Oracle® Solaris 11.2 ブート環境の作成と管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

ブート環境に関する情報を表示する

–a オプションは、指定されたブート環境またはすべてのブート環境に関するすべての情報を、すべてのデータセットおよびスナップショットの情報も含めて表示します。この情報には、ブート環境がアクティブかどうかを示すフラグ、データセットのマウントポイント、データセットが使用している領域、ポリシー、およびデータセットが作成された日付が含まれます。

    Active 列の値は次のとおりです。

  • R – リブート時にアクティブになる

  • N – 現在アクティブになっている

  • NR – 現在アクティブになっており、リブート時にアクティブになる

  • - – 非アクティブ

  • ! – 非大域ゾーン内のブート不可能なブート環境

次の例では、BE5 ブート環境の全情報を表示しています。

# beadm list -a BE5
BE/Dataset/Snapshot    Active Mountpoint Space   Policy Created
-------------------    ------ ---------- -----   ------ -------
BE5
   p/ROOT/BE5          NR     /          6.10G   static 2013-09-09 16:53
   p/ROOT/BE5/var      -      /var       24.55M  static 2013-09-09 16:53
   p/ROOT/BE5/var@boo  -      -          18.38M  static 2013-09-10 00:59
   p/ROOT/BE5/var@foo  -      -          18.38M  static 2013-06-10 16:37
   p/ROOT/BE5@boo      -      -          139.44M static 2013-09-10 00:59
   p/ROOT/BE5@foo      -      -          912.85M static 2013-06-10 16:37