このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
docker commitコマンドを使用して、コンテナの現在の状態をイメージに保存できます。
#docker commit[--author="name"] \ [--change="instructions"]... \ [--message="text"] \ [--pause=false]container[repository[:tag]
このイメージを使用して、たとえば既存のコンテナとは独立してコンテナのデバッグを行う場合などに、新しいコンテナを作成できます。
docker exportコマンドを使用して、コンテナをimage tarファイルとして別のシステムにエクスポートできます。
#docker export[--output="filename"]container
コンテナが使用するデータ・ボリュームはいずれも個別にエクスポートする必要があります。 4.9項「Dockerコンテナとホスト間のデータの移動」を参照してください。
イメージtarファイルをインポートするには、docker importを使用し、イメージURLを指定するかまたは標準入力からファイルを読み取ります。
#docker import[--change="instructions"]...URL[repository[:tag] #docker import[--change="instructions"]...-[repository[:tag]<filename
バージョン1.6.0のDockerから、次のようにdocker commitおよびdocker importで--changeオプションを使用して、イメージの構成を変更するDockerfile命令を指定できるようになりました。
# docker commit --change "LABEL com.mydom.status='Debug'" 7ac15076dcc1 mymod/debugimage:v1
docker commitの場合は、ADD、CMD、COPY、ENTRYPOINT、ENV、EXPOSE、FROM、LABEL、MAINTAINER、RUN、USER、VOLUMEおよびWORKDIRといった命令を指定できます。
docker importの場合は、CMD、ENTRYPOINT、ENV、EXPOSE、ONBUILD、USER、VOLUMEおよびWORKDIRといった命令を指定できます。

