書のリストを取得することもできます。たとえば、このレポートを発行して、経費積算書請求書または前払金のみのリストを取得できます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

最小請求書金額 指定した最小請求書金額以上の請求書がリストされます。

開始請求書日付 指定した開始請求書日付と同じかそれ以降の日付の請求書がリストされます。

請求書ソート・オプション 請求書をリストする順序の基準(金額、日付、仕入先)を入力します。

請求書タイプ 監査する請求書タイプ(標準、経費精算書、利息、クレジット・メモ、デビット・メモ、前払金、源泉徴収税、経費精算書、混合)を入力します。すべての請求書タイプの請求書についてレポートを印刷するには、このフィールドをブランクのままにします。

「自動利息計算」買掛/未払金オプションを使用可能にしている場合、利息請求書はPayablesで自動的に作成され、支払われます。また、期限超過請求書は、支払バッチまたはクイック支払で支払われます。

レポート見出しの選択

通貨 請求書通貨。

摘要 請求書の部分的な説明。利息請求書の場合は、次の標準摘要が印刷されます。

利息: 期限超過請求書 [期限超過請求書番号]

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「買掛/未払金オプション」

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

自動金利処理

請求書監査レポート

請求書監査レポートを使用して、請求書の重複を監査できます。

このレポートを発行するには、「監査」日付範囲および「比較」日付範囲という2つの日付範囲を指定します。レポートでは、「監査」日付範囲内の請求書日付の請求書と、「比較」日付範囲内の請求書が比較されます。次に、請求書を重複として特定するのに使用する基準を選択します。

レポートは仕入先名のアルファベット順にソートされ、重複の可能性がある請求書が連続した行でリストされます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

請求書番号長照合 請求書番号で重複請求書を識別するときに比較する請求書番号の文字数を入力します。各請求書番号の先頭から指定した文字数まで、1文字ずつ比較します。

請求書日付:自/至 監査 監査日付範囲内の請求書日付の請求書と、比較日付範囲内の請求書を比較します。通常、監査日付範囲は、先月、前の四半期、前年など、前の期間です。

請求書日付:自/至 比較 監査日付範囲内の請求書日付の請求書と、比較日付範囲内の請求書を比較します。通常、比較日付範囲は、前回レポートを実行したときからの増分で、監査日付範囲のサブセットです。

請求書日付比較 重複の可能性がある請求書としてリストするために、請求書日付を照合する必要があるかどうかを示します。

レポート見出しの選択

未払残高 請求書の未払残高です。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書履歴レポート

請求書履歴レポートは、請求書の未回収残高を裏付ける情報を提供します。このレポートを使用すると、収益、損失、割引など特定の請求書に関するすべての支払アクティビティの詳細なリストを素早く識別し、検討できます。

このレポートでは、すべての金額が支払通貨で表示されます。

重要: 支払は、関連付けられた支払アクティビティが請求書履歴レポートに表示される前に計上する必要があります。最も正確な請求書履歴情報が表示されるように、このレポートを生成する前に買掛/未払金会計処理を実行します。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

仕入先名 ある1つの仕入先に対してレポートを発行する場合に、仕入先を入力します。このパラメータを空白のままにすると、すべての仕入先に対してレポートが発行されます。

仕入先サイト ある1つの仕入先サイトに対してレポートを発行する場合に、仕入先サイトを入力します。このパラメータを空白のままにすると、すべての仕入先サイトに対してレポートが発行されます。

前払金のみ

請求書番号 自/至 レポートする対象をある1つの請求書またはある範囲の請求書に制限する場合に、請求書または請求書範囲を入力します。このパラメータを空白のままにすると、すべての請求書に対してレポートが発行されます。

連番名 レポートの対象を連番の証憑番号に制限する場合に、連番名を入力します。このパラメータを空白のままにすると、連番に関係なく請求書に対してレポートが発行されます。

証憑番号 自/至 レポートする対象をある1つの証憑番号またはある範囲の証憑番号に制限する場合に、証憑番号または証憑番号範囲を入力します。このパラメータを空白のままにすると、証憑番号に関係なく請求書に対してレポートが発行されます。

自/至 請求書日付 レポートする対象をある1つの請求書日付またはある範囲の請求書日付に制限する場合に、請求書日付または請求書日付範囲を入力します。このパラメータを空白のままにすると、すべての請求書日付に対してレポートが発行されます。

レポート見出しの選択

請求書番号 この請求書の請求書番号。

支払番号 請求書への支払を行った支払文書の番号。請求書が未払いの場合、このフィールドは空白のままになります。

連番名 順次採番を使用している場合は、取引に割り当てられた連番名が表示されます。

証憑番号 順次採番を使用している場合、または証憑番号を入力した場合は、証憑番号が表示されます。

取引日 取引の日付。

アクティビティ・タイプ 請求書の残高に影響を与えるアクティビティ。請求書自身の場合、この列に請求書のタイプ(クレジット・メモなど)が表示されます。支払アクティビティの場合、この列にアクティビティ(割引など)が表示されます。

支払通貨 この取引の支払通貨。

取引金額 支払通貨での取引金額。

未回収残高額 取引の未回収残高額が支払通貨で表示されます。

保留中請求書レポート

「保留中請求書レポート」を使用して、支払保留中の請求書を識別します。このレポートから支払保留中の請求書の合計件数および(元帳通貨による)金額が判明し、各自の買掛/未払金メトリックに役立ちます。このレポートを発行する前に「請求書検証」プロセスを実行し、最新の保留情報を取得できます。さらに詳細を得るために、照合保留中の請求書を再検索するには、「照合詳細レポート」または「照合保留詳細レポート」を使用できます。

保留中請求書レポートは、4つのセクションから構成されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

保留名 特定の保留名が適用されている請求書のみを検討する場合は、保留名を入力します。「支払予定保留の請求書」セクションおよび「仕入先サイト・セットが全支払保留の請求書」セクションを含むレポートが必要な場合は、このパラメータをブランクのままにします。

ソート・キー このパラメータによって、第1レポート・セクションのソートが制御されます。保留または仕入先を使用してソートして小計することを選択できます。

期間オプションにより保留中 請求書日付の期間ごとに請求書の小計を計算するには「Yes」を入力します。

入力日: 自/至 入力開始日から入力終了日の間に保留が適用された請求書を表示します。

支払期日または割引日を含む このレポートに、「支払期日: 自/至」パラメータまたは「割引日」パラメータを使用して、指定された範囲内の支払期日または割引日のある請求書が含まれます。

保留摘要を含む 保留摘要の参照としてレポートの最終セクションを含めない場合には、このパラメータを「No」に変更します。

無効な口座番号の表示 各請求書の「摘要列」に一意の無効な口座組合せをそれぞれ表示させたい場合は、このパラメータを「Yes」に変更します。

レポート見出しの選択

発注番号 請求書の保留が発注照合と関連付けられている場合は、Payablesによって発注番号が表示されます。

機能通貨当初金額 元帳通貨で示された請求書金額。請求書が外貨で示され、換算レートが指定されていない場合には、何も表示されません。

機能通貨残額 元帳通貨で示された請求書への未払残高。請求書に対して一部支払を行っていないかぎり、未払残高と当初の請求書金額は同じです。請求書が外貨で示され、換算レートが指定されていない場合には、何も表示されません。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書検証

照合詳細レポート

照合保留詳細レポート

請求書台帳

「請求書台帳」を使用して、請求書の詳細情報を検討します。

Payablesでは、請求書通貨およびバッチ名(バッチ管理を使用している場合)を使用してレポートをソートします。レポートでは、通貨とバッチ名内で、仕入先名および請求書番号を使用してソートが行われます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

バッチ バッチ管理を使用し、特定のバッチにレポートを制限する場合、バッチ名を入力します。

入力担当 レポートの対象をある特定の個人が入力した請求書に制限する場合に、この個人のユーザーIDを入力します。このパラメータを空白のままにすると、入力者に関係なくすべての請求書が含まれます。

入力日: 自/至 要求を発行する日付の範囲を入力します。

会計期間 請求書情報が必要な会計期間。

取消済請求書のみ 取消済請求書のみをレポートに含める場合は、「Yes」を入力します。

未検証請求書のみ 請求書検証をまだ発行していない請求書のみをレポートに含める場合は、このパラメータに「Yes」を入力します。

レポート見出しの選択

当初金額 請求書の当初金額。

未払残高 請求書の未払残高です。

摘要 請求書の部分的摘要。

タイプ 配分タイプ。

明細 請求書配分明細番号。

勘定科目 配分の勘定科目。一般的には減価償却費勘定または資産勘定です。

金額 請求書配分の金額。

摘要 配分の摘要の一部。

計上日 配分のGL記帳日。

税金 配分の税金コードまたは税金グループ。配分の「税金コード」フィールドの値です。

計上済

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』のレポート・エンティティに関する項

1099レポート概要

仕入先マージ・プログラム

「仕入先」ページ・リファレンス

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

請求書検証レポート

請求書検証レポートを使用して、請求書検証を発行した後でPayablesで適用および解除された照合保留および差異保留の総数を検討します。予算管理を使用している場合は、残余予算保留もリストされます。

同じ請求書が複数のカテゴリでカウントされたり、同じカテゴリで2回カウントされることがあります。これは、各請求書が複数の発注明細と照合され、複数の照合ルールに違反していることがあるためです。同じ請求書に1つ以上の照合保留、税金差異保留、配分差異保留および残余予算保留が設定されることもあります。

レポートの発行

このレポートは、請求書検証が完了した後で自動的に印刷されます。検証は「請求書処理」ウィンドウまたは「請求書バッチ」ウィンドウから実行できます。「要求の発行」ウィンドウから請求書検証プロセスを発行して実行することもできます。関連項目: 請求書検証請求書を取り消すと、請求書検証が自動的に実行されます。関連項目: 請求書の取消

レポート見出しの選択

保留名 保留名は、次のいずれかです。各保留の詳しい説明と保留を解除する方法は、「請求書保留名の要約」を参照してください。

関連項目

請求書検証

請求書の税金

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「請求書許容範囲」

請求書配分の修正

支払予定の修正

前払金/仮払金の入力

Oracle Payablesでの予算管理

照合保留詳細レポート

検証保留コードの要約

『Oracle Internet Supplier Portalインプリメンテーション・ガイド』の仕入先情報の入力に関する項

照合済み受入と変更済み受入のレポート

商品の請求書を受入と照合して請求書配分を自動的に作成した後で、この受入をOracle Purchasingの中で変更できます。 たとえば、受領した数量が誤って記録されていたり、製品が不良であり仕入先に返却するために受入量を修正する場合があります。このレポートを使用して、請求書の照合後に変更された受入やユーザーが変更を確認していない受入を識別します。

変更には、数量の修正および仕入先への返品取引が含まれます。このレポートには、変更された受入および、この受入に合致する請求書配分が表示されます。

変更された受入明細がレポートに表示されるには、この明細がPayables文書(請求書、クレジット・メモまたはデビット・メモ)に対して照合され、次の基準を満たす必要があります。

レポートでは、まず、レポート・パラメータで指定した日付範囲内で変更日付のある受入を検索します。次のルールによって、レポートに含まれるレコードが決定されます。

照合される請求書が複数ある受入明細の場合

照合される請求書が1つのみである受入明細の場合

このレポートは仕入先およびサイトを使用してソートされます。複数の取引が受入明細で発生している場合、この受入明細に対する変更日付が同一である複数の行が表示されます。請求書は、昇順の請求書番号および請求書配分を使用してソートされます。照合済請求書配分ごとに、受入および発注情報が印刷されます。レポート・ブレークは仕入先サイトごとに挿入されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

仕入先 特定の仕入先に対する受入にレポートを制限する場合には、値を入力します。

仕入先サイト 特定の仕入先サイトに対して入力した請求書および受入にレポートを制限する場合には、値を入力します。

受入修正日: 自/至 特定の日付範囲内で変更された受入にレポートを制限する場合には、片方の日付または両方の日付を入力します。

請求書ステータス レポートを特定のステータスを持つ請求書に制限する場合、ステータスと入力します。制限しない場合は、このパラメータを空白のままにしておきます。

レポート見出しの選択

受入番号 変更された明細を含む受入番号。

番号 照合済請求書の請求書番号。

ステータス 照合済請求書の現行ステータス。

配分 変更された受入明細と照合された配分明細番号。

請求数量 受入と照合された請求書数量。

明細 変更された明細の明細番号

数量 当初の受入数量。

修正 変更受入取引で、修正数量として入力された数量。

発注番号 変更された受入明細に対応する発注番号。

関連項目

共通レポート見出し

照合詳細レポート

このレポートを使用して、請求書、発注または入金の照合状況の詳細を確認します。このレポートは特に、請求書が保留されており、保留となった理由を調べる場合に便利です。照合中にデータ入力エラーが発生する可能性があり、このレポートの情報はこれらの問題を調べる場合に役に立ちます。レポートを発行するとき、請求書、発注または入金を指定すると、レポートにはこれらの取引に一致するすべての配分が表示されます。

レポートの情報と情報が印刷される順序は、選択する取引に基づきます。

レポート・パラメータの選択

請求書 照合の詳細を参照する請求書番号を入力します。入力する請求書番号が複数の仕入先で使用される可能性がある場合には(たとえば、請求書番号としてシステム日付を使用する場合など)、LOVを使用して、レポートを行う特定の請求書および仕入先を選択します。

発注 照合の詳細を参照する発注番号を入力します。このレポートでは、有効な発注タイプは「標準」と「包括」のみとなります。

発注リリース オプション。発注が包括購買契約の場合に、リリースを入力します。

受入 照合の詳細を参照する受入番号を入力します。請求書と照合できないため、未ソートまたは内部受入を入力しないでください。

レポート見出しの選択

日付(照合済請求書、発注または受入) 照合済請求書、発注または受入の日付。

タイプ(照合済請求書または発注) 照合済請求書または発注のタイプ。

証憑番号(照合済請求書) 照合済請求書の文書連番。

通貨(照合済請求書または発注) 照合済請求書または発注の通貨。

換算レート・タイプ(照合済請求書または発注) 照合済請求書または発注の換算レート・タイプ。

換算レート(照合済請求書、発注または受入) 外貨の請求書、発注または受入を入力する場合、Oracle Payablesでは換算レートが印刷されます。

換算レート日(照合済請求書、発注または受入) 外貨の請求書、発注または受入を入力する場合、Oracle Payablesでは、照合済項目の換算レート日が印刷されます。

組織コード(照合済受入) 照合済受入のビジネス単位コード。

列見出し(請求書)

配分 変更された受入明細と照合された請求書配分番号。

タイプ 請求書配分のタイプ(「品目」、「運送費」、「税金」、「その他」、「前払金」または「源泉税」)。

金額 請求書配分の合計金額。

勘定科目 配分に関連付けられた勘定科目。

計上済 請求書配分明細が計上されている場合には、レポートには「Y」が表示されます。この明細が計上されていない場合には、「N」が表示されます。

作成日 請求書配分が作成された日付。

列見出し(照合済ディテール・ブロック)

番号 請求書配分の照合先となる発注または受入番号。

リリース 番号フィールドで参照される包括購買契約のリリース番号。

明細 受入または発注の明細番号。

出荷 発注明細の出荷番号です。

配分 請求書配分を作成する際に使用される発注出荷の配分番号。

数量 第1行には請求書の請求数量が記述され、第2行には発注出荷の発注数量が記述されます。請求書が受入と照合されると、第3行に受入明細の受入数量が記述されます。

価格 第1行には請求書の単価、第2行には発注の明細価格が表示されます。

単位 第1行には請求書の単位、第2行には発注の単位が表示されます。受入と照合されると、第3行には受入の単位が表示されます。

列見出し(発注)

リリース 照合済請求書がある包括購買契約のリリース番号。

明細 発注の明細番号。

出荷 発注明細の出荷番号。複数の請求書をある1つの発注出荷と照合する場合、この行は1度だけ印刷され、この行の下に照合済請求書の詳細が印刷されます。

配分 発注出荷の発注配分。

請求書番号 発注出荷と照合された請求書番号。発注出荷配分と照合された異なる請求書ごとに、請求書データが繰り返されます。発注出荷/配分が未照合だと、請求書データが表示されません。

証憑 請求書に割り当てられた文書連番。

配分 発注出荷と照合された請求書配分明細。

金額 請求書配分の合計金額。

勘定科目 配分に関連付けられた勘定科目。

作成日 請求書配分の作成日(照合が行われた日付)。

数量 第1行には発注配分の発注金額、次の行には請求書の請求金額が表示されます。

価格 第1行には発注明細で入力した単価、次の行には照合済請求書の単価が表示されます。

単位 第1行には発注明細で入力した単位、次の行には照合済請求書の単位が表示されます。

列見出し(受入)

番号 第2行には発注番号、その次の行には請求書番号が表示されます。

証憑 請求書に割り当てられた文書連番。

リリース 受入の入力先である包括購買契約のリリース番号。

明細 第1行には受入の明細、第2行には発注の明細が表示されます。

出荷 受入明細にリンク付けされる発注出荷です。

配分 受入を照合する請求書配分が第3行以降に一覧されます。

数量 第1行には受入数量、第2行には発注出荷の発注数量、第3行以降には請求済数量が表示されます。

価格 第2行には発注明細の価格、第3行以降には受入と照合された請求書の価格が表示されます。

単位 第1行には受入の単位、第2行には発注の単位、第3行以降には受入と照合された請求書の単位が表示されます。

金額 請求書配分の合計金額。

勘定科目 配分に関連付けられた勘定科目。

作成日 請求書配分の作成日。

関連項目

共通レポート見出し

照合保留詳細レポート

照合保留詳細レポートを使用して、照合保留および照合保留解除が発生した請求書の買掛/未払金および購買の詳細情報を検討します。支払バッチを実行する前にこのレポートを印刷して、請求書を支払のために手動で解除するかどうかを判断できます。このレポートは、指定した期間内に照合保留および照合保留解除が発生したすべての請求書について印刷することも、前回請求書検証を発行したとき以降に照合保留が適用または解除された請求書のみを検討するために印刷することもできます。

このレポートを使用すると、請求書の照合保留が頻繁に発生する仕入先を識別できます。また、支払の遅延に関する仕入先からの質問に回答するときに役立ちます。

重要: このレポートを発行する前に、Purchasingをインストールし、実装する必要があります。また、レポートを発行する前に、発注をPurchasingに入力し、請求書を発注と照合し、請求書を検証することをお薦めします。このレポートには、照合保留および照合保留解除が発生した請求書のみがリストされるためです。照合およびその他の種類の保留が発生した請求書を検討するには、保留中請求書レポートを使用します。

レポート上で、1件の請求書に対して複数の照合ステータスが表示されることがあります。これは、複数の照合ルールに違反しているためです。各請求書は複数の発注明細と照合されることがあり、照合保留ごとに保留解除事由が設定されます。

照合ステータスと請求書の詳細情報が表示されます。たとえば、照合ステータスが「発注数量」の場合、請求数量が発注数量を超過しています。これらの数量が両方表示されるため、数量の差異を識別できます。1つ以上の発注明細に保留が発生した場合、請求書ステータスは「保留」になります。すべての保留が解除されると、請求書ステータスは「リリース済」になります。

照合保留詳細レポートには、照合ステータスおよび照合保留解除コードとその摘要のリストも表示されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

照合保留ステータス このレポートで検討する請求書の照合保留ステータスを入力します。

「リリース」を選択した場合、またはこのフィールドをブランクのままにした場合は、取り消された照合済請求書がレポートに含まれます。取消済請求書には「リリース済」照合保留ステータスが設定されています。取消済請求書の場合は、請求書金額としてゼロが表示されます。

仕入先名 レポートを1つの仕入先の請求書に制限する場合は、仕入先名を入力します。

有効期間開始/終了日 有効期間開始日と有効期間終了日の間に作成または更新された照合保留および照合保留解除を持つ請求書がリストされます。

照合保留詳細レポート

レポート見出しの選択

摘要 請求書の部分的摘要。

バッチ名 請求書バッチ制御を使用している場合は、請求書の請求書バッチ名が印刷されます。

請求書金額 請求書の金額。外貨請求書の場合、請求書金額は外貨で印刷されます。

請求書ステータス 照合保留中の請求書の場合、ステータスは「保留」です。すべての照合保留から解除された請求書の場合、ステータスは「リリース済」です。

明細 発注明細番号。

リリース 明細が包括発注明細の場合、リリース番号。リリースは、包括発注のサブセットで、要求した特定の商品またはサービスの仕入先からの出荷のセットです。包括発注を入力するときに、リリース番号を入力します。

事業所 発注納入の出荷先事業所。

品目番号 発注明細の品目番号。この情報を使用して、発注した品目と請求された品目を比較できます。

摘要 発注明細の品目の摘要。この情報を使用して、発注した品目と請求された品目を比較できます。

税金コード - 発注/請求書 発注または請求書の税金コードの値。発注の税金コードと、その発注と一致する請求書のコードの値を比較して、異なる場合は「税金差異」照合保留が請求書に適用されます。

通貨 - 発注/請求書 発注の通貨。

単位 発注明細の品目を発注したときに使用した単位。

単価 - 発注/請求書 発注明細または請求書の品目の単価。発注と、その発注と一致する請求書の単価を比較して、指定した許容範囲レベルを超えて請求書の単価が発注の単価よりも高い場合に、請求書配分に「価格」保留が適用されます。

数量 - 発注/受入済/請求/検収 発注詳細明細の数量の詳細。発注数量を受入済数量、請求数量、検収済数量と比較できます。

発注納入の領収書が必要な場合にのみ、受入数量を3方向照合に使用します。発注納入の検査が必要な場合にのみ、検収数量を4方向照合に使用します。

照合ステータス 照合のステータス。

保留ステータス

請求書ステータスが「保留」で請求書明細が照合保留の場合、照合ステータスは次のいずれかになります。

リリース済ステータス

請求書ステータスが「リリース済」の場合、照合ステータスは次のようになります。

「保留請求書および保留解除名」ウィンドウを使用して、オプションで独自の保留解除事由を定義できます。また、「保留請求書」タブまたは「請求書処理」ウィンドウを使用して、任意の照合保留を手動で解除できます。手動で解除した場合、照合ステータスは次のようになります。

照合日付 請求書を発注と照合した日付。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「保留請求書および保留解除名」

保留の適用

保留の解除

請求書検証

発注の最終照合

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

オープン項目再評価レポート

オープン項目再評価レポートを使用して、オープン項目の残高を再評価します。

このレポートでのオープン項目とは、指定した再評価期間の最終日の時点で未払状態のすべての請求書(前払、クレジット・メモおよびデビット・メモも含む)です。

注意: 最終レポート日が支払の会計ヘッダー日より後であり、GL記帳日がレポート期間外にある場合、支払が含まれます。

次のパラメータを使用すると、レポートに含めるオープン項目を選択できます。

このレポートでは外貨レートの変動による負債額の変動も考慮されます。負債は指定した再評価レートに基づいて再評価されます。この再評価レートは、期末レートまたは日次レートのいずれかです。

負債の完全なリストを提供するため、このレポートではオープン項目を元帳通貨で表示します。換算レートは1が使用されます。

このレポートには、次の3つの金額が表示されます。

レポートは、貸借一致セグメントと負債勘定の一意な組合せのセクションに分割されます。各セクションで、仕入先ごとにオープン項目のリストが表示されます。

オープン項目再評価レポートによって、当初の残高と再評価された残高との差異を反映させるために一般会計残高を手動で修正する必要がある金額が決定されます。この再評価差異は負債勘定ごとに計算され、貸借一致セグメントごとに合計されます。この一般会計仕訳を翌期間の開始時点で逆仕訳し、Oracle Payablesと一般会計残高の同期をとる必要があります。

特定の支払期日までの再評価期間およびある範囲の貸借一致セグメント値について、オープン項目再評価レポートを実行できます。使用している各通貨のレート情報を入力していることを確認してください。「支払期日を含む」パラメータを使用して、負債を短期、中期または長期に分類します。

前提条件

レポート・パラメータ

再評価期間 再評価する期間を入力します。請求書日付がこの期間の最終日付までの未回収請求書が選択されます。

支払期日を含む 短期、中期、長期の各負債を区別する場合に、日付を入力します。区別しない場合には、このフィールドを空白のままにします。この日付はレポートに含まれる支払期日の上限となります。

レート・タイプ オープン取引の再評価に使用するレートのタイプを選択します。

日次換算レート・タイプ レート・タイプとして「日次」を選択した場合は、日次換算レート・タイプを選択します。

日次換算レート日付 レート・タイプとして「日次」を選択した場合は、日次換算レート日付を選択します。

貸借一致セグメント:自/至 レポートする値の範囲における、貸借一致セグメントの下限値と上限値を入力します。

GLのみへ転送済 一般会計に転送された取引にのみ基づいてレポートを作成する場合は「Yes」を入力します。すべての取引のオープン残高をレポートする場合は「No」を入力します。

決済済のみ 支払が決済された場合にのみ取引のオープン残高に影響する支払をレポートに含める場合は「Yes」を入力します。オープン残高に影響するすべての支払をレポートに含める場合は「No」を入力します。

レポート見出し

貸借一致セグメント 選択した範囲内の貸借一致セグメント値。

勘定 負債勘定。

取引番号/日付/タイプ 請求書番号、請求書日付および請求書タイプ(標準、前払金、クレジット・メモ、デビット・メモなど)。

支払期日 請求書の支払期日。

通貨 請求書を入力したときに使用した通貨。

未回収当初金額 請求書を入力した通貨での取引残高。

換算レート: 外貨の換算レート。元帳通貨取引の場合、この値は1になります。

未回収機能金額: 請求書を入力したときに使用された換算レートで評価された取引の残高。

再評価レート 取引の残高を再評価するときにレポートで使用されるレート。

再評価済金額 再評価レートを使用して再評価された取引残高。

オープン再評価済金額 「オープン機能金額」と「再評価済金額」のうち、大きい値。オープン項目の市価を決定するために使用されます。

前払金ステータス・レポート

前払金ステータス・レポートを使用して、仕入先に対する未充当の前払金、未払の請求書、一部支払済の請求書を検討します。仕入先に対する請求書を前払金を比較して、未払の請求書に充当できる未払の前払金があるかどうかを判断できます。

一時的前払金または充当不可前払金、あるいは、特定の前払金タイプとクレジット/デビット・メモおよび請求書との組合せのいずれかに対してレポートを発行できます。また、検証済および支払済の前払金請求書の配分詳細を表示できます。Payablesでは、金額残高が0より大きい前払金品目配分が表示されます。

このレポートでは、仕入先に対する前払金、クレジット/デビット・メモおよび請求書の小計をそれぞれの通貨で計算します。前払金の小計には、検証済および支払済の前払金が含まれます。請求書に充当できるのは支払済の一時的前払金のみです。すべての金額と請求書が請求書通貨で表示されます。有効前払金の小計は、負金額として表示されます。充当不可前払金は正金額として表示されます。

また、レポートには、有効前払金、クレジット/デビット・メモおよび請求書の合計も記されます。これは3つの小計の合計で、仕入先に対するそれぞれの請求書通貨で計算されます。プラスの合計は、有効な前払金がすべて充当され、未払のクレジット/デビット・メモが支払われた場合においての、仕入先に対する未払の請求書金額を示しています。マイナスの合計は、存在する請求書が有効な前払金やクレジット/デビット・メモによって完全に支払われた場合において、前払金またはクレジット/デビット・メモの金額がまだ有効であることを示します。

Payablesは、レポートを、仕入先名、請求書通貨と支払通貨の組合せおよび請求書タイプでグループ化します。その後、データは請求書日付と請求書番号でソートされます。

レポート・パラメータの選択

請求書を含む Payablesがレポートに標準請求書を含むかどうかを判断する値を入力します。

クレジット/デビット・メモを含む 未払または一部支払済のクレジット・メモおよびデビット・メモをレポートに含めるかどうかを決定する値を入力します。

これらをレポートに含めることによって、使用可能な前払金がある仕入先に対して支払う必要がある完全な正味残高を判断できます。

仕入先タイプ 特定の仕入先タイプへのレポートを制限する値を入力します。このフィールドを空白のままにして、すべての仕入先タイプにレポートを発行します。

仕入先名 特定の仕入先へのレポートを制限する名称を入力します。このフィールドを空白のままにして、すべての仕入先に対してレポートを生成します。

日付 自/至 指定した日付とその間の日付を請求書日付とする請求書および前払金にレポートを制限します。

前払金タイプ レポートの対象にする前払金のタイプを選択します。充当付加または一時的から選択します。

前払金配分の表示

レポート見出しの選択

請求書タイプ 請求書のタイプを印刷します。前払金、クレジット/デビット・メモ、標準請求書または経費精算書です。

請求書番号 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書の文書番号です。

証憑番号 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書に割り当てられた証憑番号を印刷します。

日付 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書にの日付を印刷します。

決済日 前払金が一時的前払金の場合、前払金に対して請求書の充当を開始できる日付を印刷します。

Payablesでは、充当不可前払金の場合は「充当不可」と印刷されます。充当不可前払金には決済日はありません。充当不可前払金は請求書に充当できないためです。

Payablesでは、クレジット/デビット・メモおよび請求書に対しては、この列を空白のままにしています。

請求書金額 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書の当初金額です。1つ以上の請求書に前払金を充当するとき、Payablesは前払金額を減額しますが、当初金額は監査のために残しておきます。前払金が0になったとき、前払金は完全に充当されたことになり、このレポート上には表示されなくなります。

源泉徴収税額 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書からの源泉徴収額です。

未払残高 項目が支払済前払金の場合、まだ請求書に充当されていない前払金の額が印刷されます。項目がクレジット/デビット・メモまたは請求書の場合は、この項目に対してまだ支払われていない額を印刷します。Payablesは、各前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書に未払残高を同じ通貨で追加し、各仕入先の通貨ごとに小計を計算します。

前払金が未払の場合、Payablesでは、この列に「未払」と印刷し、この仕入先の小計にこの前払金を含めません。この前払金を完全に支払うまでは、請求書に前払金を充当できません。

摘要 前払金、クレジット/デビット・メモまたは請求書の部分的な摘要です。

注意: レポートに対して前払金配分を表示するよう選択すると、次の見出しが検証済および支払済の前払金項目の箇所に表示されます。この詳細な情報は、未払残高が0より大きいすべての前払金配分に対して印刷されます。

配分番号 前払金配分の配分番号。

勘定科目 前払金配分が記入されるGL勘定科目。

未払残高 まだ請求書に充当されていない前払金配分の金額。

発注番号 前払金配分が発注に照合された場合、発注番号がレポートされます。

受入番号 前払金配分が発注受入に照合された場合、受入番号がレポートされます。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「保留請求書および保留解除名」

前払金/仮払金

請求書検証

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

定型請求書レポート

このレポートは、ある特定期間中に定義した定型請求書テンプレートを検討するために使用します。このレポートを検討して、解除された金額、次に予定されている金額など、定型請求書テンプレートに対して承認された額を決定できます。このレポートでは、ある定型請求書に残されている期間や、予定している次の期間の数を一覧します。

このレポートは、定型請求書テンプレートを仕入先やサイト単位で一覧します。

レポート・パラメータの選択

オープン項目のみ

ソート

レポート見出しの選択

テンプレート番号 定型請求書テンプレートの番号

日付 定型請求書テンプレートの作成日

管理合計 請求書の作成に適用される総金額

保留解除合計 現在までに作成された請求書金額の合計

次回予定金額 次回の請求書の金額

残期間 請求書の作成に残されている期間数

次期間 支払が予定されている次の期間

保留名 定型請求書テンプレートの保留コード

説明 定型請求書テンプレートの説明

関連項目

定型請求書の入力

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

未実現為替差損益レポート

このレポートを使用して、外貨請求書の未実現為替差損益を検討します。未実現為替差損益は、換算レートが変わったときに、未払外貨請求書で発生します。

通常、会計期間の終了時に未実現為替差損益を計算します。元帳通貨と比較して外貨の価値が大きく変動したときにも、このレポートを発行できます。

このレポートは、通貨および仕入先順に表示されます。通貨ごとの合計とすべての通貨の合計が表示されます。仕入先名は、各通貨の中でアルファベット順に印刷されます。

レポート・パラメータの選択

換算レート・タイプ 未実現為替差損益を計算する換算レートのタイプを入力します。

換算日 指定した「換算レート・タイプ」の日付。

要約オプション

仕入先名 ある1つの仕入先に対してのみレポートを発行する場合に、仕入先名を入力します。それ以外の場合は、このフィールドをブランクのままにします。

レポート見出しの選択

未実現為替差損益基準日 レポートを発行するときに指定した換算日。この日付の換算レートを使用して、仕入先に対する外貨請求書の未実現為替差損益を計算します。

請求書未払残高 仕入先に対する外貨請求書の未払残高の合計を元帳通貨で表した金額。

指定した換算日付の換算レート・タイプの換算レート情報が使用できない場合は、この列に「<レート情報なし>」と印刷されます。指定した換算日の換算レートを日次レート表に入力し、レポートを再発行できます。

未実現為替 差損益 仕入先の外貨請求書に対する未実現為替差損益の合計。未現実為替差損益は、請求書のGL記帳日時点での請求書金額と指定した換算日時点での請求書金額との差を元帳通貨で表した金額です。

除外請求書件数 換算レートがない請求書の件数。請求書に換算レートがない場合、この請求書は合計金額または未実現為替差損益金額に含まれません。未計上取引レポートを発行して、換算レートがない請求書を識別できます。

関連項目

外貨取引

『Oracle General Ledgerユーザーズ・ガイド』の「日次レートの入力」

未計上取引レポート

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

支払レポート

Payablesには、次の支払レポートが用意されています。

現預金要求レポート

割引可能レポート

仕入割引および仕入割引逸失損レポート

証憑番号による支払監査

支払例外レポート

支払損益レポート

支払台帳

支払停止レポート

未請求資産レポート

満期先日付支払ステータスの更新プログラムおよびレポート

無効支払台帳

現預金要求レポート

現預金要求レポートを使用して、請求書支払のために即時に必要な現預金を予測できます。各支払バッチの前にこのレポートを発行すると、バッチに必要な現預金を判断できます。また、次の2から3件の支払バッチに対してこのレポートを発行して、将来必要になる現預金を予測することもできます。これによって、資金管理を効率的にできます。

このレポートは、単一通貨に対して発行することも、すべての通貨に対して発行することもできます。レポートは通貨でソートされ、請求書の累積合計が請求書通貨でリストされます。各通貨のすべての請求書の合計と、レポート上のすべての請求書の合計が元帳通貨で表示されます。換算レートがない通貨の請求書があった場合は、警告が表示されます。

このレポートには、入力したパラメータと一致する未払または一部支払請求書がリストされます。取り消された請求書または完全に支払われた請求書は含まれません。

「要約オプション」パラメータに「No」を設定して現預金要求レポートを発行した場合は、その通貨のすべての未払または一部支払請求書が、支払日と仕入先ごとに、期日または割引日が早い順にリストされます。仕入先ごとの未払額の小計の後、支払日ごとの未払額の小計が表示されます。

「要約オプション」パラメータに「Yes」を設定して現預金要求レポートを発行した場合は、各通貨および各支払日に必要な現預金が仕入先ごとにリストされます。請求書は表示されません。

このレポートには、先日付支払による支払を計画している請求書が含まれることがあるため注意してください。指定した支払日が予定満期日より前の場合、この請求書を支払う現預金は即時に必要ではありません。「支払手形満期日レポート」を発行すると、先日付支払に必要な現預金の計画に役立ちます。

レポート・パラメータの選択

期限のみ支払 このオプションを使用し、支払バッチに「期日のみ含む」オプションが選択されているかどうかに応じて、バッチの現預金要件を見積ります。これは、現金を確保する必要があり、割引日に基づいた請求書の支払を行わない場合に便利です。

支払期日 入力した支払期日と同じかそれよりも前に期日または割引日が設定されている請求書が含まれます。

支払日 このレポートで使用する支払日を入力します。「期限のみ支払」レポート・パラメータで「No」を選択し、割引が支払日と同じかそれよりも前の場合は、請求書金額の全額ではなく、割引済金額がレポートされます。

未検証請求書を含む 「Yes」を入力するとすべての未検証請求書がレポートに含まれます。「No」を入力すると未検証請求書は除外されます。このオプションを使用すると、未検証請求書の金額が支払前に変わる場合があります。たとえば、請求書検証が特定の税金計算を完了していないと、請求書は金額関連の問題で保留になる場合があります。

ヒント: 現預金要求レポートを使用して、発行を計画している支払バッチに必要な現預金を予測する場合は、未検証請求書を除外することをお薦めします。Payablesでも支払バッチの処理中に未検証請求書が除外されるためです。

支払グループ レポートを実行する対象になる支払グループを入力します。すべての支払グループに対してレポートを発行するには、このフィールドをブランクのままにします。

要約オプション 現預金要求レポートを要約モードで発行する場合は「Yes」を入力します。要約された現預金レポートには、レポートに含まれている仕入先に支払う必要がある支払額が表示されますが、個別の請求書情報は表示されません。現預金レポートを詳細モードで発行する場合は「No」を入力します。

支払方法 入力した支払方法の請求書がレポートに含まれます。すべての支払方法を含めるには、このフィールドをブランクのままにしてレポートを発行します。

通貨 レポートに含める請求書の通貨を入力します。すべての通貨を含めるには、このフィールドをブランクのままにしてレポートを発行します。レポートは通貨ごとにソートされ、各ページの上部に通貨コードが印刷されます。

高優先度(1)/低優先度(99) 入力した高優先度と低優先度の値の間にある優先度の請求書がすべて含まれます(1が最も高い優先度で、99が最も低い優先度です)。

レポート見出しの選択

金額 請求書の未払額が請求書通貨で表示されます。「期限のみ支払」レポート・パラメータで「Yes」を選択した場合は、請求書支払の未払残高合計が印刷されます。「No」を選択した場合は、利用可能な割引額が減少した請求書支払の未払残高合計が印刷されます。

入力した支払日と同じかそれよりも前に割引日が設定されている場合は、請求書金額全額ではなく割引額が含まれます。

検証済 請求書が検証済の場合は「Yes」が印刷されます。未検証の場合は「No」が印刷されます。保留が適用されている場合は保留の番号が印刷されます。「未検証請求書を含む」レポート・パラメータで「No」を選択した場合は、レポートに保留中の請求書は含まれません。

累積 合計[機能通貨] レポートの最後に、レポート上のすべての請求書金額の合計が元帳通貨で印刷されます。

累計合計 請求書金額の累計合計が請求書通貨で印刷されます。累計合計は、各「合計[仕入先]」の後に印刷されます。

通貨合計[外貨] 外貨請求書の完全なリストの後に、外貨請求書金額の合計が請求書通貨で印刷されます。

日付 「期限のみ支払」レポート・パラメータで「Yes」を選択した場合は、請求書の支払期日が印刷されます。「No」を選択した場合は、請求書の割引日が印刷されます。

摘要 請求書摘要。

合計[仕入先] 仕入先ごとに、各日付(「期限のみ支払」レポート・パラメータの設定に応じて、割引日または支払期日)の請求書金額の合計が請求書通貨で印刷されます。

合計[機能通貨] 「通貨合計」[外貨]が元帳通貨で印刷されます。

関連項目

複数支払の作成

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

割引可能レポート

割引可能レポートを使用して、有利な割引を受けることができる支払を識別します。割引の資格が失われそうになっている場合は、すべての有効な割引を受けるように、システムと仕入先のデフォルトを変更して、支払バッチ選択基準を修正できます。

ヒント: 支払バッチの前に割引可能レポートを発行すると、有利な割引を受けることができる支払を識別できます。

このレポートでは、すべての金額が請求書通貨で表示されます。

レポート・パラメータの選択

支払グループ 割引が可能かどうかを検討する支払グループを入力します。すべての支払グループに対してレポートを発行するには、このフィールドをブランクのままにします。

最小割引額 このレポートに含める最小の割引額を入力します。ここで入力した最小割引額よりも少ない割引額が適用される請求書はレポートに表示されません。

最小請求書金額 このレポートに含める最小の請求書金額を入力します。ここで入力した最小請求書金額よりも少ない金額の請求書はレポートに表示されません。

割引終了日 ここで入力した割引日と同じかそれよりも前に割引日が設定されている請求書が、このレポートに含まれます。

レポート見出しの選択

請求書通貨 請求書グループの通貨が印刷されます。通貨ごとに新しいページに表示され、各通貨の請求書金額の合計と使用可能割引額が表示されます。

摘要 請求書の部分的摘要。

割引日 割引条件の資格を得るために仕入先に支払う必要がある期日。

期日 仕入先に支払う必要がある期日。

割引可能 請求書に対する使用可能割引額。

関連項目

割引

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「支払条件」

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

仕入割引および仕入割引逸失損レポート

仕入割引および仕入割引逸失損レポートを使用して、割引を受けることができたが受けなかった支払を識別します。割引の資格を失っている場合は、すべての有効な割引を受けるように、システムと仕入先のデフォルトを変更して、支払バッチ選択基準を修正できます。

このレポートは、請求書金額を通貨別にグループ化し、通貨ごとに異なるページに印刷します。各仕入先および通貨について、請求書金額の合計、仕入割引および仕入割引逸失損が元帳通貨で表示されます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

開始/最終支払日 受けた割引と受けなかった割引を検討する日付範囲の最初と最後の日付を入力します。

仕入先タイプ 受けた割引と受けなかった割引を検討する仕入先タイプを入力します。すべての仕入先タイプに対してレポートを発行するには、このフィールドをブランクのままにします。

仕入先名 受けた割引と受けなかった割引を検討する仕入先名を入力します。すべての仕入先に対してレポートを発行するには、このフィールドをブランクのままにします。

サイト別に請求書を集計

レポート見出しの選択

通貨 受けた割引と受けなかった割引で使用する請求書通貨。

最新支払日 請求書を最後に支払った日付。

請求書金額 請求書の当初金額。

仕入割引 請求書の割引金額。

割引損 受けることができたが受けなかった割引金額。

関連項目

割引

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

『Oracle Cash Managementユーザーズ・ガイド』

証憑番号による支払監査レポート

証憑番号による支払監査レポートを使用して、支払とそれに割り当てられた連続証憑番号を検討できます。「順次採番」プロファイル・オプションを使用可能にしている場合は、作成した各支払に一意の連続番号を手動または自動的に割り当てることができます。また、このレポートを使用して、指定した連番名について割当済証憑番号と使用可能な証憑番号、および削除された連番を検討できます。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の証憑番号に関する項

レポートは、証憑番号の順にソートされます。

レポート・パラメータの選択

連番名 支払とその証憑番号を検討する連番の名称を入力します。

証憑番号:自/至 指定した連番名の開始証憑番号を入力します。入力した「証憑番号:自」から「証憑番号:至」までの証憑番号を持つすべての支払が含まれます。

レポート見出しの選択

作成日 証憑番号が支払に割り当てられた日付。「順次採番」プロファイル・オプションが使用可能になっている場合は、支払バッチを確認すると、自動支払に証憑番号が割り当てられます。

ステータス

カテゴリ 証憑番号が割り当てられた支払の文書カテゴリ。

支払文書 支払の文書タイプ。

支払文書番号 支払文書番号。たとえば、小切手番号。

通貨/金額 支払通貨と支払金額。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

支払例外レポート

このレポートを使用して、Payablesで発生した例外支払を検討します。このレポートには、Payablesでの例外支払が任意の時点のシステム上の状態でリストされます。例外支払とは、銀行で次の状態になっている支払です。

さらに、このレポートには、次の先日付支払もリストされます。

銀行、支店、口座および支払文書ごとに例外支払がリストされ、発行金額、発行日、決済金額、決済日および決済金額と発行金額の差異が表示されます。また、レポートの末尾に差異の合計が支払通貨で印刷されます。支払例外を解決するには、Oracle Cash Managementを使用します。

レポート・パラメータの選択

銀行支店 例外支払を検討する銀行支店。すべての銀行支店の支払例外を検討するには、このフィールドをブランクのままにします。

銀行口座 例外支払を検討する銀行口座。すべての銀行口座の支払例外を検討するには、このフィールドをブランクのままにします。

支払文書 例外支払を検討する支払文書。すべての支払文書の支払例外を検討するには、このフィールドをブランクのままにします。

文書番号の開始/文書末尾番号 検討する文書番号範囲の最初と最後の番号を入力します。

開始日/終了日 例外支払を検討する最初と最後の日付を入力します。

支払例外

レポート見出し

文書番号 例外支払の文書番号。

仕入先 例外支払を支払った仕入先。

金額/支払日 例外支払の金額と支払日。

決済金額/決済日 銀行が例外支払を決済した金額と日付。この金額は、資金管理を使用して銀行口座を調整したときに更新されます。

例外条件

差異 支払金額と決済金額の差異。

支払損益レポート

このレポートを使用して、為替差損が含まれている請求書が少なくとも1つあり、為替差益が含まれている請求書が少なくとも1つある支払を識別します。このレポートでは、通貨ごとの換算レート通貨差損益が合計され、差損益勘定の組合せごとに一般会計残高を修正する金額が計算されます。会計実務の方針によっては、差損益勘定が膨張しないように、この修正をする必要があります。差損益の両方が含まれる支払ごとに、その支払の各通貨の換算レート差損益がリストされます。

重要: このレポートに表示する前に、支払を計上し、一般会計に転送する必要があります。

レポート・パラメータ

GL記帳日:自/至 日付範囲(たとえば、検討する会計期間)を入力します。

レポート見出し

為替差益勘定 銀行が残余予算を支払うために使用した為替差益勘定。

為替差損勘定 銀行が残余予算を支払うために使用した為替差損勘定。

GL記帳日 支払の計上日。

支払番号 この支払の支払番号。たとえば、小切手番号。

通貨 支払通貨。

取引番号 この支払で支払われた品目の請求書番号。

計上済利益 請求書換算レートと支払換算レートの差異によって生じた通貨差益の金額。

計上済損失 請求書換算レートと支払換算レートの差異によって生じた通貨差損の金額。

支払台帳

支払台帳を使用して、使用する各銀行口座向けに作成した支払を検討します。

このレポートには、指定した範囲内の支払日付を持つ各支払の他に、すべての支払の支払額合計と決済済金額がリストされます。これらは、銀行、銀行支店、銀行口座によってソートされ、それぞれの小計が計算されます。また、支払セットごとに支払文書と支払タイプが表示され、支払文書ごとに小計が計算されます。無効化された小切手はレポートの合計から差し引かれません。実際に支払われる現預金を検討するには、このレポートを無効支払台帳とともに実行します。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

日付 自/至 ここで指定した範囲内の支払日付を持つ支払がレポートに含まれます。

仕入先所在地の表示

支払タイプ 支払台帳を発行する支払タイプを入力します。すべての支払タイプにレポートを発行する場合は、このフィールドを空白のままにします。

重要: 「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを印刷するには、「支払台帳レポートの発行」を選択します。Rxのみ: 支払台帳レポートには2つのプロセスがあり、Applications Desktop Integrator(ADI)と一緒に使用するようになっています。

属性セット (「支払台帳レポートの発行」のみ)レポートの生成に使用する属性セットを入力します。

出力フォーマット (「支払台帳レポートの発行」のみ)出力フォーマットを指定します。出力フォーマットは、テキスト、HTML、CSVまたはタブ区切りです。

レポート見出しの選択

銀行 銀行の名称。

支店 銀行の支店。

口座 銀行の口座。

銀行口座通貨 銀行口座で使用される通貨。

支払タイプ 単一支払タイプまたはすべての支払タイプ。

仕入先所在地の表示 仕入先所在地をレポート上に表示するかどうかを示します。

支払文書 支払に使用する支払文書。

支払タイプ 支払に使用する支払文書の支払タイプ。

文書番号 印刷された支払の文書番号。

日付 支払日。

所在地 仕入先の所在地。

支払額 支払の金額。無効になった支払に関連する支払額の隣には、アスタリスク(*)が表示されます。

決済日 銀行で支払が決済される日付。

決済金額 銀行で決済される支払金額。

ステータス 支払のステータスが表示されます。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

支払の無効化

支払停止レポート

支払停止レポートを使用して、すべての通貨の支払停止を検討します。実行した後でリリースまたは無効化された支払停止はリストされません。レポートは、銀行、銀行口座、支払文書および文書番号でソートされます。各支払文書の金額の小計と各銀行口座の累積合計が表示されます。

レポート・パラメータの選択

銀行支店 レポートを実行する銀行支店名を入力します。すべての銀行支店に対してレポートを発行するには、このフィールドを空白のままにします。

銀行口座 レポートを実行する銀行口座名を入力します。すべての銀行口座に対してレポートを発行するには、このフィールドを空白のままにします。

レポート見出しの選択

文書番号 支払停止の支払番号。

支払金額 支払の請求書支払金額の合計。支払通貨で表示されます。

停止日/停止者 支払停止を実行した日付と、そのユーザーのユーザーID。

例外 支払が銀行で決済されている場合は「決済済」が表示されます。このレポート上の支払が決済されている場合は、支払停止をリリースする必要があります。

総額 支払通貨で表示された請求書金額。

請求書支払金額 請求書で支払われた金額。支払通貨で表示されます。

関連項目

支払の停止

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

未請求資産レポート

このレポートは、未請求支払の判別に使用します。指定された当局に合法的に引き渡す可能性のある未請求資産を判別する必要のある米国内で特に便利です。

このレポートには、レポート・パラメータで指定した条件に適合するすべての支払、およびステータスが「発行済」、「譲渡可」または「停止実行済」のいずれかの支払が記載されます。

レポート出力は、営業単位、銀行口座、支払方法、通貨の順にソートされます。さらに、都道府県および仕入先ごとにまとめられます。それぞれの仕入先の中では支払日でソートされ、支払日の最も早いものが最初になります。都道府県ごとに支払合計が示されます。

レポート・パラメータの選択

銀行口座 特定の銀行口座から発行された支払にレポートを制限するには、銀行口座を入力します。発行元の銀行口座に関係なく支払に対してレポートを実行するには、空白のままにします。

支払方法 特定の支払方法を使用して発行された支払にレポートを制限するには、支払方法を入力します。このパラメータが空白の場合、支払方法に関係なくすべての支払がレポートに記載されます。

仕入先タイプ 特定のタイプの仕入先に対して行われた支払にレポートを制限するには、仕入先タイプを入力します。この値は、「仕入先」ウィンドウの「タイプ」フィールドに対応しています。タイプに関係なく仕入先に対して行われた支払に対してレポートを発行するには、空白のままにします。

都道府県 支払先所在地が特定の都道府県の仕入先サイトにレポートを制限するには、都道府県を入力します。

支払日: 自/至 レポートに記載する支払の支払日を指定する日付範囲を入力します。「支払日: 至」パラメータは必須です。

レポート見出しの選択

支払先所在地に含まれる米国の州の略語。

支払日 支払の日付。各仕入先ごとに未請求資産が支払日でソートされ、早いものから順に並べられます。

文書番号 支払番号。

支払金額 全支払金額。値の桁数が多すぎてレポートの列に収まらない場合は、アスタリスク(*********)で示されます。

仕入先タイプ 仕入先のタイプ。たとえば従業員。

支払先所在地 支払先の所在地。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

Oracle Cash Managementによる支払消込

無効支払台帳

無効支払台帳を使用して、無効支払のリストを取得します。無効支払台帳には、無効支払ごとの支払情報と仕入先情報が表示されます。レポートは、銀行、銀行支店、銀行口座、支払文書および支払番号でソートされ、それぞれの小計が印刷されます。レポートの末尾には、レポート件数と合計も表示されます。

銀行口座を調整する前にこのレポートを発行して、無効支払が銀行で清算されていないことを検証できます。Oracle Cash Managementを使用して銀行口座を調整する場合は、無効支払は清算されず、Payablesで例外としてリストされます。

レポート・パラメータの選択

日付: 自/至 レポートを発行する日付範囲。

ゼロ金額支払を含む ゼロ金額の無効支払を含めるには「Yes」を入力します。ゼロ金額の無効支払を除外するには「No」を入力します。

仕入先所在地の印刷 各支払が送金された先の仕入先所在地を表示するには「Yes」を入力します。レポートから仕入先所在地を除外するには「No」を入力します。

日付 このレポートに使用する日付を入力します。

レポート見出しの選択

支払文書 無効支払に使用された支払文書。

支払タイプ 無効支払に使用された支払文書の支払タイプ(コンピュータ生成、組合せまたはユーザー定義)。

文書番号 無効支払の番号。

日付 無効支払の支払日付。

サイト 無効支払が支払われる先に設定されていたサイト。

所在地 無効支払が支払われる先に設定されていた所在地。「仕入先所在地の印刷」レポート・パラメータとして「Yes」が入力されている場合にのみ含まれます。

支払金額 無効支払の金額。

無効日 支払が無効になった日付。

関連項目

支払の無効化

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

売掛管理および買掛管理ネッティング・レポート

売掛管理および買掛管理ネッティングでは次のレポートが提供されます。

提示済ネッティング・レポート

提示済ネッティング・レポートにはネッティングに選択した取引が含まれ、ネッティング・バッチの作成処理中に作成されます。ネッティング・バッチ・ステータスが「選択済」、「発行済」、「承認済」、「停止済」、「却下済」または「取消済」である場合、このレポートを参照できます。また、このレポートは、ネッティング基本契約が作成されたとき「取引先承認必須」チェック・ボックスを選択した場合に、取引先にも送信されます。このレポートには次の情報が含まれます。

仕入先情報

顧客情報

最終ネッティング・レポート

最終ネッティング・レポートは、取引が決済された後でネッティング・プロセスの最後に作成されます。このレポートはネッティング・バッチ・ステータスが「完了」の場合にのみ参照できます。このレポートには、支払、入金番号、ネット金額の値などの最終ネッティングの詳細が表示されます。

このレポートには、次の情報が表示されます。

仕入先情報

顧客情報

会計レポートおよび調整レポート

次の会計レポートおよび調整レポートを使用します。

買掛/未払金残高試算表レポート

買掛/未払金残高試算表レポートを使用して、Payablesでの買掛/未払金負債の合計が一般会計の買掛/未払金負債の合計と等しいことを検証します。これらの残高を調整するには、このレポートに表示される累積合計負債と一般会計の合計負債を比較します。

買掛/未払金残高試算表レポートは、オープン勘定科目残高リスト・レポートのPayables固有版です。Payablesで実行することによって、特定の営業単位に対してこのレポートを実行できます。このレポートのパラメータおよび見出しの詳細は、『Oracle Subledger Accountingインプリメンテーション・ガイド』のオープン勘定科目残高リストに関する項を参照してください。

買掛/未払金マイナスの仕入先残高レポート

買掛/未払金マイナスの仕入先残高レポートによって、オープン勘定科目残高リスト・レポートのPayables固有版を実行できます。Payablesでこのレポートを実行することによって、特定の営業単位に対するマイナスの仕入先残高を表示できます。このレポートのパラメータおよび見出しの詳細は、『Oracle Subledger Accountingインプリメンテーション・ガイド』のオープン勘定科目残高リストに関する項を参照してください。

期間クローズ例外レポート

このレポートは、Payables会計期間のクローズに妨害となっている例外事項の完全な一覧を検討するために発行します。このレポートには、次の例外事項が元帳内の組織ごとにリストされます。

これらの例外に対する解決については、『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「会計期間のクローズ」を参照してください。

「期間クローズ例外レポート」を発行する手順は、次のとおりです。

  1. 例外が発生した期間を「AP期間の管理」ウィンドウでクローズしようとした場合、期間ステータスは変更できません。Payablesでは、このことを通知するメッセージが表示され、「例外」ボタンが使用可能となります。

  2. 「AP期間の管理」ウィンドウで「例外」ボタンを選択します。

    Payablesでメッセージ・ウィンドウがオープンします。このウィンドウでは、次のボタンを選択できます。

  3. 「検討」ボタンを選択してレポートを発行します。「要求」ウィンドウで、レポート出力にアクセスできます。

転記済請求書台帳

転記済請求書台帳を使用して、すでに一般会計に転送されている請求書の会計明細を検討します。これは負債勘定に記入されている金額を表しているため、このレポートは発生主義元帳に対してのみ有効です。

転記済請求書台帳は、本来は消込ツールです。このレポートを転記済支払台帳および買掛/未払金残高試算表レポートと一緒に使用して、Payablesと一般会計との間で残高を消し込みます。出力を読みやすくするためには、これらの各レポートを単一の負債勘定向けに生成します。たとえば、自動相殺を使用し、請求書の負債が複数の貸借一致セグメントにまたがって割り当てられている場合には、負債勘定パラメータを使用して、レポートを単一の貸借一致組織に制限できます。

レポートは要約または詳細として生成できます。詳細として生成したときには、負債勘定に記入された請求書と一般会計に転送された会計情報がレポートに表示されます。また、各請求書の仕入先と金額の情報も表示されます。一般会計での消込を簡単にするために、請求書の合計金額が請求書通貨で、転送された配分金額が請求書通貨と計上通貨で表示されます。

注意: 転記済配分金額には、一般会計に転送された配分明細のみが含まれています。

要約として生成したときは、レポートには各負債勘定の合計が一覧され、請求書の詳細は表示されません。

レポートは必ず、まず負債勘定でソートされます。詳細モードで発行した場合は、その後で次の順にソートされます。

前提条件

レポート・パラメータの選択

複数のレポートで使用するパラメータ(元帳通貨など)の情報を検討する場合は、「共通レポート・パラメータ」を参照してください。

会計日:自/至 レポートに含める請求書の計上日範囲。

負債勘定 単一負債勘定に対してレポートを発行する場合は、勘定を指定します。このパラメータをブランクのままにすると、すべての負債勘定に対してレポートが発行されます。

仕訳バッチを含む 請求書取引が転送されたすべての仕訳バッチ名をレポートに含める場合は、「Yes」を入力します。この情報を含めると、レポートの生成に必要な時間が長くなることに注意してください。

仕訳バッチ 単一の請求書仕訳バッチに対してレポートを発行する場合は、バッチを指定します。このパラメータをブランクのままにすると、すべての仕訳バッチに対してレポートが発行されます。

ソート・キー このパラメータは、詳細モードで生成されたレポートをソートするときに使用されます。デフォルト値は「入力時通貨」です。先に「仕訳バッチを含む」パラメータに「Yes」を入力した場合にのみ、「仕訳バッチ」オプションを選択できます。

レポート見出しの選択

請求書金額 請求書の合計金額。

転記済配分金額 - 入力時/計上通貨 転送済の請求書配分の合計が、請求書通貨および計上通貨で表示されます。

関連項目

買掛/未払金活動の消込

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

  転記済支払台帳

転記済支払台帳を使用して、すでに一般会計に転送されている支払の会計明細を検討します。これは負債勘定に記入されている金額を表しているため、このレポートは発生主義元帳に対してのみ有効です。単一の支払仕訳バッチまたはすべての支払仕訳バッチに対して転記済支払台帳を発行できます。

転記済支払台帳は、本来は消込ツールです。このレポートを転記済請求書台帳および買掛管理残高試算表と一緒に使用して、Payablesと一般会計との間で残高を消し込みます。出力を読みやすくするためには、これらの各レポートを単一の負債勘定向けに生成します。たとえば、自動相殺を使用し、請求書の負債が複数の貸借一致セグメントにまたがって割り当てられている場合には、負債勘定パラメータを使用して、レポートを単一の貸借一致組織に制限できます。関連項目: 自動相殺による資金会計

レポートは要約または詳細として生成できます。詳細として生成したときには、負債勘定を削減した支払と、その会計情報が一般会計に転送された支払がレポートに表示されます。また、一覧された各支払の仕入先と金額の情報も表示されます。支払金額は入力時通貨で、削減された負債勘定は計上通貨で表示されます。詳細モードでは、各支払バッチの支払文書、支払タイプもレポートに表示されます。ここでは、各支払文書や銀行口座ごとのレポート合計と小計も計算されています。

要約として生成したときは、レポートには各負債勘定の合計が一覧され、支払の詳細は表示されません。

レポートは必ず、まず負債勘定でソートされます。詳細モードで発行した場合は、その後で次の順にソートされます。

前提条件

レポート・パラメータの選択

複数のレポートで使用するパラメータ(元帳通貨など)の情報を検討する場合は、「共通レポート・パラメータ」を参照してください。

会計日:自/至 レポートに含める請求書の計上日範囲。

銀行口座名 レポートを単一の銀行口座から支払われた支払に制限する場合、銀行口座名を入力します。

負債勘定 レポートを発行する負債勘定を入力します。すべての負債勘定に対してレポートを発行するには、このフィールドを空白のままにします。

仕訳バッチを含む 支払取引が転送されたすべての仕訳バッチ名をレポートに含める場合は、「Yes」を入力します。この情報を含めると、レポートの生成に必要な時間が長くなることに注意してください。

仕訳バッチ レポートを発行する仕訳バッチの名称を入力します。すべての支払仕訳バッチに対してレポートを発行するには、このフィールドを空白のままにします。

ソート・キー このパラメータは、詳細モードで生成されたレポートをソートするときに使用されます。デフォルト値は「銀行口座」です。先に「仕訳バッチを含む」パラメータに「Yes」を入力した場合にのみ、「仕訳バッチ」オプションを選択できます。

レポート見出しの選択

支払番号 支払文書の番号。

支払日 支払の日付。

支払金額 取引通貨での支払金額。

負債の削減 支払による負債の削減額。計上通貨で表示されます。

関連項目

買掛/未払金活動の消込

外貨取引

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

未計上取引レポート

このレポートを使用して、未計上の請求書や支払取引を識別および検討し、取引に計上されていない理由を確認します。

このレポートは、取引タイプ(請求書または支払)、例外、仕入先、取引通貨および取引番号によってソートされています。

会計仕訳を作成した後にこのレポートを実行します。このレポートは、計上ができない問題を抱えた取引のみを表示します。この問題を修正した後、会計処理を再発行できるようになります。このレポートには、配分がない請求書は含まれないことに注意してください。

前提条件

レポート・パラメータの選択

注意: 「期間名」または「会計日:自」「会計日:至」パラメータの値を指定しない場合は、日付に関わらずすべての未計上エントリがリストされます。

期間名 単一の期間に対してレポートを実行する場合には、期間名を入力します。ここで値を入力すると、「会計日:自」および「会計日:至」パラメータでは値を入力できません。

会計日:自/会計日:至 特定の日付の範囲に対してレポートを実行する場合には、その範囲の最初の日付と最後の日付を入力します。この日付範囲を入力した場合は、「期間名」では値を入力できません。

文書番号 特定の請求書番号または支払番号に対してレポートを実行する場合は、ここで番号を入力します。

レポート見出しの選択

レポートには2つの項があります。「未計上請求書」と「未計上支払」です。金額はすべて取引通貨で計算されます。

例外 このレポートでは、請求または支払(あるいはその両方)について、次の例外条件を1つ以上表示します。

関連項目

請求書検証

検証保留コードの要約

請求書配分の修正

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「保留請求書および保留解除名」

買掛管理での予算管理

外貨取引

自動レート・プログラム

自動源泉徴収税の概要

『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』の「キー・フレックスフィールドの定義」

『Oracle Applicationsフレックスフィールド・ガイド』の「セグメント値の定義」

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

キー・インディケータ・レポート

「キー・インディケータ」レポートを発行する場合、Payablesでは、Payables取引活動を検討し、Payablesシステム内の仕入先、請求書、支払および照合保留の現在の数を検討するために使用できるレポートが生成されます。

前提条件

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからキー・インディケータ・レポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

期間 レポートを生成するキー・インディケータ・カレンダ期間名

請求書詳細を含む

請求書入力担当 請求書処理状況レポートを1人の入力担当者のデータに制限する場合は、その担当者のユーザーIDを入力します。レポートをシステム生成請求書(たとえば、利息または自動源泉徴収税)に制限するには、「System」と入力します。1人の入力担当者またはシステム生成請求書にレポートを制限しない場合は、空白のままにします。

現行処理状況キー・インディケータ・レポート

現行処理状況キー・インディケータ・レポートを使用して、買掛/未払金部門の生産性を検討します。このレポートには、仕入先、請求書、支払という3つの主な領域で現行期間のアクティビティを比較する現行処理状況インディケータが表示されます。各カテゴリは、基本項目、例外項目、更新に細分化されます。レポートには、各インディケータごとの取引数(ある期間に自動作成された支払数など)と、キー・インディケータに適用可能であれば金額値(ある期間に自動作成された支払の合計値など)が表示されます。

重要: キー・インディケータ現行処理状況レポートのすべての金額は、元帳通貨で表示されます。請求書詳細を含むようにレポートが発行された場合は、まず請求書活動レポートがユーザーでソートされ、次に取引通貨でソートされます。

レポートの発行

現行処理状況キー・インディケータ・レポートは、キー・インディケータ・レポートを発行したときに自動的に生成されます。キー・インディケータ・レポートは「要求の発行」ウィンドウから発行します。関連項目: キー・インディケータ・レポート

レポート見出しの選択

前期間 レポート期間の直前のキー・インディケータ期間の名称と、前期間に含まれる日付。

当期数 レポート期間に記録されたキー・インディケータの取引数。たとえば、サイトの当期数は、現行のレポート期間中に入力された新規サイトの数です。

前期数 レポート期間の前の期間に記録されたキー・インディケータの取引数。たとえば、サイトの前期数は、レポート期間の前のキー・インディケータ期間中に入力されたサイトの合計数です。前期間のデータは、キー・インディケータ・レポートを前期間に発行した場合にのみ表示されます。

変動数パーセント 当期数を前期数と比較した変動数をパーセントで表した値。たとえば、当期中に5件の仕入先がPayablesに入力され、前期中に10件の仕入先が入力された場合、変動数パーセントは-50.00になります。

前期にこのレポートが発行されなかった場合は、この列に「N/A」(使用不可)が表示されます。

全期間数 キー・インディケータ・レポートを発行したことがあるすべての期間にPayablesに記録されたキー・インディケータの取引数。

現期間金額 当期中にPayablesに記録された取引の金額。たとえば、請求書の当期金額は、現在のレポート期間中に入力された請求書の合計値です。仕入先数など、金額が使用できない場合は、この列はブランクのままです。「キー・インディケータ 現アクティビティ」レポートのすべての金額は元帳通貨で表示されます。「キー・インディケータ 請求書アクティビティ」レポートの金額は取引通貨で表示されます。

前期金額 前のレポート期間中にPayablesに入力された取引の金額。たとえば、請求書の前期金額は、直前のレポート期間中に入力された請求書の合計値です。金額が使用できない場合は、この列はブランクのままです。

差額パーセント 当期金額と前期金額の差額をパーセントで表した値。たとえば、当期中に$500,000の請求書がPayablesに入力され、前期中に$1,000,000の請求書が入力された場合、差額パーセントは-50.00になります。

前期にこのレポートが発行されなかった場合は、この列に「N/A」(使用不可)が表示されます。

全期間金額 Payablesで記録された項目の合計通貨金額が表示されます。金額が使用できない場合は、この列はブランクのままです。「キー・インディケータ 現アクティビティ」レポートのすべての金額は元帳通貨で表示されます。「キー・インディケータ 請求書アクティビティ」レポートの金額は取引通貨で表示されます。

行見出し

仕入先

仕入先例外

仕入先更新

請求書

請求書例外

このセクションには、特定のタイプの例外を含む請求書の数が表示されます。期間が引き続きオープンである場合は、この数は本日現在のものです。

例外請求書に表示された金額は請求額です。たとえば、$5の差異がある$100の請求書は、レポート上では金額が$100と表示されます。

注意: このレポートには保留請求書の種類は多くは含まれません。さらに、これらの行には、支払予定保留または仕入先サイトの保留を持つ請求書の件数が含まれていません。例外請求書の完全なレポートを表示するには「保留中請求書レポート」を発行します。

支払

支払

支払例外

銀行勘定調整

キー・インディケータ請求書活動レポート

請求書詳細を記載するキー・インディケータ・レポートが発行されると、Payablesによってキー・インディケータ請求書活動レポートが作成されます。キー・インディケータ請求書活動レポートは、買掛金管理部門の各入力担当者に関して、現在および以前の期間の請求書活動を詳細に示したものです。入力担当者ごとに、入力された請求書の総数および金額の合計が表示されます。請求書は取引通貨およびソース・タイプごとに分類されます。また、各入力担当者が入力した配分の総数も表示されます。

重要: キー・インディケータ請求書活動レポートの金額は取引通貨で示されます。外貨請求書を入力した場合は、入力した値で金額が表示されます。各取引通貨の小計が示されます。各入力担当者が入力した請求書の合計金額は、元帳通貨に換算されます。

レポートの発行

請求書詳細を記載するキー・インディケータ・レポートを発行すると、Payablesによってキー・インディケータ請求書活動レポートが作成されます。キー・インディケータ・レポートは、「要求の発行」ウィンドウで発行します。関連項目: キー・インディケータ・レポート

行見出し

入力担当

請求書通貨 請求書が入力された通貨。

ソース

請求書小計 各通貨セクションの末尾には、入力担当者によって入力された請求書(検討済のInternet Expenseレポートを含む)の数と請求書金額の合計が表示されます。

請求書合計 入力担当者によって入力されたすべての請求書(検討済のInternet Expenseレポートを含む)の数と請求書金額の合計。

配分合計 入力担当者が入力したすべての請求書配分の総数。

機能通貨合計 入力担当者によって入力されたすべての請求書(検討済のInternet Expenseレポートを含む)の機能金額の合計。

関連項目

『Oracle iSupplier Portal User's Guide』の仕入先情報の入力に関する項

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「支払条件」

請求書検証

基準請求書の入力

単一支払の作成

複数支払の作成

Oracle Cash Managementによる支払消込

キー・インディケータ・システム状態レポート

発注照合済請求書の入力

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

キー・インディケータ・システム状態レポート

キー・インディケータ・システム状態レポートは、Payablesの期末ビューおよび平均値を示します。たとえば、キー・インディケータ・システム状態レポートには、レポート期間末にPayables内にある仕入先、仕入先サイトの合計数、仕入先ごとのサイトの平均数が含まれます。

レポートの発行

Payablesでは、キー・インディケータ・レポートの発行時にキー・インディケータ・システム状態レポートが自動的に生成されます。キー・インディケータ・レポートは「要求の発行」ウィンドウで発行します。関連項目: キー・インディケータ・レポート

行見出し

仕入先

請求書

支払

照合保留

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「支払条件」

現行処理状況キー・インディケータ・レポート

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

通知

Payablesには、次の通知が用意されています。

無効発注仕入先通知

照合保留代理店通知

前払金送金通知

請求書通知の印刷

受入保留依頼者通知

仕入先未回収残高通知書

源泉徴収税通知

無効発注仕入先通知

無効発注仕入先通知を使用して、仕入先が照合用の発注番号を指定しなかったか、または仕入先が指定した発注番号を使用できなかったために、請求書を保留にしたことを仕入先に知らせる通知を作成します。Payablesでは、請求書に手動で無効発注保留を適用した各仕入先に通知が作成されます。

この通知では請求書番号、日付および金額が記載され、仕入先に有効な発注番号を指定するよう依頼します。また、Payablesで作成したすべての通知の仕入先名、サイト名、請求書番号、請求書日付、請求書金額の一覧も作成されます。この一覧を参照して、どれだけ回答が得られたかが把握できます。

Payablesでは、「仕入先サイト」ウィンドウで指定した仕入先に対して、「言語」フィールドで指定した言語に基づく仕入先の優先言語で通知が出力されます。

この通知をカスタマイズできます。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータ

担当 通知の宛先部門を入力します。入力した部門は、各通知の冒頭の仕入先名と所在地の下に印刷されます。

組織の名称 ここに入力した組織名は、各通知本文中の返信先所在地に印刷されます。

組織の事業所 組織の事業所を入力します。入力した事業所の所在地は、返信先所在地として各通知の本文に記載されます。組織の事業所と事業所の所在地は、「事業所」ウィンドウで定義します。

発信者の名前/職位/電話番号 署名欄の発信者の情報を入力します。

関連項目

保留の適用

保留の解除

請求書検証

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

照合保留代理店通知

請求書と代理店の受注間の差額による照合保留について購買代理店に伝える通知を印刷するには、照合保留代理店通知を使用します。このレポートを発行した場合、Payablesでは、照合請求書との間に差額がある受注を発行した購買代理店ごとに通知が印刷されます。

この通知には、請求書、仕入先名、摘要および照合受注番号がリストされます。このレポートを使用して、照合保留された請求書を解決し、受注の担当代理店がただちにその請求書に注意を払うようにすることができます。

Purchasingを使用している場合、または代理店の詳細を含む独自の購買システムから購買表をロードする場合は、照合保留代理店通知を使用して、代理店に照合保留を通知できます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

発信者の名前/職位/電話番号 通知の署名欄の発信者情報を入力します。

組織名 Payablesでは、ここで入力した組織名が、各通知のヘッダーに印刷されます。

関連項目

発注書との照合

保留の解除

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

前払金送金通知

前払金送金通知を使用して、仕入先の請求書に充当した前払金に関する情報を含む仕入先への通知を印刷します。この通知は、前払金の充当の結果として、仕入先が支払を受けないこと、または支払が減額されることを仕入先に示します。

この通知には、前払金請求書番号、充当日、充当金額、前払金が充当された請求書番号および残りの請求額がリストされます。請求額と等しい前払金額を充当した場合、この金額は0になります。この方法により、請求書に基づいて支払いが行われないことを仕入先に通知できます。

Payablesでは、「仕入先サイト」ウィンドウで指定した仕入先に対して、「言語」フィールドで指定した言語に基づく仕入先の優先言語で通知が出力されます。

この通知をカスタマイズできます。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

レポートの発行

仕入先に対する請求書に前払金を充当するときに、印刷オプションを選択した場合、Payablesでは、仕入先に対する前払金送金通知が印刷されます。

「要求の発行」ウィンドウから仕入先または前払金の範囲に対して前払金送金通知を発行できます。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

1つ以上のレポート・パラメータに値を入力して、Payablesで印刷する前払金送金の数を制限してください。レポート・パラメータの値を1つも入力しない場合、Payablesで入力した各前払金の送金が印刷されます。

仕入先名

請求書番号

前払金番号

開始/終了日 Payablesでは、請求日が指定した開始日と終了日およびその間にあるすべての請求書の前払金通知が印刷されます。

署名欄について次の情報を入力します。

発信者名

発信者職位名

発信者電話番号

関連項目

前払金/仮払金

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

請求書通知の印刷

Payablesでは、「請求書通知の印刷」パラメータで指定した選択基準に一致する請求書ごとに請求書通知が印刷されます。請求書通知の詳細は、「請求書通知」を参照してください。

Payablesでは、「仕入先サイト」ウィンドウで指定した仕入先に対して、「言語」フィールドで指定した言語に基づく仕入先の優先言語で通知が出力されます。

この通知をカスタマイズできます。関連項目: 『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

レポートの発行

請求書ワークベンチの「請求書処理」ウィンドウでこの通知を発行できます。関連項目: 請求書ワークベンチからの請求書通知の印刷。または「要求の発行」ウィンドウからもこのレポートを発行できます。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

次のいずれかのパラメータを入力して、Payablesで作成される請求書通知の数を制限します。パラメータを入力しない場合、Payablesでは入力した請求書ごとに請求書通知が作成されます。

仕入先タイプ

仕入先名

支払グループ

請求書タイプ

請求書番号

日付: 自 請求日の範囲の開始日

日付: 至 請求日の範囲の終了日

請求書通知の署名欄をカスタマイズするために次の情報を入力します。

発信者名

発信者職位名

発信者電話番号

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

受入保留依頼者通知

依頼者が請求品目の受入を確認していないために、請求書保留を依頼者に伝える通知を印刷するには、受入保留依頼者通知を使用します。このレポートを発行した場合、Payablesでは、請求書の送付元の仕入先から商品またはサービスを注文し、すべての品目の受入を確認していないために、請求書が未払のままになっている各依頼者への通知が印刷されます。

この通知には、仕入先名、請求書番号、摘要、受注数量および受注番号がリストされます。この通知は、依頼者が品目を受け入れたかどうかを買掛管理部門に問い合せることを要求します。Payablesでは、印刷するすべての通知の依頼者名、仕入先名、請求書番号、摘要および受注番号を示す要約リストも提供されます。この要約を使用して、通知を参照したり、受信した返答の数を追跡することができます。

Purchasingを使用している場合、または依頼者の詳細を含む独自の購買システムから購買表をロードする場合は、受入保留依頼者通知を使用して、依頼者に請求書保留を通知できます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

組織の名称 ここに入力した組織名は、各通知本文中の返信先所在地に印刷されます。

組織の事業所 組織の事業所を入力します。入力した事業所の所在地は、返信先所在地として各通知の本文に記載されます。組織の事業所と事業所の所在地は、「事業所」ウィンドウで定義します。

通知の署名欄について次の情報を入力します。

発信者名

発信者職位名

発信者電話番号

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「仕入先通知書のカスタマイズ」

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

仕入先未回収残高通知書

このレポートは監査や、仕入先への定期的な未回収残高の通知に使用します。この通知は、導入部分、個々の取引情報、特定の日付における仕入先サイトの未回収残高からなります。

仕入先が取引を行っているすべての通貨、または1つの通貨に対して、仕入先請求書のレポートを実行できます。レポートには、通貨ごとに残高が要約されます。

仕入先の未回収残高を計算するとき、レポートには請求書、支払、未決済支払、割引および支払済み前払いが記載されます。Payablesでは、次の算式を使用して未回収残高を計算します。

未回収請求書の合計 - 支払済み前払い = 未回収残高

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータ

現在日付 この日付の時点でオープンされる取引がレポートに記載されます。

仕入先名 自/至 レポートを作成する仕入先のアルファベット順の範囲です。

通貨 仕入先の請求書を、請求書が記録された元の通貨でレポートする場合は、このフィールドを空欄にします。

前払金を含む 前払い金をこのレポートに記載するかどうかを指定します。

最小請求書残高 ここに入力した値よりも金額の多い取引がレポートに記載されます。

最小未回収残高 レポートが生成される前に仕入先の未回収残高が達する必要のある最小金額です。

参照番号 このレポートの識別に使用する番号です。

レポート見出し

未回収残高額 請求書の残りの未回収金額です。

合計 「請求書金額」列と「未回収残高額」列の合計で、通貨ごとにまとめられます。

注意: 「非充当前払金」セクションの支払済前払金額には、自動的に作成された税金明細金額のみが含まれます。

関連項目

共通レポート・パラメータ

共通レポート見出し

一覧

Payablesには、次の一覧が用意されています。

銀行口座一覧

配分セット一覧

従業員一覧

支払条件一覧

買掛管理参照リスト

銀行口座一覧

このレポートを使用して、使用する各内部銀行口座の情報を検討します。定義した各銀行、銀行支店、銀行口座および支払文書に関する詳細情報をPayablesから得ることができます。

レポート・パラメータの選択

口座でソート:

有効/無効口座を含む

有効日 Payablesで有効または無効な銀行口座の識別に使用する日付を入力します。このパラメータは、「有効/無効口座を含む」パラメータで選択した値と一緒に使用されます。

レポート見出しの選択

銀行口座名/番号 銀行口座の指定に使用する名称/番号。

無効日 銀行口座が支払い処理で無効になる日付です。システム日付より前の無効日を持つ銀行口座は使用できず、これらの銀行口座は値リストには表示されません。

通貨 銀行口座の通貨。

最大支払金額 支払バッチ中で支払を作成できる最高金額。

最小支払金額 支払バッチ中で支払を作成できる最低金額。

現預金勘定/資金決済勘定 支払会計仕訳に使用する口座。

摘要 銀行口座の説明。

文書名 各支払文書の名称。

支払タイプ 各支払文書の支払です。支払タイプは、「組合せ」、「コンピュータで生成済」または「記録済」のいずれかにできます。

設定小切手数 支払文書を使用する各支払バッチの開始時に印刷される小切手の数。

使用済最終文書番号 この支払文書で使用された最終文書番号です。この番号は、支払を作成すると自動的に更新されます。

使用可能最終文書番号 支払文書に使用できる最後の文書番号です。Payablesは、使用済最終文書番号と使用可能最終文書番号を使用して、支払バッチを印刷するために十分な文書があるかどうかを調べます。

無効日 支払文書があらゆる支払いに対して無効になる日付です。システム日付より前の無効日を持つ支払文書は使用できません。また、無効な支払文書は値リストには表示されません。

関連項目

『Oracle Cash Managementユーザーズ・ガイド』の「銀行口座モデルの概要」

配分セット一覧

定義したすべての配分セットの完全な一覧を表示するには、配分セット一覧を使用します。配分セットは、配分セットを割り当てた請求書に対して請求書配分を自動的に生成して、請求書入力が簡単にすばやくできるようにします。

レポート・パラメータの選択

有効/無効セットを含む

有効日 有効または無効な配分セットを識別するときにPayablesで使用する日付を入力します。

レポート見出しの選択

セット名/摘要 各配分セットの名称と説明。

無効日 配分セットを請求書入力のために使用できなくなる日付。

明細番号 請求書配分の番号。

勘定科目摘要 各配分セット明細の説明。

会計フレックスフィールド 配分セットの各配分セット明細の勘定科目セグメント。

%. 配分セット明細に配賦される請求書金額のパーセント。

所得税タイプ 連邦レベルで税申告する1099配分に使用する各配分セット明細の所得税タイプ。

税金 各配分セット明細の税金コード。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「配分セット」

請求書配分の入力

1099レポート概要

従業員一覧

指定した基準を満たす従業員の一覧を作成するには、このレポートを使用します。このレポートは、4つの方法でソートできます。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

従業員のソート・キー 一覧をソートする順序を選択します。

有効/無効を含む?

監督者氏名 特定の監督者に割り当てられた従業員の一覧を発行する場合は、値リストで監督者の氏名を選択します。

事業所 特定の事業所または部門に割り当てられた従業員の一覧を発行する場合は、値リストで事業所または部門を選択します。

レポート見出しの選択

費用勘定 従業員の経費を記録するために使用する勘定。Payablesでは、「経費精算書」ウィンドウで入力した経費項目のデフォルト勘定として、この勘定が使用されます。

無効日 従業員が有効でなくなる日付。この従業員の経費精算書を入力することはできません。

関連項目

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「個人情報入力」

『Oracle HRMSユーザーズ・ガイド(日本仕様)』の「サイト事業所」

共通レポート見出し

支払条件一覧

「支払条件」ウィンドウで定義した支払条件の完全なリストを検討するには、支払条件一覧を使用します。

レポート・パラメータの選択

条件ステータス

有効日 有効または無効な支払条件を識別するときにPayablesで使用する日付を入力します。

レポート見出しの選択

支払条件一覧には、支払条件を定義するために使用するすべての情報がリストされます。フィールドの詳細は、『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』「「支払条件」ウィンドウ・リファレンス」を参照してください。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「支払条件」

買掛管理参照リスト

すべての定義済参照値および「Oracle Payablesの参照」ウィンドウで定義したすべての参照値のリストを取得するには、このレポートを使用します。

このリストは、2つのセクションにわかれています。リストの「Payables」セクションのレポートには、請求書および支払処理で使用する参照値が含まれます。「Purchasing」セクションのレポートには、仕入先処理に使用する参照値が含まれます。また、購買依頼および受注処理のためにPurchasingで使用するすべての定義済参照値およびユーザー定義参照値も含まれます。

レポート・パラメータの選択

参照のソート・キー

有効/無効の参照を含む

有効日 有効または無効な参照値を識別するときにPayablesで使用する日付を入力します。

レポート見出しの選択

タイプ 参照のタイプ。タイプは、参照が使用される場所を識別するために役立ちます。たとえば、タイプが「不払事由」の場合、そのタイプに関連付けられた参照は、「支払バッチ修正」ウィンドウに表示されます。

リストの「Payables」セクションには、次の請求書と支払参照タイプの参照が含まれます。

「Purchasing」セクションには、次の仕入先参照タイプの参照が含まれます。

表示フィールド 参照が値リストに含まれている場合に、Payablesで表示される参照名。

前回処理日 参照値が無効になり、値リストに表示されなくなる日付。

許容範囲リスト

許容範囲リストを使用して、「請求書許容範囲」ウィンドウで定義されているすべての「請求書許容範囲」テンプレートを確認します。

レポートの発行

「要求の発行」ウィンドウからこのレポートを発行します。関連項目: 標準レポート、プログラムおよび一覧の発行

レポート・パラメータの選択

このレポートにはパラメータはありません。

レポート見出しの選択

名称。許容範囲テンプレート名。

摘要。許容範囲テンプレートの摘要。

許容範囲。固有の許容範囲設定の値。

保留名。固有の許容範囲に関連付けられた保留名。

関連項目

『Oracle Payablesインプリメンテーション・ガイド』の「請求書許容範囲」

国固有レポート

Oracle Payablesは、グローバルなレポートの必要性を満たす国固有レポートを提供します。これらのレポートについては、地域ごとのOracle Financialsのユーザーズ・ガイドで説明されています。

アジア/太平洋向けの国固有レポート

次のレポートは『Oracle Financials for Asia/Pacific User Guide』の中で説明してあります。

ヨーロッパ向けの国固有レポート

次のレポートは『Oracle Financials for Europe User Guide』の中で説明してあります。

アメリカ向けの国固有レポート

次のレポートは『Oracle Financials for the Americas User Guide』の中で説明してあります。

補助元帳会計レポート

Oracle Payables使用可能な補助元帳会計レポートの詳細は、次を参照してください。

関連項目

『Oracle Subledger Accountingインプリメンテーション・ガイド』の補助元帳会計レポートの概要に関する項